安倍総理は5月14日、特定警戒都道府県の5つの県を含む39県を対象に緊急事態宣言を解除すると表明しました。

安倍総理は14日会見を開き、感染を抑え込めていると判断して、39の県で緊急事態宣言を解除すると表明。 兵庫や大阪など残る地域についても21日をめどに可能であれば解除する考えを示しました。

これを受け井戸知事は、「1週間の平均で新規感染者が5人以下」かつ「重症患者の空きベッド数が40床以上」を1週間連続で満たした場合一部の休業要請を解除する方針を示しました。

対象は大阪府と同様、百貨店やショッピングセンターなどで、ライブハウスや接待を伴う飲食店は対象外です。 また、居酒屋については大阪府と足並みを揃え営業時間を延ばす方向です。 早ければ16日にも休業要請を一部解除する方針です。

また、14日は集団感染が発生した神戸市立医療センター中央市民病院の40代の男性医師が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。 この医師は4月下旬から感染症の重症患者を受け入れる病棟で勤務していたということです。

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