秋田県内では14日、新たに310人が新型コロナウイルスに感染したことが分かった。1日当たりの感染者数が300人を上回るのは、5月10日以来約2カ月ぶり。
保健所別の感染者数は、秋田市が175人、大館が36人、大仙が32人、由利本荘が23人、秋田中央が18人、横手が10人、能代が8人、北秋田が7人、湯沢が1人だった。
年代別で見ると、30代が63人、40代が58人、10代が38人、10歳未満が33人、20代が32人などで、40代以下が7割以上を占めた。
8日に一気に100人を突破した感染者数は、13日までの1週間で1000人を上回り、14日の感染者数は5月10日以来、約2カ月ぶりに300人を超えた。
クラスターは、横手保健所管内の部活動で新たに確認された。
13日時点で感染症対策用の病床には33人が入院していて、使用率は11.4パーセント。