トランプ大統領の支持者による議会乱入事件を受け、アメリカの議会下院は大統領を弾劾(だんがい)訴追する決議案を可決しました。現職大統領が2度目の弾劾訴追を受けるのは史上初めてです。
野党・民主党が多数派を占める下院は6日の議会乱入事件に絡み、トランプ氏が「暴動を扇動した」として弾劾訴追の決議案を13日、賛成多数で可決しました。
与党・共和党からも10人の賛成票が投じられました。
弾劾訴追を受けた上院での弾劾裁判は20日の政権交代の後に行われる見通しです。
有罪判決には3分の2の賛成が必要で、共和党から少なくとも17人程度の造反が必要で、実現は難しいとみられます。
[テレ朝news]