トランプ大統領のツイッターアカウントが永久停止された問題で、メキシコの大統領が異論を唱え、国際的な問題として議論すべきだという考えを示しました。
メキシコのオブラドール大統領は14日、ソーシャルメディア企業による検閲の是非について、国際的な取り組みを主導すると表明しました。
オブラドール氏は「ソーシャルメディアを使って暴力などを扇動するべきではないが、表現の自由を侵害する口実として使用してはいけない」として、次のG20サミットでも議題にしたいということです。
選挙におけるソーシャルメディアの影響力が増すなかで、ツイッター社によるトランプ大統領のアカウント永久停止をきっかけに表現の自由を巨大IT企業が制限することについて、世界的に議論が広がっています。
[テレ朝news]