柴咲コウが、子育てにストレスを感じている母親を演じる『連続ドラマW 坂の途中の家』に水野美紀、田辺誠一、風吹ジュン、光石研、高畑淳子、伊藤歩、眞島秀和、倍賞美津子など、実力派キャストが出演することが発表された。また、予告編も解禁となった。

原作は、「八日目の蝉」「紙の月」などで知られる角田光代の小説「坂の途中の家」。柴咲は、主人公で3歳の娘を持つ専業主婦・里沙子を演じる。わが子を虐待死させた女性・水穂の裁判に補充裁判員として参加することになる里沙子は、最初は嫌悪感を抱いていたが、裁判を通して自らの人生と被告の人生を重ね合わせいく。

物語の中心人物で、里沙子の心に浸食していく被告・安藤水穂役は水野美紀。彼女は、家庭に潜む悪に壊された被害者なのか、それとも本物の悪女なのか?

裁判に参加するようなり、平常心を失い始めた里沙子を心から心配する夫・陽一郎役に田辺誠一。里沙子の義理の父母となる里子役と和彦役に風吹ジュンと光石研。里沙子の母親・三沢富路子役には高畑淳子。里沙子と同じく裁判員に選ばれた出版社の編集長・芳賀六実役に伊藤歩。水穂の夫で、我が子を失ってしまった悲劇の夫・寿士役に眞島秀和。最愛の孫の命を奪った被告に詰め寄る義母役を倍賞美津子がつとめる。そのほかにも、桜井ユキ、松澤匠、西田尚美、佐藤めぐみ、滝沢沙織、利重剛、酒井美紀ら映画やドラマで活躍する実力派キャストが集結している。

解禁となった予告編は、冒頭から「産まなきゃよかった」というセリフ、そして落とされる赤ちゃんと、衝撃的な映像が映し出されていき、事件によって混乱していく登場人物たちの姿がセンセーショナルに捉えらていく。普遍的だが心に突き刺さるテーマを投げてかけてくる内容になっている。

『連続ドラマW 坂の途中の家』は4月27日よりWOWOWプライムにて放送開始となる。

※元記事はこちら:http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=13630

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