秋田県と秋田市は8日、新たに804人が新型コロナウイルスに感染し、3人が死亡したと発表した。15日連続で前の週の同じ曜日を下回っている。

 保健所別で最も多いのは秋田市の272人、次いで由利本荘が119人、秋田中央が98人、大仙が95人、横手が85人、大館が39人、湯沢が33人、能代が32人、北秋田が31人。

 前の週の木曜日よりも267人少なく、1日当たりの感染者数が前の週の同じ曜日を下回るのは15日連続。

 年代別では、10代が121人と最も多く、次いで40代が119人、30代が115人などとなっている。

 また秋田県は、65歳以上の感染者3人が死亡したと発表した。秋田県内の死亡者は、これで185人となった。

 新たなクラスターは、大仙の小学校と高齢者施設の合わせて2カ所で確認されている。

 7日時点で、新型コロナ患者用の病床には158人が入院していて、使用率は49.8%。