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主演:沢尻エリカ×猫:吉沢亮×監督:犬童一心
自分を人間だと思い込むロシアンブルーの猫が、こじらせアラサ―女子に恋をする『猫は抱くもの』。
『ヘルタースケルター』(2012)以来6年ぶりとなる沢尻エリカが主演、若手演技派俳優の吉沢亮出演、犬童一心監督がメガホンをとる。
本作は、思った通りの自分になれず、投げやりな毎日に慣れてしまった“元アイドル”の沙織(沢尻エリカ)と“自分を沙織の人間の恋人だと思い込んでいる猫”が、自分らしい生き方を見つけていく物語。
主演の沢尻エリカが思うように生きられないアラサー女性を演じ、6年ぶりの主演作にして新たな境地を切り開いている。猫の良男の擬人化した姿を演じるのは、今最も注目されている若手演技派俳優の吉沢亮。さらに、「水曜日のカンパネラ」のボーカル・コムアイが猫のキイロを擬人化した姿を演じ、銀幕デビューを果たしている。また、ロックバンド「銀杏BOYZ」でボーカル&ギターを務める峯田和伸も、物語のキーマンとなる画家・ゴッホとして登場。
本作のみどころは、こじらせた1人と1匹の妄想とリアルが入り混じる演出。実写の猫に加えて、演劇風の演出、アニメーションなど数々の演出が織り込まれ、映画好きこそ見るべき、新鮮な演出が盛り込まれている。
メガホンをとったのは『ジョゼと虎と魚たち』(2003)、『メゾン・ド・ヒミコ』(2005)など幅広いジャンルの作品を手掛け、大島弓子の名作『グーグーだって猫である』を映画版(2008)とドラマ版(2014、16)を撮り、「猫を撮らせたら日本映画界随一」と言っても過言ではない犬童一心監督。本作は“猫映画”の決定版にして、犬童ワールドの集大成となった。
2018年6月23日公開