台湾の南東部で18日午後に震度6強の地震が発生し、1人死亡したことが確認されました。
午後、台湾南東部を震源とするマグニチュード6.8、最大震度6強の地震がありました。
震源に近い花蓮県では、崩れたコンクリート工場の下敷きになったとみられる1人が死亡しました。年齢や性別は分かっていません。
また、コンビニ店が入ったビルが倒壊して4人が一時、閉じ込められました。
電車の脱線や崖崩れで立ち往生している登山客がいるという情報もあります。
台湾南東部では17日夜にも震度6強の地震があり、少なくとも70回の揺れが確認されています。
蔡英文総統は災害対策本部を立ち上げ、断続的に続く余震に注意するよう呼び掛けています。
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