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教育改革実践家・藤原 和博氏
あすか会議2015
第5部 分科会「たった一度の人生を変える勉強をしよう」

工業社会から情報社会へ、画一化から多様化へ――世界が大きなパラダイムチェンジを迎える中、「正解を探す」のではなく、「答えを創り出す」ことが求められている。リクルートで自ら創設したフェロー制度の第一号となり、杉並区立和田中学校 元校長を経て、ボーダーレスに社会変革を仕掛ける藤原和博氏。正解主義・前例主義・事なかれ主義をぶっ壊し、正解のない時代を生き抜くための勉強法を伝授する(視聴時間1時間10分21秒)。

藤原 和博氏
教育改革実践家
杉並区立和田中学校元校長 元リクルート社フェロー

グロービス経営大学院
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【ポイント】
・20世紀の「成長社会」から、21世紀の「成熟社会」に時代が変わったことで、「みんな一緒」から「それぞれ一人一人」に変化した。例えば、結婚式の引き出物も個人が好きなものを選べるパンフレットになったように
・「正解」を当てる力よりも、「納得解」を作る力(編集力)の方が大切になってきた
・ブレストのコツは、人から出る案は絶対潰さずに褒めまくる。また、最初に口火を切る人が馬鹿なことを言う
・「情報処理力」よりも「情報編集力(つなげる力)」を身につけることで、頭が柔らかくなる。人生が広がる、収入も上がる
・プレゼンは、相手の世界観の中にあるものを「編集」することで必ず成功する
・コミュニケーションはリスクが伴う。マイナス面を共有して強いつながりになることもある
・「稼ぎ」を上げるには、自分自身の「希少性(レアカード)」を磨く
・お金の使い方として意識すべきなのが、「時間を買う」「仕事を買う」「アバター(自分の代理)を買う」こと

(肩書きは2015年7月5日登壇当時のもの)

GLOBIS知見録
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