佐々木希、落合正幸監督、小林颯/映画『呪怨 -終わりの始まり-』お祓い式&製作会見

ビデオ作品から始まり映画化、ハリウッド進出もはたした最恐ホラーシリーズ『呪怨』の最新作『呪怨 -終わりの始まり-』。この映画のお祓い式と発表記者会見が2月26日に赤城神社で行われ、主演の佐々木希と落合正幸監督、さらに「俊雄」を演じる子役の小林颯(かい)も登壇した。

お祓いを終えて会見に臨んだ落合監督は、この企画を立ち上げから手がけている一瀬隆重プロデューサーから呼ばれて、監督オファーを受けたそうで、「(最初は一瀬Pが)なかなか何の話か言ってこなくて。で、『呪怨』というタイトルを聞いたときに一瞬息が止まりました。『呪怨』って恨みから発した呪いが続くという感じが怖いんですね、言葉だけで。僕はホラー映画を多く撮っていますが、実は幽霊がすごく苦手で。そういう意味でも、ついに来てしまったかと」とコメント。

一方の佐々木も「ホラーがすごく苦手なんで、嬉しい気持ちもあるんですけど、台本を読ませていただいたときから、毎日寝る前に思い出してしまうくらい怖くて。でも、誰もが知っている、とても有名なシリーズの『呪怨』ということで、親にも恩返しできるかなと思います」と言うと、はにかんだような笑顔を浮かべた。

佐々木が演じるのは小学校の先生役。劇中では叫ぶシーンもたくさんあるそうで、「私が本当に怖がりなのもあるんですが、主人公の彼女の怖がっている様子が見ている人にきちんと伝わるような役作りをしたい」と、今からヤル気十分。

そんな佐々木について落合監督は「とても目がキレイな方。ずっと目に引かれていく美しさがある。ホラー映画って主人公がどれくらい怖がっているかが、お客さんにとって一番大切なところだと思うので、そういった意味でも美しい女優をずっと画面のなかで見つめられることは、この映画にとってとてもいいこと」と褒め称えていた。

また、この日の会見では、急きょ俊雄役を演じる小林も登壇。「俊雄役を演じます小林颯と申します。一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします! 」と元気いっぱいに挨拶すると、隣で「今日初めてお会いしたんですけど、もうメロメロになってます」と印象を述べる佐々木。そんな先輩女優に向かって、小林は「佐々木さんを一生懸命怖がらせます。覚悟しておいてください! 」と堂々「怖がらす」宣言していた。

『呪怨 -終わりの始まり-』 は6月28日より新宿バルト9ほかにて全国公開となる。

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