内田真礼が23日、都内で行われたアニメ映画『アムリタの饗宴』(2023年5月26日公開)の公開アフレコに臨んだ。

 “たった一人で制作する劇場用アニメ”として話題を集めた『アラーニェの虫籠』(花澤香菜)で知られる、アニメーション作家・坂本サク氏の最新作。主人公の女子高生が様々な怪異や未知の恐怖に襲われるホラー・エンターテインメント・ムービーとなる。内田真礼は主人公の「たまひ」の声を務める。

 報道陣に公開されたアフレコは、襲われて逃げる場面など4つのシーン。気迫みなぎる芝居に記者たちも圧倒され息を飲むほどだった。当の内田は、「怖さを皆さんに届けるために『喉が終わってもいい』という気持ちでやらせて頂きました!」とにっこり。

 演じる「たまひ」は普通の女子高生。「等身大の女の子ですので共感しやすいと思います」

 そんな「たまひ」は怪異や未知の恐怖に襲われる。「本編では3人の女の子が出てきます。アニメーションで可愛く描かれた女の子たちが、いい塩梅にリアルな雰囲気で描かれ、音でも映像でも恐怖に歪む顔が見えてくるはずです!」

 声や音響を除いてはほとんど監督一人で制作。「スタジオにはほぼ人がいなくて監督一人だけで…とてもビックリしました」と笑いつつも「、二人三脚で映像を作る楽しさを感じながらやっています」と新鮮に感じているよう。

 改めて「気持ち悪さは群を抜いています。最初の3人が歩いて出てくるところからこの作品の世界観に引き込まれます。冒頭の30秒に注目です!」とアピールした。

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