愛媛県内で新型コロナウイルスの新たな感染者が約2カ月ぶりに1000人を超えました。
また、高齢者5人が死亡しています。
愛媛県が15日に発表した、新たに報告された感染者は1105人で、1日あたり1000人を超えたのは「全数把握見直し」前の9月13日以来63日ぶりです。
また、10月下旬以降のほとんどの日で前週同曜を上回っています。
エリア別では松山を含む中予が約半分の510人を占めているほか、新居浜・西条が302人と特に多くなっています。
また、70歳以上の高齢患者5人が死亡。
入院や自宅療養をしていて、全員が新型コロナの重症ではありませんでした。
医療機関の入院は3人増えて170人となり、専用の病床の使用率は54.3%と医療現場の負担は増しています。
新型コロナの感染者は特に北日本の寒冷地で急増しているため、愛媛県は感染対策を続けるよう呼びかけています。