石川県内で新型コロナウイルスの感染者が、新たに1581人確認されました。
感染者の数が1500人を超えるのは9月1日以来です。
感染の拡大を受け、県は運用する病床の数を増やして対応しています。
22日に発表された感染者1581人のうち、医療機関から報告があった人が1536人、自分で検査をするなどして陽性者登録フォローアップセンターに登録した人が45人でした。感染者の数が1500人を超えるのは9月1日以来です。
病床の使用率は21日より2.4ポイント下がり、35.1%となっています。
11月に入り、県内での感染が拡大していることを踏まえ、馳知事は県内の運用病床を22日からフェーズ3から4に移行し、南加賀と能登地区は、11月29日からフェーズ5に引き上げるよう要請しました。
また、県は1人が死亡したことも発表しました。