終戦末期。
実際に戦場に向かった特攻兵器「桜花」
爆弾に羽が付いただけのような兵器に、攻撃目的の誘導の為だけに人が乗る。
もちろん、一度放たれたら命はない自爆兵器。
桜花の訓練場が鹿島神栖地区にありました。
そこから、若者たちが戦地へ飛び立って行きました。
最後の戦場、沖縄に向かう桜花を運ぶ一式陸抗攻撃機の中、
日本への忠誠、上官からの命令、死への葛藤、家族への想い。
そして、戦争という流れに飲み込まれていった一人ひとりの人間の「なぜ」という口惜しさ。
さまざまな思いが錯綜する様子を痛烈に映像化した作品です。
今回、撮影も行われた牛久大仏にて、松村克弥監督と、大河内上等飛行兵曹役、城之内正明さんのインタビューを取らせていただきました。
撮影秘話や映画を作る上で感じた戦争への想い、役を演じてみて感じたことなど、赤裸々に語っていただきました。
ぜひ、御覧ください。
※野外での撮影で、一部聞き取りづらい部分があります。
ご容赦ください。
サクラ花 -桜花最後の特攻-公式ホームページ