月とライカと吸血姫, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3751334 / CC BY SA 3.0
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『月とライカと吸血姫』(つきとらいかとノスフェラトゥ、Луна, Лайка и Носферату)は、牧野圭祐による日本のライトノベル。
イラストはかれいが担当しており、『ガガガ文庫』(小学館)から2016年12月20日より刊行中。
冷戦期の宇宙開発競争をモデルに、吸血種族「ノスフェラトゥ」が人類と共に月を目指す姿を描く。
『このライトノベルがすごい!』では、2018年版で初登場ながら文庫部門第4位を受賞。
また日本の音楽グループ『H△G』とのコラボレーションでスピンオフの『星町編』をweb連載し、ライブ内で声劇化。
宇宙飛行士候補生であるレフ・レプスはチーフ技術者よりある任を受ける。
人類初の宇宙飛行に向けて、無重力下での人体への影響を見たいと。
しかし、実験も無しではリスクが大きすぎる。
そのために、吸血鬼を実験動物として打ち上げるので、訓練の付き添いをしてほしいというのである。
吸血鬼の名前はイリナ・ルミネスク。
17歳の少女であった。
2人の出会いこそ、史上初の宇宙飛行士誕生につながっていく。
共和国のレプス・ルミネスクショックによって、連合王国は大きく出遅れてしまった。
初の有人飛行では飽き足らず、月着陸を目標に新たなプロジェクトが動き出す。
ANSAの新米技術者、バート・ファイフィールドの配属されたDルーム室長は、新血族種のカイエ・スカーレットであった。
コンピュータでの計算をもとに、連合王国は軌道飛行の成功を目指す。
1964年、星町、星祭りの夜。
宇宙に夢を見る高校2年生の少女ミサは、見た目で吸血鬼と噂される少女アリアと出会い、不思議な星巡りの旅を体験する。
その旅の中で、ミサは喧嘩をして音信不通になってしまった幼なじみカレンとの、とある出来事を思い出していく。
声の項は特記が無い限りテレビアニメ版の声優。
講談社のウェブコミックサイト『コミックDAYS』に2018年3月8日号から連載されている。
作画は掃除朋具が担当。
ガガガ文庫と声優事務所の81プロデュースが組んでオーディオブックを提供していくこととなり、2019年4月12日より行われる初回配信タイトルに第1巻が含まれている。
2021年1月20日配信のオーディオブック化の第22弾に第2巻が含まれている。
2021年10月よりテレビ東京ほかにて放送中。
シリーズ構成は原作者自らが務める。
ナレーションは東地宏樹。
アーニャ・シモニャン役の木野日菜によるWebラジオ『月とライカと吸血姫 〜アーニャ・シモニャン・ラジオニャン!〜』が、音泉にて2021年9月17日にプレ配信された。
10月8日より隔週金曜に配信予定。