「茶道あるある」満載。樹木希林の指導に黒木華、多部未華子もたじたじ!!
エッセイスト・森下典子が、約25年に渡って通い続けた茶道教室の日々を綴った大人気エッセイ『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(新潮文庫刊)を日本映画界屈指の実力派キャスト・スタッフで映画化した今作。
母親からの勧めがきっかけで二十歳から茶道を始める主人公・典子役には、『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)を最年少で受賞した黑木華。
茶道教室の武田先生役には日本が誇るベテラン女優であり、『モリのいる場所』『万引き家族』の公開も控える樹木希林。
典子のいとこで共に茶道を始める美智子役には卓越した演技力で幅広いフィールドで活躍し続ける多部未華子。
監督・脚本を手がけたのは『光』『セトウツミ』『さよなら渓谷』『まほろ駅前』シリーズなどで、いまや国内外から熱い視線を集めてやまない大森立嗣。
二十歳の典子(黑木華)は自分が「本当にやりたいこと」を見つけられずにいた。ある日、タダモノではないと噂の“武田のおばさん”(樹木 希林)の正体が「お茶」の先生だったと聞かされる。
乗り気になったいとこの美智子(多部未華子)に誘われるまま、なんとなく茶道教室へ通い始めることに。そこで二人を待ち受けていたのは、今まで見たことも聞いたこともない、おかしな決まりごとだらけの世界だった――。
特報映像は茶道の稽古シーンからスタート。
四苦八苦する典子たちを見て「お茶ってそういうものなのよ。」と微笑む武田先生。
黑木、多部のふたりの細やかな演技は初心者の「茶道あるある」をユーモラスに表現している。
心から信頼できる師匠との出会い。お茶のようにちょっぴりほろ苦い⻘春の輝き。そして、掛け軸に書かれた『日日是好日』の本当の意味とはー。
五感で“今”を味合う歓びを描く、一期一会の感動作『日日是好日』。千利休などを描く「時代劇」としての茶道はしばしば映画やドラマになっているが、「Let it Tea. 史上初。お茶の映画できました。」という惹句どおり、茶道教室を舞台にした現代映画は史上初。
10月13日(土)シネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国ロードショーとなる。