浅野忠信主演『刑事ゆがみ』第一話ゲストに岡田義徳、大後寿々花、小倉優香ら
浅野忠信主演『刑事ゆがみ』第一話ゲストに岡田義徳、大後寿々花、小倉優香ら
10月12日よりスタートするフジテレビ系連続ドラマ『刑事ゆがみ』第一話ゲストの大後寿々花、岡田義徳、小倉優香 (C)フジテレビ

 俳優・浅野忠信が主演するフジテレビ系連続ドラマ『刑事ゆがみ』(毎週木曜 後10:00)の12日放送の第一話ゲストとして岡田義徳、大後寿々花、小倉優香らの出演が決定した。岡田は仕事・接待・家庭サービスに疲れ切ったサラリーマン・沢谷、大後はダンス部に所属する女子大生・倉間藍子を演じ、小倉は事件の被害者で女子大生の押田マイ役に起用された。

【劇中カット】痴漢疑惑をかけられたサラリーマンを演じる岡田義徳

 漫画雑誌『ビッグコミックオリジナル』にて連載中の井浦秀夫氏による原作をもとにした同ドラマは、犯罪者の心を読める天才“適当”刑事・弓神適当(浅野)と正義感と上昇志向が強い腹黒刑事・羽生虎夫(神木隆之介)が難事件を解決していく。

 第一話ではある日、マイ(小倉)が、歩道橋下で仰向けに死んでいるのが発見されるところから物語が幕を開ける。勝手に捜査を進める弓神とそれに巻き込まれた羽生は事件当日、マイと一緒に飲んでいた友人の藍子と出会う。藍子は1週間ほど前にマイが電車内で痴漢した男・沢谷を捕まえたこと、沢谷から現金を受け取り警察には届けなかったこと、そして、その夜から嫌がらせを受け始めたことを打ち明ける。痴漢容疑の沢谷、そして藍子など複雑に絡み合った人間ドラマが展開されていく。

 岡田は「家庭でも会社でも“自分を演じなくてはいけない”ストレスを抱えている男だと思います。いろいろな場所に合わせた“顔”を持っていて、負荷がかかっている人は、今の社会で多いんじゃないかなと思いながら演じました」とコメント。そして「浅野さんとは、約10年くらい前に一緒にバンドをやっていたことがあるので、撮影の合間に久しぶりに懐かしい話をしたりして、とても楽しかったです」と充実した様子で振り返った。

 これまで映画『桐島、部活やめるってよ』(2012)など、何度も神木と共演歴のある大後は「神木さんとは同じ年齢ですし、何度も共演させていただいているの