医療機関がゼロになっている八代市坂本町の住民のため行政も動き始めています。
八代市は2022年12月から巡回型の診察車を活用したオンライン診療の実証事業をスタート。
車両に搭載されたテレビ会議システムなどを使うことで地域の公民館などにいても
患者がリモートで医師の診察を受けることができます。
【八代市 健康福祉政策課 梅野 辰文 課長】
「医療体制の補完というか一助になればと今後実証を行いながらよりよい方向にいけばいいなと」
この巡回型のオンライン診療は九州では初めての取り組みということです。