モダンタンゴの父とも呼ばれたピアソラの代表作の一つ。リベルタとタンゴを掛け合わせた造語『リベルタンゴ』は1974年に作曲されたくさんのアーティストを魅了し続けています。近年ではチェリストのヨーヨー・マがサントリーローヤルのCMで演奏していたことから脚光を浴びる。ヴァイオリンの咽びなくようなポルタメントや揺るぎないピアノの旋律に加えて、きりりと背筋の伸びるようなパーカッションの鮮烈なリズムをお聞きください。

■田中 美恵子(たなかみえこ):ヴァイオリン
武蔵野音楽大学ヴィオラ専攻卒業。大学在学中、学内選抜にてヨーロッパ研修演奏旅行に参加。ミュンヘンをはじめ13都市をオーケストラで遠征。NTT新人演奏会、都内の主要オーケストラにてフリーランスで出演。2012年 長野技能五輪・アビリンピック公式テーマソング”虹のチカラ” にヴァイオリンで出演。原桐子と共演。アートメントNAGANO2018「善光寺de音楽数珠つなぎ」「音楽数珠つなぎライブin長野市芸術館」「お届け芸術館」に出演。
軽井沢ホテルブレストンコート主宰「サマーキャンドルナイト 2019」にヴァイオリンでレギュラー出演。クラシックからジャズ、ポップスなどの音楽をヴァイオリンとヴィオラでサポートし好評を得る。
軽井沢ファミリーオーケストラ弦楽器トレーナー。日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門審査員。これまでにヴァイオリンを室谷高広、ヴィオラを磯 良男、故 ウルリッヒ・コッホ、須藤三千代の各氏に師事。

■荻原 松美(おぎはらまつみ):パーカッション
長野県出身。国立音楽大学卒業。
大学在学中に「シエナ・ウインド・オーケストラ」のオーディションに合格し、入団。
その後、2人の打楽器奏者と2人のピアニストによる現代音楽ユニット「Ensemble nos mains」を結成。自主公演を行い、F.Donatoni作曲「CLOCHESⅢ」を日本初演。
オーケストラや打楽器アンサンブル、「劇団四季」「東京宝塚劇場」などのミュージカル、タレントのバックバンド等、クラッシック・パーカッションのみならず、ドラムセットやラテンパーカッションをも操るマルチ・プレーヤーとして、様々なコンサートやレコーディングに参加。
打楽器を上野信一、岡田知之、塚田靖、の各氏に師事。
現在、「シエナ・ウインド・オーケストラ」の打楽器奏者。
フルート・ピアノ・パーカッションのアコースティック・トリオ「賛美音」メンバー。
他に、オーケストラのエキストラプレーヤーとして、また、上野信一&パーカッショングループ“PHONIX”のメンバーとしても活動。
長野県小諸高等学校非常勤講師。
尚美ミュージックカレッジ専門学校非常勤講師。
「イノベイティブ・パーカッション」、「エバンス」、「CANOPOS CONCERT SERIES」のエンドーサー。
Official Website

■木内 貴大(きうちたかひろ)(ピアノ)
ピアニスト・シンセシスト・サウンドクリエーター。清泉女学院短期大学 講師。
楽曲の制作・提供の音楽事務所 「音工房クララ」 代表。U演奏家協会 会員。佐久演奏家協会会員。小諸高等学校音楽科 卒業。武蔵野音楽大学大学院
音楽研究科 器楽専攻(ピアノ) 修了。ピアノを4歳より島田紀美子、高坂朋聖、コンスタンチン・ガネフの各氏に師事。日本クラシック音楽コンクール
全国大会大学の部 入賞。コンチェルト含むソロ・アンサンブル活動やソリスト伴奏、コンクール審査員、合唱伴奏・指導他、作編曲活動。ピアノ教室で後進の指導に当たる。U演奏家協会公演「そんねんまくコンサート」
「夏は来ぬコンサート」などに出演。2016年サントミューゼ
大ホールの「木内貴大ピアノリサイタル」では所属する「上田アンサンブル・オーケストラ」とコンチェルトの協演。DanceArtPro主催の「Stella」、「Smoke」にて、コンテンポラリーダンスや
ライブペイントとの舞台を共演。今年3月には「音工房クララプレーヤーズ
春色デビューコンサート」を開催。演奏・指導以外では映像や舞台、施設などの各種BGMを受注制作する。編曲や楽譜の浄書も行う。