大阪府は19日、緊急事態宣言の期限を兵庫・京都の合意を前提に、2月末で解除するよう国に要請することを決めました。

 大阪府・吉村洋文知事:「2月末をもって、緊急事態宣言の解除を国に要請致します」

 大阪府は新型コロナの対策本部会議を開き、重症患者用の病床使用率に低下の兆しがみられることなどから兵庫県・京都府との合意を前提に「2月末」の解除で国に要請することを決定しました。

 吉村知事は国が宣言解除を認めたとしても、飲食店への営業時間の短縮要請などは段階的に緩和するとしています。

 一方、吉村知事と電話会談した西村大臣は宣言解除に向けては隣の兵庫県、京都府と多少の温度差もあるとして今後、知事らと意見交換して専門家の意見も聞いて判断したいとしています。

 また、愛知県の大村知事も西村大臣と電話で意見交換をしたと明らかにしたうえで緊急事態宣言の解除について今週末の数値をみて来週の前半には西村大臣と相談したいとしています。
[テレ朝news]