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福島・宮城で震度6強 全国で156人けが(2021年2月15日)

13日夜遅くに起きた福島と宮城で震度6強を観測した地震で、全国ではANNの調べで合わせて156人がけがをしました。

 福島県では、転倒したり落下物に当たったりするなど81人がけがをしました。このうち重傷は4人で、郡山市の67歳の女性が右足の骨を折るけがをしています。

 宮城県では57人がけがをしました。

 福島県内の避難所には一時、最大203人が避難しました。
 福島市は余震に対して不安な市民も多いのではとの理由から、避難所の数を4カ所に増やして対応しています。
 福島県新地町では300戸の断水が続いていて、県の災害派遣要請を受けた自衛隊が給水活動をしています。

 宮城県山元町でも約900世帯で断水が続いています。
 15日は午前8時半から3カ所で給水活動を行い、15日夕方には復旧する見込みです。
[テレ朝news]