吉岡里帆が舞台初主演を務める「パルコ・プロデュース 2022『スルメが丘は花の匂い』」が22日、東京・伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで幕が上がる。開演前には公開ゲネプロと会見が行われ、吉岡の意外な一面が明らかにされた。

本作は、岩崎う大(かもめんたる)が作・演出を手掛ける作品。童話の世界に突如迷い込んだ主人公と、なんとか物語を成立させようとする童話の登場人物の奮闘を描く。

シンデレラや浦島太郎など童話の登場人物が生まれる不思議な世界に迷い込んでしまった、会社員の縁緑(えにしみどり)を演じるのは吉岡里帆。「スルメ姫」という物語の主人公として生まれた少女クロエを演じるのは鞘師里保。

舞台初主演を飾る吉岡。その座長の印象を共演者たちが明らかにしていった。初共演となる鞘師は「上品で知性のある方と思っていましたが、もちろんそれは変わらないんですけど、おっちょこちょいのところがあるというか」と切り出すと、ソフトボールのユニフォームを前と後ろ逆に着ていたことを明かした。

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