広瀬すず×永瀬廉「夕暮れに、手をつなぐ」主題歌にヨルシカの新曲「アルジャーノン」

女優、広瀬すずが主演し、King & Princeの永瀬廉と共演で17日から放送が始まる連続ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS)の主題歌を男女2人組バンド、ヨルシカが手掛けることが13日、同局から発表された。恋愛ドラマの名手、北川悦吏子さんの完全オリジナル脚本で描く青春ラブストーリー。九州の片田舎で育ち、幼なじみの婚約者を追って上京した浅葱空豆を広瀬が演じ、彼女と運命的な出会いを果たす青年、海野音役を永瀬が務める。ヨルシカは劇中で音と同じコンポーザー(パソコンで楽曲を制作する音楽家)として活動するn-buna(ナブナ)とボーカルのsuis(スイ)からなるバンド。楽曲のタイトルは「アルジャーノン」で、ヨルシカがドラマのために書き下ろした。新曲についてn-bunaは「箱の中に迷路がある。途方もなく複雑に入り組んだ道を貴方は歩いていく。壁の向こう側に何かがあると信じて止まらず、時折道に迷いながらもただ出口へと進み続ける。その姿が僕には少し眩しい。そういう曲です」とコメント。音源は第1話で解禁され、主題歌のほかにも物語の随所にヨルシカの楽曲が登場する。2人が運命的かつ衝撃的な出会いを果たすシーンでは、ヨルシカの曲がある重要な役割を担っているという。
広瀬は楽曲の印象について「繊細な声と煌びやかとした世界で、焦らず自分と向き合いながらひとつひとつ受け止めていくような、そんな気持ちになりました」と説明し、「今、この瞬間無くなってほしくない。となんだか締め付けられ、空豆として生きている今とてもぽわぁと枯れてしまいそうな、なんだろうこの気持ち。役とリンクしています。最高に素敵です!!」と絶賛した。