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陸地を覆いつくす大津波=地震発生直後の宮城、福島沿岸部

国土交通省東北地方整備局は23日、防災ヘリコプター「みちのく号」が11日の大地震発生直後に撮影した宮城県と福島県の被災状況を公開した。
 地震発生の約40分後、午後3時23分に仙台空港を飛び立った「みちのく号」は、まず仙台の市街地に向かい、火災が発生するビルや大渋滞する道路、緊急停止した新幹線などを撮影した。次に津波の被害状況を調査するため宮城県の沿岸部に向い、海水が激しく流れ込む町や完全に冠水してしまった仙台空港を確認し、沿岸を南下。津波の襲来を受けた直後で、パイプラインが大きく損壊した福島第1原発を通過して、午後5時50分、福島空港に着陸した

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