深刻化するプラスチックごみの問題について考えてもらおうと、タイで日本人アーティストが展覧会を開催しています。 作品は日本人アーティストの藤浩志さんが制作したものです。作品には不要となったプラスチック製のおもちゃ5万個以上が使われています。タイでは海に流れ出たプラスチックごみをクジラなどの海洋生物が飲み込んでしまって死ぬケースが相次いでいて、社会問題になっています。 藤スタジオアーティスト・にしかわしょう子さん:「プラスチックとどう向き合って生きていくのか、どこにつながっていくのか、たくさん感じてほしいと思う」 作品を見たタイ人:「これからは可能な限り、リサイクルできるおもちゃを選ぼうと思います」 展覧会は10月14日まで行われます。
[テレ朝news]