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俳優の橋本マナミ(38)が10日、都内で行われた映画『Sin Clock』初日舞台あいさつに登壇。下積み時代からの逆転エピソードを明かした。
同作にちなみ、逆転エピソードを問われた橋本は「13歳で芸能界に入って下積みが14年。逆転したきっかけの仕事がグラビアでした」としみじみ。「撮影のときに、手ぬぐいと紐だけ置いてあったんです。どう手ぬぐいで自分の体を見せるかって考えたときに、露出がどうとかきれいに見せたいとかどうでもいいやって。何か読者の皆さんに伝えられたらと思って」と振り返った。そして「その手ぬぐい片手のグラビアがすごい反響があって、お仕事をもらえるようになった。だから、大逆転アイテムは手ぬぐいです」と感謝を伝えた。
作中でも、ミステリアスなホステス・ユカという妖艶なキャラクターを演じる橋本。監督から美貌を維持する秘訣を問われると「睡眠です」と即答した。「実験済みなんですけど、10時に寝るのと、朝4時に寝るのはメイクのノリや太りやすさが全然違います」と説明した。
今作は、どん底の人生を生きるタクシードライバーたちが思いもよらぬ偶然の連鎖に導かれ、幻の絵画をめぐるたった一夜の人生逆転計画へ挑むスリリングで予想不能な犯罪活劇となっている。窪塚は18年ぶり邦画長編単独主演となる。
イベントには、窪塚洋介、坂口涼太郎も登壇した。
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