埼玉県は15日、無症状や軽症の新型コロナウイルス感染者について、入院中の医療機関からホテルへの移送を始めた。県は感染者の移送のために自衛隊に派遣を要請。移送先となった「アパホテルさいたま新都心駅北」(さいたま市大宮区)に同日昼、防護服に身を包んだ自衛隊員が運転するバスが到着すると、マスク姿の感染者らがスーツケースを携えながら降り、ホテル内へ入っていった。感染者への食事の提供といった生活全般の支援には、自衛隊員から感染防止策について指導を受けた県職員があたる。同日にはホテル内で、県職員が自衛隊員から、防護服やゴーグル、手袋の安全な着脱方法などを教わった=さいたま支局 田野口遼撮影 2020年4月15日公開
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