13日に福島県沖で発生した最大震度6強を観測した地震により、福島市で50代の男性が自宅で死亡していたことが分かりました。この地震による死者は初めてです。

 福島市によりますと、亡くなったのは市内に住む50代男性で、家の中で倒れた家財道具の下敷きになっていたということです。

 男性は一人暮らしで13日の地震の後、連絡が取れなくなり、23日に別居する家族が発見したということです。

 死因は圧迫による窒息死で、死亡推定時刻が地震の発生時刻と近かったことなどから福島市は地震が直接の原因と判断しました。

 13日の地震で死者が確認されたのは初めてです。
[テレ朝news]