熊本県は24日蒲島知事が新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。県内の24日の感染確認は58人で県はリスクレベルを『1』に引き下げました。
熊本県によりますと、蒲島知事は24日鼻水の症状があったことから抗原検査キットで検査したところ、新型コロナウイルスの『陽性』が判明。
その後、医療機関で検査し感染が確認されたということです。
蒲島知事は22日まで公務を行い23日は西村経済産業大臣など12人での昼食会に出席しています。
蒲島知事は現在、鼻水の症状があるものの在宅勤務は可能な状態でオンラインでの勤務を行いながら3月3日まで療養し6日から職務に復帰する予定です。
また、現在開会中の2月定例県議会については、田嶋副知事が代理で対応するということです。
一方、県内では24日新たに58人の感染が確認されました。
1日の新規感染者数は先週の金曜日より200人減少し、38日連続で前の週を下回っています。また、死亡の発表はありませんでした。
熊本県は感染状況について減少傾向が続いているとして24日、県のリスクレベルを4段階で最も低い『1』に引き下げました。