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 女優の有村架純、俳優の坂口健太郎が18日、都内で行われたWOWOW『連続ドラマW そして、生きる』(8月4日スタート、毎週日曜 後10:00、全6話※第1話無料放送)の完成披露試写会に登壇。ドラマ・映画で3度目の共演となったふたりが、お互いの印象を語り合った。

 有村と坂口は2016年放送の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ)、17年公開の映画『ナラタージュ』に続いて3作目。劇場アニメ『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』(8月2日公開)に2人とも参加するなど、縁がある。

 坂口が先に「架純ちゃんとお芝居すると安心していられるし、いい意味で心地よい空気に包まれる。今回の撮影でも、“瞳子”(有村が演じる役名)にも、“有村架純さん”にも見える瞬間があって。そういう瞬間が見られるのはありがたいというか。瞳子と架純ちゃんは全然違う人間ではあるんですけど、役と本人が重なる共鳴性をいつも感じています」と、語るのを、うつむき加減で聞いていた有村。

 次に有村が「こんなにも現場でご一緒する方はほかにいらっしゃらないですし、そのたびに違う顔を見せてくださる俳優さんだと思っています。彼の人間性が役にも反映されていると思うんですが、彼の演じるキャラクターは繊細な部分もあり、だけどおおらかな部分もあり、どちらの面も兼ね備えているような、感じがします」と丁寧に話すと、食い気味に坂口が「そうなんです」と口添えして会場の笑いを誘った。

 同ドラマは、2011年3月11日、東日本大震災が起きた後、宮城県気仙沼でのボランティア活動に参加した主人公の生田瞳子(有村)と、東京の大学生・清水清隆(坂口)の出会いから10年の歳月を描くラブストーリー。脚本は『ひよっこ』の岡田惠和氏が手がけており、岡田氏について有村は「言葉一つでまとめられないですが、恩師のような存在です」と話していた。

 舞台あいさつにはほかに、瞳子と一緒にカフェで働く韓国人のハン・ユリを演じた知英、瞳子に思いを寄せる高校の後輩・久保真二役の岡山天音、月川翔監督が登壇した。

 有村架純と坂口健太郎を主演に迎え、人間ドラマの名手・岡田惠和が紡ぐ究極のオリジナルヒューマンラブストーリーをWOWOWプライムにて8月4日(日)よる10時より全6話で放送する。本作は、東北と東京を舞台に、過酷な運命のもとで生きた2人の男女・瞳子と清隆、そして彼らと巡り合う人々の人生を描いた珠玉の感動作だ。主人公・瞳子役を演じるのは連続テレビ小説「ひよっこ」で岡田惠和とタッグを組んだ有村架純。2015年に放送された「連続ドラマW 海に降る」から4年、待望の連続ドラマ出演となる。もうひとりの主人公、清隆役を演じるのは、今最も旬な若手俳優である坂口健太郎。WOWOWドラマへの出演は初となる。さらに、瞳子の友人の韓国人ハン・ユリ役に女性アイドルグループ KARA の元メンバー知英、瞳子に想いを寄せる高校の 後輩 、久保真二役に岡山天音、気仙沼で理髪店を営む坂本昌幸役に萩原聖人、瞳子の育ての父親・生田和孝役に光石研、清隆 の母親、清水美恵子役に南果歩と、魅力的な実力 派俳優陣が集結。また、脚本には人間ドラマの名手・岡田惠和。大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』でメガホンをとった月川翔が連続ドラマWで初の監督を務める。尚、本作は全編 6K 収録を行い、4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)版も制作する。

 瞳子(有村)と清隆(坂口)が日だまりで微笑む画がとても印象的なポスタービジュアルで、周りに並ぶ 木々が2人を あたたかく見守っている。2人の間に「あなたと出会って、私は強くなった」と、本作が人との絆をテーマにした作品だということを読み取れる言葉が刻まれている。サブコピーでは東日本大震災を背景に 描かれることが書かれ 、2011 年に出会った 2人がどんな 未来 を選択していくのか、どんな経験をして成長していく のか、深く刻まれる 物語に期待ができる 。

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