土曜日の昼に放送されている情報番組「王様のブランチ」（ＴＢＳ系）が今秋、大きく様変わりしそうだ。２０１２年４月に優香（３５）の後を継いで４代目女性司会者となった女優・本仮屋ユイカ（２７）が９月いっぱいで降板し、後任に“月９女優”新川優愛（２１）が内定。５代目女性司会者に就任することが決まったという。
１９９６年に始まった「王様のブランチ」は約２０年間の歴史がある長寿番組で、ＴＢＳでは看板の一つとなっている。これまでの女性司会者は初代が田中律子（４４）、２代目がさとう珠緒（４２）、３代目が優香と続いた。
芸能プロ関係者は「中でも優香は９年間も司会を務め、番組の顔と言える存在になりました。優香の後任として４代目の女性司会者となった本仮屋にも、“長期政権”が期待されましたが、９月いっぱいで卒業という形になったそうです」と明かした。
ちなみに「王様のブランチ」では６月に一部の業界関係者に知られるちょっとした騒動が起きた。タレント・森泉（３２）の妹で、約１年半もの間、同番組にレギュラー出演していた森星（２３）が突然、番組を卒業することになったのだが…。
番組関係者は「これは事実上のクビなんです。森星が番組ロケを飛ばしてハワイ旅行に行ったことが写真誌の報道で発覚したことがきっかけ。彼女は本物のお嬢様で、自由奔放な森星らしいエピソードです」と苦笑交じりに明かした。
となると今回卒業する本仮屋も、何か問題を起こして降板ということなのか？
「森とは違って、本仮屋に何かあったわけではないですよ。彼女はとても素直な性格で、スタッフの評判も良かったですから。ただそこが弱点とも言えて…。別の見方をすれば『ちょっとインパクトに欠ける』ということになる。視聴率も少し落ちてきているし、マンネリを防ぐために変えたということ。他にもブランチリポーターの女の子も何人かは変わるみたい。男性司会者の谷原章介はそのまま残留です」（ＴＢＳ関係者）
注目されるのは本仮屋の後任だが、女優やモデルとしてだけではなく最近バラエティー番組への出演も増えている新川に決定した。
「優香が降板する際に名前が出た相武紗季も候補の一人だったが、若手で生きのいい新川が選ばれた。彼女はファッション誌の専属モデルをしているせいか、男性ファンだけではなく女性ファンも多い。バラエティー番組に対応できるトーク力も持っているし、番組に合っている」と別のＴＢＳ関係者は言う。
新川は現在放送中のフジテレビ系の月９ドラマ「恋仲」に出演中。１０月から放送の日本テレビ系ドラマ「青春探偵ハルヤ～大人の悪を許さない！～」のヒロインに抜てきされるなど、いまもっとも注目されている若手女優の一人だ。
そんな新川が「王様のブランチ」をきっかけに、さらに大ブレークすることができるか？
引用元ー東スポWeb
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