リオデジャネイロオリンピックにトライアスロンの日本代表として出場する佐藤優香選手がきょう、練習拠点だった西東京市を訪れ、集まった市民に大会に向けた意気込みを語りました。
 佐藤選手は千葉県出身の24歳です。スイム・バイク・ランの3種目を競うトライアスロンの日本代表選手に選ばれ、今回初めてのオリンピックに挑みます。佐藤選手は「7年間、この西東京市で練習生活を過ごし、夢に向かって第一歩を踏み入れた場所。練習の成果を発揮し、全力で戦う」と意気込みを語りました。佐藤選手は16歳から20歳まで西東京市向台町にあるスポーツセンターを練習拠点としていて、そのころから「オリンピックでメダルを取りたいと思うようになった」と話していました。
 市役所には地元の保育園児や市の職員などおよそ100人が集まり、横断幕を掲げて佐藤選手に熱いエールを送りました。