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東京大会の汚職・談合踏まえ ガバナンス強化へ 都がガイドライン改定



東京都が国際スポーツ大会の、更なるガバナンス強化に向け、有識者会議を開催し、ガイドラインを改定しました。
東京オリンピック・パラリンピックを舞台に起きた汚職や談合事件を受け、東京都は去年12月、ガイドラインを作成。その後、今年3月に国が新たな指針を示したことなども踏まえ、きょう(23日)有識者会議を開催し、新たな項目を追加する形で、ガイドラインを改定しました。改定では、実効性を備えた懲罰制度の構築や、役員や契約事業者の、選択理由の公表などが、追加されました。東京都では、2025年には世界陸上と聴覚障害者の国際スポーツ大会であるデフリンピックを開催する予定で、今後都内で開催される国際スポーツ大会で適用されます。