大分県内の新型コロナウイルスについて、感染者の報告数が前の週の1.5倍に増えていることが分かりました。
県によりますと新型コロナについては7月2日までの1週間に364人の感染が報告されました。
1医療機関あたりの平均は6.28人で前の週の約1.5倍に増えています。
これを受け、県はこれまで「緩やかな増加傾向」としていた表現を「増加傾向」に切り替え一層の感染対策を呼び掛けています。
保健所別では大分市が9.71人と最も多く、次いで南部が8人、東部が5.58人などと続いています。
また、肺炎を引き起こす恐れもある「RSウイルス」や高熱や口の中に水ぶくれを引き起こす「ヘルパンギーナ」についても感染者が多い状態が続いています。