(見どころ頭出しあり)2023年7月31日、丸の内ピカデリー1にて、映画『こんにちは、母さん』完成披露試写会が行われ、吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、宮藤官九郎、田中泯、山田洋次監督が、浴衣や和装で登場。丸の内ピカデリーの3面大型スクリーンに映し出される本作の舞台である隅田川など下町の風景をバックに、撮影時のエピソードや、作品にちなんで「最近、こんにちはしたこと」などを明かした。フォトセッション時には夜空に打ちあがる花火を3面大型スクリーンに映し出された。
【見どころ頭出しチャプター】
00:00 オープニング
00:12 登壇シーン
00:52 最初のあいさつ
10:55 吉永小百合の役作り
12:19 大泉洋、吉永小百合に「お前」と言われて
13:08 吉永小百合の珍しいヤケ酒のシーン
14:04 大泉洋、吉永小百合との初共演の想い出
14:47 長回しの意図(山田洋次監督)
15:24 永野芽郁、大泉のような父は?
16:53 宮藤官九郎から見た山田監督
18:40 「男はつらいよ」なんかでの山田監督は?
20:29 田中泯、久しぶりの山田組は?
21:50 山田監督は吉永小百合をどんなお母さん像に?
23:37 永野芽郁、吉永小百合との共演は?
24:46 吉永小百合、初めてのおばあちゃん役は?
25:44 吉永小百合、今の歳での恋愛は?
26:15 大泉洋、自分の母が恋したら?
27:49 それぞれの「最近“こんにちは”したこと」は?
31:39 フォトセッション
31:50 吉永小百合&山田監督からのメッセージ
34:20 降壇シーン
※記事&フォトギャラリーはこちらで配信中
https://nbpress.online/archives/85861
映画『こんにちは、母さん』
【概要】
2020年、100周年を迎えた松行映画。『男はつらいよ」シリーズをはじめ、その長きに渡る歴史の中で松付が描き続けてきたのは、人の温かさを描いた人情の物語であり、【家族】の物語でした。
そして、2023年。変わりゆくこの令和の時代に、いつまでも変わらない【親子】を描く映画『こんにちは、母さん』が完成しました。
本作のメガホンを取るのは、時代とともに家族の姿を描き続けてきた山田洋次監督。
91歳にして90本目の監督作となる本作では、いまこの令和を生きる等身大の親子を心情豊かに描きます。
主演を務めるのは、1972年に公開された『男はつらいよ 柴又慕情』をはじめ、『母べえ』(08)『おとうと』(10)『母と暮せば」15)など約50年間に渡って数々の山田洋次監督作品に出演し、日本映画界を共に牽引し続けてきた吉永小百合。映画出演123本目となる本作で、下町に暮らす母・福江を演じます。
その息子・昭夫を演じるのは、数々の映画やNHK大河ドラマ「赤倉殿の13人」での好演が記憶に新しい、国民的人気作優・大泉洋。山田洋次監督映画への出演、吉永小百合との共演はともに初めてとなります。
「母べえ』『母と暮せば」に続く『母』3部作として、日本を代表する名女優・吉永小百合の集大成ともいえる本作。日本映画史に残る新たな名作が誕生致します。
原作は日本を代表する劇作家であり、演出家としても数々の名優と舞台を創ってきた永井愛の人気戯曲「こんにちは、母さん」。01年と04年に新国立劇場で上演され、07年にはNHK土曜ドラマにて映像化されるなど、多くの演劇ファンから人気を博した名作が現代の下町を舞台に映画になります。
【物語】
大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れる。
「こんにちは、母さん」
しかし、迎えてくれた母の様子が、どうもおかしい…。割烹着を着ていたはずの母親が、艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活している。おまけに恋愛までしているようだ!久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。
監督:山田洋次
脚本:山田洋次 朝原雄三
原作:永井愛
出演:吉永小百合 大泉洋 永野芽郁 寺尾聰 宮藤官九郎 YOU 枝元萌
配給:松竹
©2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年9月1日(金)全国ロードショー
#こんにちは母さん
#吉永小百合
#大泉洋