平成26年8月24日(日)、金子やすゆき札幌市議会議員の応援セミナーを札幌市東区­民センターにて行いました。
金子市議は1週間前「アイヌ民族はもういない」という主旨の発言をTwitter上で­行ったため、
賛同や批判の声が殺到し、新聞や全国ニュースで何度も流れるほど話題になりました。

その金子市議を支援するべく、アイヌについて詳しく研究されている3人の先生をお招き­し、
「アイヌ民族はもういない」とはどのような意味なのか、また、
具体的にどのような問題を抱えているのかをお話して頂くことになったのです。

講師は医師の的場光昭先生、文化人類学者の河野本道先生、北海道議会議員の小野寺まさ­る先生です。

60名以上の方にご参加頂き、大盛況のうちに幕を閉じました。
会場では、的場先生の著書を3種類販売させて頂きましたが、ほぼ完売となりました。
また、HBCやUHB、北海道新聞等マスコミ各社も取材に訪れました。

お三方に共通されていたのは、金子市議を支援し続けるという強い意志と、
住宅貸付資金の焦げ付き等アイヌにまつわる諸問題を正確に報道しないマスコミへの批判­です。
今回の一件は、アイヌの方々を差別する意図は全くなく、今アイヌにまつわる諸問題が多­数あるため、
追及し続けていかなければならない。
金子市議の発言は何ら間違ったものではないとのお話でした。

尚、金子市議が諸般の事情により不参加となったため、
参加者の皆様に宛てた市議からのメッセージを坂元幹事長が代読致しました。
急な告知ではございましたが、お忙しい中お集まり頂き誠にありがとうございました。