2023年9月7日、シネマート新宿にて、映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』完成披露舞台挨拶が行われ、W主演の比嘉愛未と三浦翔平、そして主題歌を担当したビッケブランカ、さらに、田中光敏監督が登壇。伊勢志摩の美しい景色の元、撮影された本作についての魅力を語った。

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映画『親のお金は誰のもの 法定相続人』

《INTRODUCTION》
本作の軸になるのは「相続」と「家族」。少子高齢化社会と言われる今だからこそ、向き合うべき制度である「成年後見制度」(2000年に発足)の問題を描きつつ、《時価6億円》の値打ちがある伝説の真珠を巡る、ある家族の大騒動を軸に進むのだ が、、、予想外の連続に思わず「学び」、「笑い」、「涙する」真珠を巡るある家族の大騒動を描く。
ダブル主演を務めるのは、テレビドラマ・映画・舞台と幅広く活躍する比嘉愛未と三浦翔平。
比嘉は三重県伊勢志摩で真珠の養殖業を営む両親をもつ三人姉妹の三女・大亀遥海を、三浦翔平は認知症の疑いがある遥海の父親の成年後見人として大亀家に関わる弁護士・城島龍之介を演じている。
他キャストには三人姉妹の父親・大亀仙太郎を三浦友和、母親の満代を石野真子、大亀家の長女・珠子を松岡依都美、次女・浜子を山﨑静代、弁護士の井坂を小手伸也、遥海の幼馴染・雄太を浅利陽介、ブローカーの金増を田中要次といった個性豊かな俳優陣が脇を固め、物語に深みを与えている。
メガホンを取るのは『利休にたずねよ』(13)、『海難1890』(15)、『天外者』(20)などで知られる田中光敏監督。『利休にたずねよ』、『海難1890』、『天外者』でタッグを組んだ脚本家の小松江里子と共に、“学びあり”“笑いあり”“涙あり”のハートフル・エンターテイメント映画を完成させた。

《STORY》
家業の銭湯を継ぎ、夫の悟とともに順風満帆な日々を送るかなえ。しかし突然、悟が失踪する。途方に暮れていたかなえだったが、なんとか一時休業していた銭湯を再開させる。数日後、堀と名乗る謎の男が、銭湯組合の紹介を通じて「働きたい」とやって来る。
その日から、住み込みで働くことになった堀とかなえの不思議な共同生活が始まる。
友人・菅野から紹介された胡散臭い探偵・山崎とともに期間限定で悟を捜しはじめたかなえは、悟の知られざる事実を次々と知ることに。それでも、堀と過ごす心地よい時間の中で、穏やかな日常を取り戻しつつあったかなえ。
だが、あることをきっかけに、悟、堀、そして、かなえ自身も閉ざしていた、心の奥底に沈めていた想いが、徐々に浮かび上がってくる。それぞれの心の底流(アンダーカレント)が交じりあったその先に訪れるものとはー。

出演:比嘉愛未 三浦翔平
 浅利陽介 小手伸也 山崎静代(南海キャンディーズ) 松岡依都 美田中要次 デヴィ夫人 内海崇(ミルクボーイ) DRAGONGATE 石野真子 三浦友和
監督:田中光敏
脚本:小松江里子
主題歌:ビッケブランカ「Bitter」(avex trax)
配給:イオンエンターテイメント、ギグリーボックス
🄫2022「法定相続人」製作委員会
公式サイト:https://oyanookane-movie.com/

2023年10月6日(金)より シネマート新宿、イオンシネマほか全国公開

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