多くの名曲の中から、20世紀を語るであろうメロディーを取りあげ、それらが想起させる恋、悲しみ、夢を舞台一杯にくり広げるグランド・レビュー。’99年星組・宝塚大劇場。作・演出は三木章雄。稔幸、星奈優里、絵麻緒ゆう 他。星の中にスター(稔、星奈)が現れら、2人は20世紀の希望と夢を歌い踊る。ジャズのビートが弾むと、明日を夢見るドリーマー達が客席いっぱいに溢れて華やかなプロローグ。ロッカー(彩輝直)達が青春のエネルギーをぶつけるロック。華やかな宮廷の舞踏会で、貴公子(絵麻緒)が愛を求めて歌い踊るワルツ。戦場から帰ってきた恋人(稔)と束の間の愛の時間を過ごす女(星奈)の情熱のボレロ。そして、カンツォーネ、タンゴなどの曲が続いた後、シャンソンの名曲をメドレーにした華やかなフィナーレへ。

主な出演者
稔幸、星奈優里、絵麻緒ゆう 他