実際に発生した地震ではありません。緊急地震速報のアラームが流れますので、音量や再生場所に注意してください。地震の規模や緊急地震速報、震度分布、大津波警報などは気象庁や内閣府などの資料に基づいて、できるだけ忠実に再現していますが、発生日時などは架空の情報です。
南海トラフ巨大地震は大きく分けて2つのパターンがあります。東海地方から四国の沖までが全て震源域となるケース、そして東側で巨大地震が発生した後に、時間差で西側でも巨大地震が発生するケースです。(可能性としては西側で先に地震が発生する可能性もありますが、少なくとも過去の記録では全て東から順に発生しています。)この動画では、この2つのケースのうちの2つ目で、2回巨大地震が起きるうちの1回目です。地震の規模は内閣府の想定ではマグニチュード8.4、気象庁が過去の巨大地震を元に割り出したマグニチュードは最大で8.6となっています。
この動画では、東日本大震災を教訓に見直されたNHKや民放、防災行政無線のアナウンスを参考にしています。東日本大震災以前は、災害報道は冷静に行うという鉄則がありましたが、住民の避難につながらなかったという反省から、津波のおそれがある場合は、切迫した口調で繰り返し避難を呼びかけるように変更されました。