掟破りの美学。比類なき傍若無人。“生涯映画人”この男、ワンパクにつき。第1回東京国際叶井俊太郎映画祭Tokyo International KANAI Film Festival 2023、驚愕の予告編が、まさかの完成!
パワフルでワイルド、痛快で乱暴、非常識で掟破り、怖いもの知らずにして向う見ず…、叶井俊太郎は、90年代前半から約30年、日本映画界で誰にも真似のできない、むちゃくちゃな映画宣伝を繰り広げて空前の大ヒットを飛ばす一方、壮絶な大コケ記録も作り、TVドラマ「東京ラブ・シネマ」のモデルになるなど、映画業界のみならず幅広い業界で語り草となってきた。
そんな彼が余命半年の宣告から1年半!!末期ガンをもあざ笑う世界一やんちゃなステージ4、連日ネットニュースを賑わせ対談集「エンドロール!」も話題沸騰中の前代未聞にして類稀なる映画人“叶井俊太郎”。
彼が手掛けてきた数々の傑作、快作、怪作、珍作、駄作の中から選りすぐられた4作品の上映が決定!全作品・本人参加のトークショーも付いてくる!そんな第1回東京国際叶井俊太郎映画祭の予告編が完成!
先日発表された驚愕かつ、珠玉のラインアップ4本の本編映像をふんだんに使用した、勢いとノリに満ち溢れた予告編は、叶井氏が会社倒産時に多大なる迷惑をかけた某予告編制作会社の有志が善意で制作されたもの。
出来上がった予告編を観た叶井氏は、禍根も忘れて「す、素晴らしい(笑)ヒュートラ渋谷で流してくれ」とコメント、劇場担当を困惑させている。
本映画祭で上映される作品は、盟友河崎実監督と叶井俊太郎のタッグにして最大のヒットとなった『日本以外全部沈没』(06)。叶井が手がけた動物パニック映画最大のヒットとなり「サメの時代は終わった」というコピーも秀逸な『キラーカブトガニ』(23)また同氏の代名詞の1本といっても過言ではない『ムカデ人間』シリーズ(11~15)の中から『ムカデ人間2』(12)のカラー版がどさくさに紛れて、ワールドプレミア上映!
さらに、07年の『屋敷女』公開時は映倫が審査拒否するほどのショッキングさが話題となり、劇場で途中退席者が多数出て物議を醸した『屋敷女 ノーカット完全版』(21)という珠玉の4本がラインアップ。
『東京国際叶井俊太郎映画祭』は12月16日、17日ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催
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