4日(月)11時21分頃、伊豆半島東方沖を震源とするマグニチュード3.9、深さ7kmと推定される地震が発生しました。この地震で静岡県熱海市で最大震度3、神奈川県湯河原町で震度2の揺れを観測しています。

伊豆半島東方沖が震源の地震で震度3以上を観測するのは2019年7月以来、約4年ぶりです。地震のメカニズムは西北西ー東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。

伊豆半島東方沖は地下のマグマ活動が起因と考えられる浅い地震が多く発生していて、群発地震になるケースもあります。最近では2009年の活動が活発で、今回よりも少し南の伊東市の沖合で地震が多発。2006年の活動では今回の震源近くでマグニチュード4.5、最大震度5弱を観測する地震が発生しました。
また、1989年の活動の際は手石海丘で海底噴火が発生しています。

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