アメリカの製薬大手「ファイザー」は、自社の新型コロナウイルスワクチンが無症状の感染を94%防ぐと発表しました。
ファイザーはイスラエルでの実際のワクチン接種から得られたデータを元に、症状のある感染には97%、症状のない感染に対しても94%の効果があったと発表しました。
無症状の感染にも高い予防効果が示されたことは、感染拡大を防ぐために重要だとしています。
一方、アメリカの疾病対策センターは8日、ワクチン接種を完了した人の行動について指針を発表し、ウイルスを媒介する可能性が否定できないため、旅行の自粛などを引き続き求めています。
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