【熱血特別解説】津波予報の歴史(いざと言うときに知っていると行動が変わる「津波予報」):山口 剛央(2024.5.25 13:15~)#チリ大地震 #日本海中部地震 #津波
え皆さん こんにちはさあお声皆さん届いてます でしょうか聞こえてますか時刻は13時 16分になっております少し配信少々遅れ てしまいました申し訳ございません さあ1時土曜日の1時でございますはい皆 さんいかがお過ごしでしょうか山さん今日 も気象解説お疲れ様でございましたいえ いえありがとうございましたここからは ですねはい熱血解説ということでテーマは いざという時に知っていると行動が変わる 津波予報いうことでま津波に関する話をし ていただけるということですねそうですね ま報だけの話ですとまねえこうちょっと 若干狭くなってしまいますのでま津波全般 のお話とかまもちろんねその予報の歴史だ とかまそのねこの仕組み予報の仕組み知っ てればいいことまその辺りをねえ中心にお 話しできればと考えておりますそうですね これまであの地震の解説ですとかそして風 の解説のそして津波ということになります がうんそうすねあどなったて来てるんです けどその詳しくはですねま後々こう説明さ せていただく機会がいつかあると思います ので時間も時間ですのでね今日はま津波に 関してま聞きたいこと聞き逃したことです とかまここはもっと詳しく知りたいなと いうことですとかうん改めてうん確認し たいこと疑問に思ったことをですね是非 チャットに書き込んでいただいてで私も あの名前福吉と言んですけれども私福よし も山口さんの解説を聞きながら学んでいく 皆さんとこうチャットの皆さんの質問を こう山口さんに届けるという役割でお届け していきたいと思っており ますお今日のラインナップご用意いただい ておりますが解説のテーマまず1つ目津波 予報とはそもそものところですねそうです ねまここはね予報だけではなくて津波その ものお話もさせていただければと考えて おりますうんはいそしてその歴史おおこれ 漁法の歴史ですかあそうですね現在に至る までのとろということになります今解です ねそして3つ目が最新現在の津波予報どう 変わってきたかとことですかえそうこと ありますねあそしてここも聞いておきたい ですねいざという時に知っていると行動が 変わるみ予報はいどういったことを ポイントでしょうはいえこれはま4番目の ところはねあの津波の方の仕組みのとにも 絡むんですけもやっぱどうしてもやっぱ まだねえ技術的な限界があったりますえ今 どういった弱点があるのかとかまそれを 知った上でまどういう風な行動に繋げれば いいいのかまその辺りも触れられればと 考えておりますそうですね来る前にまず 覚えておくと行動が変わるかもしれません もんねそうですではというわけでお待ち かねまず1つ目の津波そして津波予報とは というところから解説いただきたいと思い ますはいでは早速お願いいたします よろしくお願いいしますはいますえという わけで始まったわけなんですけどもねえ いつもねこのてのやつ私あのずっと喋り ながら聞最後まあれも行っときゃこれも 良かったよかったなみたいなのっ時間足り なつってねそうなですねなからあの今日 喋ることをね項目だけこうまとめたんです けどもはいありがとうございますあの いっぱいになっちゃってですねいつ終わる のかちょっと死ないんですけど細かいすね あのこの辺りまめつつあのはるところは はりつつえちょっとそんな感じでやって いきたいというに考えておますあコメント でよねワンちゃんも見てんで言って来て おりますそうなんですよ山さんの上にねな んでこんなとこにこんなとこにえいるのか といやそうなんですよ見守っております 今日もね仲間がたくさんいるんですよね サメちゃんもいるしえこの子は誰なん でしょうちょっと待あ顔も見えてますね 白くまちゃん実は白くまちゃんもいるんで はいもうどれもねなんか噛みついてきそう なやつばっかりですよね確かに面白く なければそうですねやじゃないかなって いうあのなるべく面白いように興味皆さん 持っていただけるようにえ話をしていき たいという風に考えておりますお願い いたしますはいじゃあつみえそうですね じゃあ早速いきましょうかはいじゃあです ねまちょっともいつも上ぎってんですけど もねちょっともう脱いでえ脱いじゃますか え脱いでちょっとやしていただきたいと 思います熱々ですねそうですねでいつもは ねなんかあの追絵かきのツールがあってま そこにこうね絵を書きながらていうこえあ 確か今日はね後ろにホワイトボードを ちょっと用意してるましてねえこれで ちょっとま色々ま書きかきしながらですね ちょっとやっていきたいいうこれね新品さ なですこれも今日初おろしたてなんで会社 なのにホワイトボードはないのかいやほと いや本当そうなんですよけどこれねガラス 製ではほ上等になっちゃんですよですよね 届いたばっかり昨日組み立てたばっかりで そんなあのねもう最初話しないですけど 山口さんのために ええませんねホワイトボードでございます 是非お願いいたしますはいえじゃあ始めて いきましょうかまあのそもそもなんで今日 こういう話してるかなんですけれどもそう ですねえあのま昨日が5月24日ま 1960年ですね5月24日チ地震津波み っていうのがありましたえそして明日5月 26日があ1983年5月26日日本海 中部地震えとまりましたねえ全車知立地震 では日本国内で142人の方が亡くなるえ そして83年の5月の日本海中部地震はえ 秋田県を中心に104人の方がなくなるま そた大変大きな松災害がま起きたあ日でも ありますえちょうどま今日はね5月25日 ま間ということでまそのま津波のねえ過に 大きな被害があったえという時期にも 当たりますのでまこういったま津波に関し てねあまりこう私も色々ま地震の話とかは してきましたけれども津波そのものをね 深めたっていうのはあんまりなかったえ 今日はまその津波に関してえちょっとねえ 深めた上でえお話をしていければという風 に考えておりますでまそのね1960年ま その辺りの概量概要ねちょっとお話しし ましょうかお願いします60年の5月の 24日これ日本に津波が来たなんですねえ 元々はこの前日5月の23日です日本時間 えチリで大きな地震がありました南米チリ きマグニチュードは9.5ですねえま地球 規模の地震としては 知られてる限りま観測市場では最も巨大な え地震ということになりますえ2011年 の東北地方太平地震が9.0ですから大体 ま5倍ぐらいのまエネルギーを持ってたと いうことになりますでこの5月24日ま どういったことが起きたのかと言いますと ねこの日日本レッドに津波来たんです けれどもこれもうほとんどね冬打ちだった んですえ日本列島の沿岸に住む方特にこれ はねえ北海道東北あとは沖縄とか紀半島な んですけどもえもうほとんど打ちで未名に 来ちゃったんですよね1番早いところ 北海道や東北まそれでえこう寝込みを襲わ れたえ何の情報もないまま津波大津波 しかも4m5mといった津波がやってきて え多数の方がえ亡くなったというようなり になりますでこの1960年チ地震って いうのはねその後当然ですよねも教訓の もうそのものですま日本は当時はこれ後で もしますけどもねえ海外からの津波に 関する予報体制ってのは整ってなかったで この津波をきっかけにしてまそれが整え られるようになったえこういったものに なりますえもう1つあるのが 1983年5月26日今回中部地震 マグニチュードが7.7ですねえ今年の1 月にありましたの半島地震えこれが7.6 ですからその今年の1月ののの地震よりも エネルギーはね1.4倍ぐらい大きかった えこれがま日本海のお気合いで起きたと いうことで今ね秋田県に大津波がやってき ました1番高いところ秋田県のえ今ですと ねえ八方町になりますかねえ14mの津波 がやってきたえこういったものになります でこの時はちゃんとね津波予報出せたん です大津波警報も出せたんですけれども 間に合わなかったんですねえ出した時には すでに沿岸の方には大津波がやってきてえ それこれ真っ昼間だったんです真昼でえ ちょうどねこれえ秋田県の鴨っていうね 沿岸があるんですけどもそこにね遠足に来 ていた子供たちがま多数巻き込まれたりえ あとはえ小半島の辺りもね大津波が来たり えまそういったことでま大変大きなま被害 が出たというな事例になります日本海中部 地震亡くなった方全体で104名 いらっしゃったんですけどもそのうちの 100人が津波による日ですね知自身は もう全員で142人全員が津波によって なくなったまこういったま津波被害が起き たというのが4え64年前の昨日ですね あとは41年前の明日とこういうことに なりますまこういったま大きな津波がま来 たということになるんですけどもあのま 津波ってそもそも何ですかとこういった ところがまあるとさんちょっとチャットで ね質問が来てるんですけどこの地震の時に は大津波報も出たけどえま間に合わなかっ たっていうのはどういうそうですねこれも ねちょっと歴史のところでえお話をするん なんですけども あのそうなんですえ地震が来たのが12時 ちょうどですねえ正午に起きてえ12時7 分に第1波が小半島になってきたんですね で大津警報が出たのが5月26日の12時 14分東北地方の日本海側に出たんです けれどもええもう7分経ってたんですね第 一が来てから7分経っていたとえいうこと でまその間もう津波警報大津波警報が出 たら即じゃ安全か逃げればあのいいのかた そうもいかないですよねつなみ早いです から追いかけていきますですのでもっと 余裕を持って逃げないとだめといった ところでそもそも津波警報の前に津波が来 たでそれによってえこうね逃げ遅れたと えいった方がま多数出たと思いますねはい ありがとうございますはいでまそうところ でねま大変教訓深いこのね日本海中部自身 もね後々やっぱりね問題になってえ新たな ま仕組みなどが構築されるきっかけになっ たんですけどもうんまそもそもねその津波 って何ですかとうんうん確かに気になり ますえ津波まあのさっきから何回も書いて ますけどもつの 波まあんまりね あの波は分かりますけどもねなんでこの つっていう字使われてるのかこれイメージ あんまり湧かないかもしれまあわかない ですねすってこれねえもう1個のまもう1 個っちゅうかね意味合いがあってこれ港 っていう意味ですよねえ港え港の辺りまで つまり沿岸まで来て一気に高くなるえそう いった波ですよということでま昔から やっぱりねそういった現象があってま襲え られていたまその結果ま津波というような ま呼び方がされるようになったということ になりますで津波はですねもう国際用語 です津波うんこれまローマですけどねはい 津波てかけばですねもうあの世界中の人に 今は伝わるこれ国際合になってますま津波 ワーニングえptwcっていうのがあり ますねハワイの太平洋津波警報センターっ ていうのがあるんですけどもそのキは何 かっていうと津波のテいうことでま国際 用語にもなっている部に思いますこれも やっぱりね日本がそれだけ昔から津被害を 大きく受けてきたえまそういったところが ま1つぱ絡んでるかという風に思いますで この津波まその港に来て大きくなるどう いったものかと言いますとですねま簡単に 言いますとま海底がありますよねこれ海底 ですあの普段はもうまったりですまっただ としますでそれがねあのだだとかれて しまいましたけどもだだとですね え回転がずれるうんと回転がずれるって 言ってもイメージあんまり分からないかも しれませんけれども断層っていうのがね 地震の正体です断層運動こういう風な形で ももまただったところが片方が持ち上がる あるいは片方がずり下がるこういった断層 運動をすることがありますこれが上がるの が逆弾層下がるのが正断層っていうんです けどもこういった海底に変化が起きますで 変化が起きた時にバッと上がりますね回転 がガッと上がりますそうなるとこれ海面と しましょうじゃあこれを海面にですねその 動きが伝わるん ですで持ち上げられるでもち一旦持ち上げ られた波が両方向にに拡大をしていくえ これがま津波のま一番最初ま大元という ことになります水海水ですからね海水はね 圧縮されませんですので海底の動きその ものがこの海面に伝わるま今はねこんな なんか模式で小さ書いておりますけども 実際大きな地震が起きたという起きた時と いうのはねもう数百億トに及ぶような大量 の海水が持ち上げられますでそれが四方 発泡に広がっていくまこれがま津波の最初 ということになりますでこの伝わってうん いったま 波まやがてはま海岸に押し寄せてくると いうことになりますでまそのね波って言っ ても色々ね高波台風来た時の高波あります ねあれとは全くセスが違うこれがやっぱり ね津波の怖いところなんですうんまあそう ですねこれも本当ね今日も指的に言います けどもこま波まバシバシとなってるこれか 台風とかえ低気圧による波のイメージをし ていただければとますま上がったり下がっ たり非常にこう小きみに海面変化が起きて いるんですけどもこの上がったところから 次の上がるところまでをこれ周切ってい ますまあ大体ね普通の波ですのねもう5秒 前後とか台風来た時のいわゆるうりって 言ったやつでも10秒とかいうレベルなん ですよねそんなぐらいでこう上がっで 下がったり繰り返すただですね津波っての はもう桁が違うんですよねめちゃくちゃ 大きいんです1個の波 が非常に大きいその分ずっと海面がずっと ゆっくり盛り上がってきてゆっくり下がっ ていくこの長さがですねまそうですね いろんなパターンあるんですけどもまあ 10分とかもざらですよね10分単位が 違うんですでこっちはま10分ですから 600 秒ねものすごい長い津波え海外から遠から やってくるレベルになるとねもう30分と かも40分とかっていうレベルになってき ますねこの上がったり下がったり30分が あまあ30分ですよ1800秒この1個の 波の中にこの5秒とか10秒の波何個分 かっていうのを考えるとそのエネルギーの 大きさが分かると思います5秒の波が 360個入るんですよねそれだけ1個の波 のパワー当然海水が多いですからねそれ だけ 海の水の量が多い当然エネルギーが大きい まそういったところがま特徴等いうことに なりますえですので普通の波ま海水のこの いわゆるね台風のこのハロがですねあの来 た時にま3mの波が引ます海岸には近づか ないで海のレジャーが控えてください なんていう表現を使うんですけども普通の 海水とは違ってはいあの波とは違って周期 が長いとなると例えばま同じ3のやつ来る としますよねずっとゆっくりと上がってき ますゆっくりと上がってきて堤防を超え ますでまだまだ上がります引かないんです よね通常の型ですとバシャッときてすぐに 引くバシャッときてすぐに引くただ今回 この津波っていうのは長く続くのでその間 ずっと内陸部の内陸部の方までま 押し寄せるということになりますまこれが やっぱね津波のま怖いま特徴ということに なりますでまこういったねこのルギがでか いっていうのがまちょっとあるんですけど もま津波の特性ね色々あります色々 そうそう考えてたんですよまさ今言ったの はエネルギーの話ですよねはいあとはま速 さ速さえまとにかくね早いあで意外とすぐ 到達するということですまそうですねあね これ あのまあんまりね私もこのま中学ぐらい ですかね中学生ぐらいの時に津波のねこの ちょっと勉強とかしてた時に最初初めて 聞いた時にねイメージわかなかったんです 津波の速度する計算式ありますルートGH ものすごくえあの簡単な式なんですけども Gってのは重力化速度ですね 9.8m えパパーえCMマ秒ですねでえっとこのH っていうのがこれが海の深さ配信深さう もうこれでねあの津の速度一義的に決まる んま単位メですねも でMま9.89.8ですで例えばですね海 の深さがうんとま4000m うんま太平洋大体もうあの太平だと 4000mぐらいの深さがありますで 9.8下4000をこのまルートえ計算 するとね秒速にすると大体 200mパセですね秒速200m秒速そう ですそうです1秒そう 200mだから時速にすると大体 700kmよくやれますねジェットきみの スピードで太平をま横断するとえいうこと になりますのでまとにかく早いで沿岸部に 来たらね速度落ちてくるんです海の深さが 浅くなってくるとま速度落ちますまそれで もねこれ計算してみるとね色々あるんです けどもえっと ね200mの海の深さでもま160km 200mでも時速 160kmまあそうですねうんま車高速 道路でも出せないですよねええだから深さ 200mの海ってだいぶもう陸地に近い ところでもこの速度でやってくるという ことになりますまですので沿岸部に近づい てきてから例えば目で見えましたと何か 沖合いの方になんか怪しいもん見えてると なってもそれを見てからではですねこの 速度やってくるんでとてもまあ逃げられ ないえこういったところもねやっぱ被害を 大きくするえま大きなま要因になるかと いう風に思いますですのでまとにかくね あの警報ま津波警報え出た場合はとにかく 内陸部目掛けて1刻も早く逃げるえこれは もうね未だにもってま1番効果的なえこの 津波被害人的被害をま防ぐま裁量の方法と こいうことになりますそうですね海岸に 近づいたらダメ見舞しちゃ絶対ダメだねっ ていう風にコメントもいだいてますがぱ速 さっていうところ結構盲点でしたそうです ねでもう1個あるのがねこれあのこれ何を 言言いたいかというとねえ津が高くなり やすい場所ってのんですよねえよくあのね え社会の需要でも習ったかもしれませんえ リアス式海岸えいいますねアリア式海岸は こちょっとねギザギザとしてるところです ねえま三陸沿岸とかあええあそこあのキ 半島の南東部三重県の熊野などの沿岸部と かリア機械が日本では有名ですけれども はいま地形がギザだたしてでそういった ところに津波がこっち方向からぐーっと こう入ってくると当然この狭くなってき ますね口がでこう集められてしまう エネルギーがああなるほどここでえこの 海水が上下え上方向に上方向に一気に 盛り上がって集まるんですねそういう動き を取るというのがあるのでえやぱリアス 海岸ってのが1つこの津が高くなりやすい 場所これはもう現地の方だったらねもう あのご存知の方はもう多いかと思いますえ 実際に2011年の東北地方太平機地震の 時はえリアス海岸の三陸沿岸宮の辺りが 特に県庁でしたね30mあるいは40mと いったま津波がま観測されたということに なりますでもう1個あるの がま同じ陸で もこれ2崎ですみさという風にお考え くださいみさ三崎効果なんていう言葉が あるんですねでここはま陸地です陸でこれ 海ですこちら海で今点線で引いているのは 海の深さですまあの30mでも50mでも なんでもいいんですけどもまあの海の方に 突き出た地形しておりますのでもうあの 海底の方もねこっち側の方にこう突き出し てるようなえ感じになりますで2効果って 何でかていうとま津波がやってきますずと やってきます先ほど海の深さと津波の速さ のお話をしみたはい4000mですと秒速 200m時速700kmえ海の深さ 200mになると160km海の深さが 浅くなると速度が落ちるんですよねはいで そういったところを踏まえるとですねこの こっち側の方に浅い部分が突き出てますで こっちの方が相対に深い深いとはいこう 巻き込んでいくんですこっちが早いこっち は早いこっちはそうので目先に向かって こう曲がっていく津のエネルギーが曲がっ ていく先というのはね特に津がま高くなり やすいえ場所ということになりますま実際 に過去のねえ津波のこの高さのデータとか 見てるとま例えば室と崎などはね高めにえ 観測されたりしますんでまこういったね 会計地形っていうのも絡んでまその怖い 場所っていうのがま変わってくるとこいう ことになりますコメントで波がカーブ するっていうことでかて聞てるんですけど そえっとね津波自体がそうですまカーブ するというかエネルギーが集中していくっ ていうことですねえですのでまそういった 動きをま取るということになりますうん はいまそういった点でですねまこのま地形 効果はいていうのもま絡んでくるという ことになるんですけどもあのま津波って あのまさっきのここまここういう風な普通 の波っていうような話しましたけれども あの目撃事例とかも結構あります実際にま 2011年の東北地方太兵機地震あれ マピアの地震でしたからたくさんの画像が ま捉えられましたえこの41年前の日本海 中部地震というのもたくさんのですねえ 映像っっていうのがま捉えられたわけなん ですけどもまさっき言った通りまはるか 沖合いの方に何ここ白波が見え遠くの方に 白波こういったこのね波のこの縁が見えて きてる えま一見するとね普通の気象要員によって こう白がこっちに寄せてくるように見え たりもするんですけれども実際はですね 津波ってさっき言った通り非常に周期が 長い1個の波がねものすごく長いですです のでもう極端にってます よこういった感じですここに立ってこちら 海の方を見てます白波がここに見えたあ なるほどで海のこのね液晶要因ですとま バサッと来て終わるイメージなんですけど もみは後ろの方にずっと残っているえ つまりですねこれダンパてですね階段の段 波てこういう風な性質を持って特に浅い とこ浅い場所に来た時はそういった性質を 持っておりましてこの後ろ側の津波が波が ずっと寄せてくるですので1回もし 巻き込まれてしまいますとねまず大きく 内陸部の方まで持っていかれますでその後 非常にゆっくりとした流れえ波でですね 長い時間かけてまたきに引きずり戻される 引きずり出されるまそういったところがま 津波被害が怖いところでしてまあ2011 年のね東北地方太平洋ビシえ未だにこの 行方不明になっている方1番多いのが岩手 県なんですえ岩手県さっきの通り来た津波 も北違いです30m40mの津が津波が来 ましたけれどもえ岩手県はねあの仙台平野 などと違いましてえ海にこの海の近くから 急にこうま陸がこう山のようにえ出ている えそういったま地形を持っておりました 仙台平屋の場合はずっと内陸部までこの 津波に押し流されてしまうようなえ方が 多かったですけども岩手県の場合はその岸 からすぐ山が近いのでここに溜まった海水 がえ引いていく際に引きなみにこう持っ てかれてまそのまま沖合いに流されてま 行方不になってる方が多いえこういった こともねえあの岩手県の行方不明者数が 特に多いというのがえま1つのえ多いと いうことの1つのま原因にまなっているか というふに思います海から襲ってくる波 だけじゃなくてこう引きていう引きはそう ですね引き波は大変怖いと思いった特徴 ありますはいでまこのようにねいろんなま あのま津波のま特性ってのがあるんです けどもあのうんまこれはねそうですねま これもまあの覚えといていただいてあのま 損はないとは思うんですけども あのまそうですね客隣で教職なんですけど もまこれえ東北証としますすっごく上手 ですよすぐ青森ってかれましたもんそう ですねまこうであの日本列島で起きる津波 っていうのはまプレート会で起きるのが 大半ですえま東北置きですとこういう形で こちらが太平洋プレートですね太平洋 プレートでこちらにあるのが北米プレート まあの陸地のが乗っかって常ですでこの 境い目がま3里き走っているんですけども まこれは東北地方の一なんですがこの 境い目でこのこちがこうねガ板がこう ずっと口の方にこう包み込んでいるんです けれもでそこにま歪エネルギーが溜まって このエネルギーが限界に来た時にバッと 上下に上がるさっきもお話ししました けれども上方向にずれるのを逆断層型と 言います逆断層タイプの地震がねここ大変 起きやすいですでこれがま2011年も 起きましたでここでえ海水が持ち上げられ てこち入り口の方に押し寄せていったと いうことになるんですけども この教会縦にま南に伸びてます日本の場合 ですねまこの東北の合ですね南北に伸びて ます津波のエネルギーが集中する方向って あるんですここがガ板が破壊されました つまり海底がこうバッとこう盛り上がって ですね海水を押し押しのけた領域が例えば この方向だとすると津波のエネルギーが 集中する方向っていうのは東西方向なん です図でいくと東西方向はいでまあの ちょっとま難しくはないですけどもね要は この楕円があった時の短軸方向こっちが 長軸方向ですねこの長い長軸方向こっちが ま東西の短軸方向にこうエネルギーがこう 四方発泡にこう出ていくんですけどもその エネルギーが特にこの短軸方向に エネルギーが集中するっていう特徴があり ますで3力行機はまさにこの日本の陸地 目がけてえこの短軸方向の強い波がえ放出 されるで方ちは太平洋側の方に出たえ強い 津波あのエネルギーっていうのはこれはね 太平洋を渡ってまそうですねえま11年の 東北地方大系地震ですとアメリカの沿岸 などでも2m以上の津が出たわけねこれ やっぱねエネルギーがこの出る方向って いうのがえま大きく影響しているんじゃ ないかなともちろん海底系などもね関係し てるかと思うんますけどもとなるとですね 他のエリアを見てみた時にどうなるのか 結局ねあの日本の目がけてえこうえ エネルギーがね放出されるとえいうことに なりまして 例えばま何回トラフ巨大地震ってなります よねま日本ジット ま日本ジットあった時に あの感じですねえこうかこうかこうかこね でこうあった時に四九州ありがとうござい ますでここがさっきの通りプレート教会 ですねずっとはいこれ大平そうえー フィリピン界がこう入ってきてこうですよ ねえこっち側目がけて北米プレートって いう感じになるんですけど も南海トラフ地震っていうのはこの南の フィリピン海プレートとぱこっちのえ こっちの大陸乗せてるユーラシアプレート この境い目で起きる教会なんですねで さっきのあれで行くとねこの短軸方向は やっぱり西日本の年なん日本連島がねこの ま のチとかもアメリカとかも結局そうなん ですけどもこの陸地にそうような形で プレト協会があるので近くで起きた時と いうのはその陸地面上げて基本的にはね エネルギーがより強く放出されるという ことになりますこの場合ですとま何回 トラフの場合ですと東方向には大きく エネルギーが放出されないえということに なってくるのでま関東などはねそもそも あの震源駅すぐそばですから大津来ます けどももっと先もところは多少小さく済む 可能性がありますただし西日本からま 東日本の太平側はもうエネルギー集中的に 放出されるエリアにあたるのでま大変 大きな津波がくる同じことはこれ千島列島 にも言えますんね千島島列島で起きたよう なまれっていうのもいくつもあるんです けどもそれはやっぱりねこっち側の方に 強く流れます逆にまゆ全然できないんでね あの警報出たら逃げるってのは重要なん ですけどもうんこの角度で起きるので東北 方面のエネルギー放出っていうのは多少 起きますここで起きるものに比べると多少 落ちるんですけれども逆にこのチマレッ ドっていうのがま集中的に気を受けるま こういった方ことがねえこの特徴としてま あげられるとチャットの質問で南海トラフ 来た時はもちろんその津波の心配あります けれどじゃフィリピン方面にも津波が来る おれがあるあもちろんですねもう南海こう いう方ですから南海自身が持ったような 場合っていうのはもうそれもう太平を渡っ て逆にチリの方にも津波がいったりします ねま3里機で起きた東北地方太平機自身も まチリの方にま津波が寄せたとそういった ことも実例としてありますま太平っていう のはねま障害物ほとんどないですからえ 一旦この端っこで発生をしたら最後ですね え太平中にそれがまエネルギーとしてこの 津波が広がっていくとえいうことになり ますなるほどでまこういったねま特徴とし ていうのがあるんですけどもまあとは何 ですかねそうですよねあのチ地震の 1960年のねチ地震 み日でま64年ですけれどもこれあのま 日本レッドま大津波が来たていうのもある んですけどもはいチリで起きた べチリで起きましたうん大体南北 1000kmぐらいの看板が破壊されたん ですね日本に置き換えますとえまそうです ね北海道の沖合いからあの千葉県の沖合 ぐらいまでの看板が破壊されたっていう ぐらい広範囲の看板が壊れてやっぱりこう 太平に津波がこう流れ出したんですけど あの放出されたんですけども日本レッドま 距離にして1万7000kmぐらい離れ てるとえま本当にね太平ガの裏側からま やってきた地球の裏側からやってきたよう な津波だったんですけどもこの時日本が 条件的に非常に悪かったことがあるんです それはねんでしょうかハワイはい中に つなみにえこの ま太陽というにこれ日本日本ですねこれが 南米ですねでハワイありますよねうんで 海底地形ってのがねこのさっきの三崎効果 の話じゃないですけども非常に大きく影響 するんですではい海底地形によってね エネルギーがこう日本に集中する方向に ちょっと動いたでそれがちょうど向かった のがま北日本ですとかあとね南の方のま 海底地の影響で沖縄方面にエネルギーが 集中したまこういったこともありましてま 南米のって日本にとってはねあの条件結構 良くないでまそもそもあのま地球って球体 ですよねえまイメージした時にまこの ボールがありますまボールの表面に例えば 水が張ってあったとしますよねで1箇所で ポンとこう波を作ります落ち着いて波を 作りてその波広がった後最後どこに行くの か裏側に集まるんですよねえ体積点ですね え最もこの裏側にもう1度広がったあが 集中してくる地球の裏側で起きる津波みて のはねそういった点でエネルギーが そもそも集中しやすいそういったことが あるんですけども日本の場合はその60年 の5月の地震の場合は底地も絡んで非常に 条件が悪くなったそれで結局ですねえ日本 レッドで142人の方が亡くなったまそう いったがま実際に起きたということになり ますえま今はねこの海底地形の運動の話 ですけれどもまねあの遠くで起きる地震 っていうのも園地地震と言いますね東北の 場所の地震園地地震園地地震に関して省庁 は今はもう国際連携取ってますえ日本の 気象庁もえこの津波の高さどれぐらいに なるのかいつ来るのかっていうところが 予想できるようになっておりますのでま 園地自身はねあの唯のまあ最低限のこのね え言えるのは来るまでにねえ時間がかかる えですので準備がねできるんですえ余裕を 持って逃げられるえという点でま今はです ねこのあの警報の体制から考えますとえ その1960年とね同じようなことが 起きる可能性っていうのはま非常に小さい のではないかという風に思いますままそう いった観点でですねそうですよねもう13 時50分なんですよねまだ1個しか喋って ないですよね私ねえどんどんいきましょう 熱くなってきますよじゃああのじゃもう2 個目いきますねましょま本来になってまし たね津波予報とその歴史ですでどっから 話しましょうかということでまこれはね あのそんなに長くないならないかと思うん ですけどもえそもそも日本での津波の え始まったのはねいつぐらいになるのか 結構古いんです1941年のことなんです ね1941年でこの段階 で三陸地方ですこれでも三陸地方の津波 警報組織が え三陸え津波警報組織ですね津波報織って いうのがえ作られましたでこれあの何かと いうとはつ傾ですね何かというと この108年前ですねえ1933年うんに 昭和3陸地震津波ってのがありましたで これでですねまた3陸沿岸でま3000人 の方がなくなったってのがね1933年に なります3000人その前がね1896年 はいえ明治三陸自身これ実に2万人の方が 亡くなったというようなま元々この三陸 地方っていうのは非常にこの津にん うんだ とま今の先代韓国象ですね当時の仙台地方 気象代がま作った組織でしてこれが日本で 起きる日本におけるえ最初のこの津波予報 のえこの仕組みということになりますで これはまその3陸あたりであの始まった ものなんですけどもえもう少したった後 1949年終戦後ですこれはね連合軍のま あの指示によりましてえ長長がねあの警報 出せるようにあの当時は中央象かえ出せる ようにっていうのでえGHQの方からま 知事がありまして1949年の12月2 日この日にその日本の津波のえ予報の 仕組み全国を対象にしたま津波方を出すと えいうことがま始まった日ということに なりますえですのでもうかりこれえ70年 以うん前ですね75年ぐらい前ですかねえ に今津波のま仕組みま津波予報が始まった ということになりますで日本においての 最初の津波予報ほう確かにえこれはね 1950年なんですよねえ1950年の ホツ会の地震でま初めてま東北地方に津波 なしとえいった情報を出したというのがえ 最初にありますま当時はねあの相当今と 違いまして手作業でえこの震源とかねこの 津波のこのえ予想さる規模とかっていうの を求めていたというのがえあるんですけど もそうですね 初めて大津波警報が出たのが1953年 11月26日昭和28年暴走半島期地震と のがありましたえこれで初めてま大津波 警報が出たというのがあるんですけども はいこれねこれ今もねあの大津波警報って えま直近ですえ今年の1月1日の半島地震 で大津波警報出ましたその1個前ですと 2011年の東北地方太平機地震その1個 前ですと2010年2月28日のチリの 地震まそういった形で滅多に出ないんだよ うんチリの2010年の前いつ出たかって 言と1993年そのもう1個前がさっき からお話してる1983年の日本回中部 地震ということで大津波警報ってねもう 片手で数えられるぐらいのね滅多に出ない 警報なんですけどもこれが出たのがこの人 うん大津波警報っていうレベルになってき ますともう極めて甚大な被害が出 るっていうのがねえ過去の事例からあるん ですけどもこの地震に限ってはねあんまり 被害出なかった1950年代今の防災基準 全くねも国力っていうのも違いますからえ なぜそんなに大きな被害が出なかったのか この日さね間違って出しちゃったんです大 予報え今じゃ考えられないですよねで当時 どうやって予報を出してたかとこれはね今 はもう数値計算というかねあの コンピューターでのま計算をこの元にして も出してくるんですけどもえ当時はねどう やっていたかま今じゃ考えられないですよ ねこういう風なね津波予報図ってのがあっ たんですえこちら側がえ震源距離という ですねえこの震源地震が起きたあ新王距離 です新王距離地震が起きた場所 から何キロ離れているはいこれが大きい横 でこちら側が地震系で捉えたその地面の 振幅ああ何何mm動きましたっていうやつ でありますでこちが上に行くほどま揺れ幅 が大きいこういったねグラフがあ図があっ てでこういった形でま線が引かれてるん ですねでここが津波ま当時は注意方なかっ たんですけどもまその後出てきたの津波 注意法こちらが津波警報でこ津警いう感じ でで要はすごい遠い遠いけれども振幅が 大きいてなればま大津波警報レベルになる とえいうような形でこれでねあの気象代の 人がこのこのあのあの図面見ながらですね この振幅の読み取ってこのグラフチャート に当てはめてま予想を出していたっていう のがありますでこれでま手作業でまやって たわけなんですけどもこのね1953年今 じゃ本当考えられないですよね大津合法で 出したってなったらもうどれだけ今叩かれ んだろうっていう風な感じなんですけども 時はね東京のこれ暴走半島地震なので東京 もね結構揺れましたで東京のこの揺れ幅 210mmっていう風にその予報の担当感 が引いたんですで210mm21cm東京 揺れてるってことなんですね地面がえ関東 大震災における東京の揺れ幅と大体同じ ぐらいになってくるんですけどもそんなに 大きく揺れてるとでもあの人間は感じなく てもゆっっくり揺れればねえこの機械には 捉えられるけど人間はあまり感じないって いうことがあるので210mmをですね この担当官の人はね鵜呑みにしちゃいまし てえ210mmってもう完全に大津波警報 をくとということでえこの関東法の沿岸部 にま大津波警報を出したってのがこのあっ たんですけどもまあ幸いですよね結局 ほとんど来なかったまほとんど来なかった ても調子あたりで3mぐらいの気に来たん ですけどもそれでも波警報の今の基準には 及ばないぐらいでまんだので人的被害など は特になかったということ思いますまそう いったま昔ならではねまそういった今じゃ 考えられないえ形でま出た大津波警報って いうのがあったりしたんですけどもその後 はやっぱりねそのえ1960年えチ地震 津波の時の津波になるんですけどもこれも ねま当時ねまだとそんなにあの考えにくい 感じなんですけどもえっとね気象庁がね 報告書出してんですよねでそれをね ちょっとさっき読んでてねあの止めてたん ですけどえっとねま5月23日にちりで おきました え朝このこの日の朝朝じゃないですね10 時20 分米軍からですね気象庁の方に昨日ちりで とんでもない自信を起きましたよと代表の 方に津波広がるかもしれませんよっていう 風な情報がねえ日本の気象庁にえ来たん ですよねで象庁はねもう地震系データを見 てもチリですげえ自信起きたってのは 分かってたんですけどもであ情報ももらっ てたもえまさかねあのそんな大津波来る なんていうのはま想像もしてなかったでま なんだかんだでま米軍から何回か情報来て たんですけども翌5月24日4時過ぎの ことですね4時過ぎ北海道で北海道のネ大 えま疲労ですねえ疲労のえとですね今のえ 疲労からですねあのなんかすげえ海が効い てってる最初これ引きできたたんですね 津波みって押えてくる場合もあれば 引き入れくることもありそれ海底の断層の ずれ方によってま変わってくるんですけど も最初この時はね引きできたいうように するでなんかおかしいで問い合わせてみ ますあの札幌カクとかね象庁に問い合わせ てみた時にあのまだね象庁とかも津波って いう意識はこの時なかったんですねでも ただもうあの実際には沿岸にはメトル単位 の津波が来てたでこの時警報出せるのはね 札幌韓国商大かえま町本庁まこれ北海道な んで北海道これ北海道なんですよねごね 北海道北海道4時過ぎに持ってたんです けども北海道のは札幌韓国商大が責任持っ て出すっていう仕組みになってましたと 思いででもなかなかね出さなかった5時に 出したんですね津波敬語津波敬語出たのが 5時も来てから1時間も経ってから ようやくえ出したまだねその間にタの方が もう巻き込まれてしまったということに なったんですけどもまこれもあって地のね 気象台例えば帯広速攻所っていうのがま今 もありますけどもま4時50分にね津波 警報は自分たちは出せない札幌カクが出す んで色速攻場出せないんですけども色の人 たちま波がおかしいこれはもうなんとか あの皆さんに伝えないと駄メていうので 高しを中方出したんですよねで高しを注意 法でまずは一旦凌いででその後の津波警報 にま引き継いだまそういったようなエピ ソードっていうのもありますまそれぐらい ね情報事前に入ってたんですけれどもも 当日はもう大混乱えちったえまそれによっ てま大変な被害が出たということでなり ますえこういったことを受けて現在ではま ハワイにねえptwc太平洋津警報セン ターっていうのがあるんですけどもまそこ のそこはね結構ね私もあの行ったことあり ますえハワイのの警報センター行ったこと あるんですけどもそこに全世界のはい地震 データが集まってきますでそれを元に ptwcがま津波のっていうのねえ判断し ますえ庁もそのを受けてえ日本にどれ ぐらいの波がやってくるのかまそういった ところをねえ計算するようにしております でそれね1960年のチちり地震津波の後 とえいうことになりましてまあの今は当時 のえ1960年当時のま局がま生かされて いるということはま言えるかという風に 思いますえまこのような形でま60年と1 きっかけになったっていうところになるん ですけどもあとねもう色々あるんですけど ま83年のさっきのねあの日本海中部地震 ああですねあの教訓を次に行すっていう話 でこれもきいんですって話またけれども 日本海中部地震ねさっきの通り12時に 地震が起きました第1波が秋田の沿岸に 12時7分にきましたにも来たえ大津波 警報が出たのが12時14分でしたという ことでまえ地震発生から14分あこれ当時 としてはね合格なん当時の規定ははい津波 予報に関しては10分以内を目に出すとえ いう風になってますもっとかかる場合も あったもうあの年ね毎とただ20分以内の のま内気的なところについてはクリアをし てたし実際に来たのは7分後日本回え日本 界のあのちみのね怖いところはね結構ね 陸地に近いところでおきますよねえ1月の 野半島地震に関してもますぐきましたもう 数分単位でも切ってたえということがあっ て外に近いところで手のいがずれるので 早く来るですので当時合格点ではあったん ですけども実被害としては全然間に合わ なかったえということでまどういう風な 仕組みが用いられたかというとま昔はね あのさっき言った通りつみ予報図ってやつ をま目で見てこの振幅とか読み取って作業 して判断をしていたってのがあったんです けども87年の8月にはいえエトスええ 地震津波監視システムっていうのがま象庁 に導入されました視システム87年8月の このシステムというのはもうほぼ自動で やってしまうまそういったこのね人間この の振幅を読み取るこの幅を読み取ったり あとはこの震源ですよねハSRってよく 言いますね波とSRの距離をえあの時間差 を見てえどれぐらいの距離のところで地震 が起きたかっていうのを人間がやってたの をもうほぼ全部自動化するまそういった ことでうんもうええ運用が始まったのが この84年の8月ごになりますえですので 14分かかっていたえ津波警報えの発表に 関してはもっとねえ短縮するえということ でま運用がまされていたということに さっきはね7分かかっていましたからねえ れえ第1までの14分えあれえっと大津波 警報までの14分第1までは7分まそう いったところをより短縮することがま可能 私たちにとってはだってもう早く警報出し てもらないと逃げるってことができない ですもんねそうですねそこがねあのこれも ちょっと後でお話するなんですけど とにかくね海岸で揺れ感じた逃げないと だめなんですよえ警報待ってて遅いえ さっきのあのねあのえ5月26日の 日本海中部地震の場合はえ遠足に来ていた 小学生が秋田県の沿岸でさらわれたえ12 時で地震が起きたのが12時だったんで ちょうどお弁当食べる時間会だったんです よねでそこでま皆さんね海岸でこう ゆったりしてたとこに自信を感じた当然 そんな場所でうんはもうなんかあったら海 からもうすぐですから海岸ですからねえ もう一気におすれてしまってどうしようも なかったってなその41年前のえブ自身に あったんですけれどもうんあったんです けれどもまですので警報待っていても今で さえ23分かかりますから大津波警報津波 警報出るまで23分かかるので沿岸にいる 場合はとにかくそんな情報をまたずに揺れ を感じたらとにかく逃げるもうそれがね もうとにかく1番重要えということになり ますうんある意味ねまそういった教訓も またあの我々の方にこの教えてくれる結果 になったということがま言えるかという風 に思いますねま揺れをじたら逃げる逃げる とにかくもうそこが1番重要えまといった 形でだいぶねこの自化っていうのが進んで きたんですけどもはいまあ色々ありますよ あのさっきね83年の日本海中部地震は 14分かかりましたと俺もっと縮めたいま 5分ぐらいを目にっていうのはあったん ですけどねえその10年後です 93年北海道南西沖地震え今年31年です よね北海道南西沖地震マグニチュード 7.8の地震これは屋島で大変大きな被害 が出た大津波でしてま大島が30mぐらい の津波に襲われたということになりますで この時は実はね地震号5分で出したんです はいもうもう文句なしですよねね早くなり ましたね随分ともう10年でもう13まで え縮めたいうことですごい を出すにあたっては何の問題もないと言っ ていい ぐらいあのスムーズに行った事例なんです けどもこの時ねりと日本海の津波は入って お話しましたけども3分できちゃったん ですよ ね結局ね津波の第一には間に合わなかった えということでどんだけこうね短縮して いってもその上を行くっていうのがま自然 のこの力えということがまざまざと 思い知らされたということになりますで この93年のまあの31年前の地震です けども今でもやはりね23分ぐらいがメド になります現在でも23分発表にはかかる というそうです今はまいわゆるね緊急地震 速報ってのがありますね緊急地震速報って いうのは大きな揺れが到達する前に震源と えそのエネルギーまマグニチュードあとは 揺れの強さっていうのをま即座にこう計算 するような仕組みなんですけどもまその 技術を導入してもなおやっぱ1分から2分 かかるあ実際の地震の揺れを感じる前に でかい地震が起きたっていうの緊急地震 速報の仕組みを使って検地したとしても 津波警報を出すまではまだ12分かかって しまうということでどれだけやっぱりね 発達してもま限界があるということになり ますまそういった観点から考えますとね さっきの通りもうとにかく沿岸でかけあの 地震の揺れ感じたらまず逃げるえこれがね ま重要になるということになるんですけど もうんまあこのね93年のこの日本あれえ 北海道男性置き自身は ね我々のこの津波に対するこの味方をね 思いきり変えたやつだと思いますあのこの 日のねニュースの映像私持ってんですけど も家にたまに見るじゃないですかどういう シーンが映っているのかこれね大津波警報 が出ている沿岸にですねマスコミが寄せて んですよ押しかけてるんですよで消防の 消防署の人もねその港でね水位測ってん ですよ位を大波警報出てんですよで今水位 が位が上がってきてますみたいなそ中継を してるわけなんですよでこの時おりと 30mになった北海道の南の方でも5mの 津が来て大変大きな被害が出たっていうの があったんですけどもこの辺りからですよ ねあの報道の仕方もだいぶ変わり始めまし たそうですねえこの前えま前前ねえ91年 6月3日雲然の大噴火あ大噴火すぎですね 雲然の火災流があってねえ報道陣が たくさん巻き込まれて大変大きな被害が出 たえそういった事例がありましてちょうど この辺りからテレビの報道姿勢というのも ま変わり始めたまそういったきっかけに なったま地震の1つとこういういうふに 思いますえまこのようにねま様々のところ でもま影響はねこういったところでもま 影響したとえいうことがあるんですけども こが守れてことですねそうですねまこの ようなところでねま歴史のお話もましてき たんですけども今はねもうあのさっきの 通りだいぶコンピューター化が進みまして ま緊急地震速報の仕組みも使ってえま津波 警報っていうのがま出せるようにはなって いるんですけどもまやっぱねえなかなか 縮めるこれ以上縮めるっていうのは ちょっと厳しいんじゃないかなとやっぱり 12分はかえそういうことそういうことに なりますねそれはもううまくいってそう ですねえ必ずそうなるとはま限らないと いうことになりますうんはいえということ でですねちょっと予報のお話もしてきまし たけれども見つめきましょうかえ見つめ そうですねは今どうやってるかですねで そっからあの言えるうこのどういった ところに知っとくどういったことを知っ とけばいいですかていうところをま ちょっと見ていきたいんですけどもはい今 ですね今の仕組みいつ運用されたか 1999年うん 意外に時間経ってんなと思ったんですよ私 ねもう24年え25年前ですかね1999 年4月に始まりました量的津波予想という ものになります量的津波予想まその通りな んですけども意合よくわかりませんとどう いう的はいそうですね今までもあの津波の 高さ量で言ってたじゃないかということに なるんですけどもこれがねえ導入されまし たそれまでとは全く違うま画期的なま 仕組みとはいになるんですけどもうんそれ まではねさっきお話しした通りまこの津波 予報図っていうのが使ってましたねはい 神源信号からの距離で地震系の振幅でこう 分けてこれ過去のね経験に基づいてやん ですね過去の統計にはい基づいてるでま 注意法中違法警報津波警報みたいな形で 分けていたということがあるんですけども 両的津波予報は全然やり方が違います 変わりましたでこれ あの今の仕組みまさにそうなんですけど も津波みっていうの は一番最初にもお話した通りまちょっとし たこの海岸のこの地形とかさっきのねみさ 効果でもありましたけども海底の地形とか で ものすごく高さが変わったりえ複雑な 振る舞いをするっていうのがありますえ ですのでその海底 の地形とか沿岸地形までを細かく含めて コンピューターで計算するってい膨大な 時間とこのまコストがかかるわけですよ うん で1世代前の津波ホズの場合は地震系の データさあればできたんですけどもそれだ やっぱ精度の面でもかあの劣るし時間も かかる場合があるということで精度を 上げるためにはいそうですねより細かく 予想したいまそういったところも配てとし はあったと思うんですけどもえどうやった かというとねま日本列島があります本列島 がありますで日本列島をあ日本レドとその 周辺をこの甲子メ上にこう分けるうんこれ エリアに分けてるというがイメージですま そうですね回て方分けるでこれが大体ね 1500メッシュ日本分けます1500 メッシュに分けますででメッシュで地震 っていうのはあのあの地面の海底の下で 置きますから深さ方向にもえ6種6種類に 分けます ま100kmまでのとこなんですけどね 0kmから100kmまでを6個に分け ますでこのミッシュごとに先にここで地震 が起きた時にどういう津波が来るかどこに 何メートル来るかっていうのは先に全部 計算しとくんですうんこの1500メッシ 分でこの深さあとマグニチュードもね4 種類ぐらいに分けてやってんですけどもへ 先にこうスーパーコンピューターで計算 しよはいでそれをデータベースに取って おくDBに取っておくほうあベスあある これ取ってくで実際に自信が起きました 例えばここで起きましたあのこうなった時 にここで起きた地震今回はここで起きまし たということはこの今起きた地震の要素と こっちのこのデータベースを称号するわけ ですあでその結果あここで地震が起きた時 のこの地震が起きた時のえ高さは北海道だ とま3M青メリケだと2mみたいなのをま 全部ま取ってそれをま引っ張ってきて津波 予想として出すこれですとね時間短縮がね 非常に効率的に行えるえということで今は その量的津波予想っていうのがえ使われて いますえまあなのでこの1999年に 大きく変わった点はそれまではね津波予報 区っていうのがあったんですよね津波区え でこの日本レッドをね18の沿岸部に分け てえ津波予報出してましたえ私もよく覚え てますね4区と7区とね津中方4区と7区 に出ました4区どこかっていうと東北の 太平はですねえ7区っていうのがえ茨城県 から千葉県野島崎までの関東の大平側の 沿岸部とかそういった18個の区部分けて 18は沖縄とかですね18個はそうです 沖縄とということで化けていたんですけど もうん幅広いんですよ先ほどねあの東北だ とま青森県から宮城県あそれ福島県までの 代表がワインガムが全部4区だったんです ねあ分ですねで実際に来る津波っていうの はもっとすごい範囲が狭かったりはい実際 ねあのま超巨大地震なって全部つったりし ますけども普通の地震だったらま3陸沿岸 は警報級だけれども思い県だったらつなみ に中球で済んだとか福島県だったらそこ まで来ませんでしたみたいなのがいっぱい いっぱいあるということはですね来た ところは予想としてはま当たりということ になってくるんですけども来なかった ところは空振りになっちゃいますよねで ねま信頼性も落ちてきますよねあとはあの この無駄に動く動かざを得なくなるような ことにもなってくるんでもっと細かくし たいでさっきの量的予想だとあの事前に 何何県の沿岸部っていうのでえ全部計算し ておくことができるので66個に分けまし た66区域まクイっていうのかなまあの 沿岸部にえ分けたんですあ予報のエリアが 増えた増えてますそうですそうです細かく そうですそうですでこれで今ま今も運用さ れていますですので例えば北海道です 北海道太平あ太平沿岸ま東部とかねえ海兵 沿岸中部とかえ北海道日本海沿岸北部とか 北海道の中でもその色々分けたりあまたは ま岩手県とかま宮城県とかえ細かく分ける ことがでできているとということでま今の 現在に至るということになりますえまこう いったねま量的津波法っていうのの導入 っていうのが1つえ 大きなま変化としてま今にま繋がっている んですけれどもうん色々やっぱりねま運し ていく上でですねあのいろんな あの問題っていうんですかねあるんあった あったんですよえこれねちょっとねまここ からまちょっと知っておきたいことていう ところも含めてちょっと見ていきたいん ですけども予想ってやっぱり難しい津波 予想は非常に未だに守っても難しいんです で結構前の話にどっちゃいって結なんです けども まこれさっき海底の断層が上にずれるか下 にくかでそれが海面に変化をもたらしてま 津波につがるってお話しましたけれども はいこの海底断層のこのずれ量的津波予想 ではその最初ま事前にデータベースに登録 するにあたってどういった条件を与えて いるんですかとなりますでこれねずれ 方45°の角度 で45度の角度でガバがこ上がった場合 はい上がった合これえ逆段ですねえそれを ええシミュレーションのま根幹にしている んですよで45°っていうのはま一番こう 津波を起こすにあたってま効率がいいよう なえそういったまあの角度になるという ことになるんですけどもそれを条件の条件 に与えてま計算をしていますただ実際の 津波ってじゃ45°でずれるんですかと そうはいかない場合も多くありますもっと 薄く20°のうんずれ方をするパターンも あればもっと広角広角断素って言ますよね こういったま80°ぐらいでえガ板が ずれるようなこともあったりしてあの 決してね45°に当てはまらないえ パターンていうのがねありますですので 実際に出した予想何メートって出たとして もそのシミュレーション通りにですね実際 の津波が来るかっていうとそうはならない パターンの方がねむしろ多いた思います うんかと言ってですねじゃあこれいろんな パターンであの用意しておこうかって言っ てもあ逆にねあんま意味がないなんで なんぜだなんぜだと言うとはい地震が起き た直後その数分の間で何度の角何度の角度 で断層がずれたかなんてのわかんないん ですねそうちょっと時間がいります海底の 海の中ですねそうですね誰も見ることでき ませんからま自信経レタから分かるんです ど分かるんですけどもそれをやるには ちょっとだけ時間がかかるいうことでま このこの45度っていうのを代表地にして あの津予想を今行ってるということになり ますえですのでまそれであのこうなら なかった場合はさが出てくるま津波予報 っていうのはねあの当たった外れたって いう 話もまあまあね感情的にはあるのかもしれ ませんけどもうんま出た時っていうのは もう本当に危ない警報ですこれずっとお 話してんですけどつなみ警報っていうの私 話てつなみ警報の時っていうのはねねあの 空振りであってもうんそこはもう命助かる 方がいいっていう風にお考えいただいた方 がいいと思いますのでえ今の最新のやり方 でもまこういったところが含まれるという ことになりますで他はねあの過去の事例 であるんですけどやぱねなかなか当たら ないであのもうサタ事例があれです 2011年の2011年の東北地方表機 地震えマグ9の地震ですね年の3月11日 9.0えまこれでまあ2万人以上の死者が 出たっていうのがあったんですけどもこの 時私もねこの番組でこの地震解説したので よく覚えてんですけども14時46分に 地震が起きました満州9点でで直後に 大津波警報が出ました岩手県宮城県福島県 大津波警報で1番高い宮城県の予想がこの 時6mだったんですよね6mはいで実際に 来た津あ礼岩手県が6mですね岩手県が 6mそういったま津波予報になってたん ですけどもあないえ宮城だえなってたん ですけども15時14分にですねえお津波 警更新されました一気に10m以上の 津波に変わったんですようんでそもそもね これ あのなんでこの最初当時もねよく問題に なりましたなんで6mっていう予想出し ちゃったんですが量的津波予想って前より 多少当たるんじゃないですかけどんです けどもそもそもねこの値の計算できて なかったマグニチュード9.09.0 なんてのはもう地球規模で見てもですねま 過去もうあの5本の指に入ってくるぐらい の超巨大地震だったんですけどもこれ最初 マグニチュード7.9って計算しちゃった んですよねで7.9だと確かに6mのえ 津波予想にえなるんですけどもそもそも エネルギーの桁が違っていたはあガ板の ずれる範囲下が違っていたいうことで全く ですね的外れな値になってで15時14分 の段階で更新しましたでこれなんで更新し たかていうと実際におきの方で高い津波が 観測されたんですよ海底に水圧系を置い とくんですよねでこう海面がありますねで ここ海面がこう上下すると水圧が変化する のであそ水圧をえあの検地してえ海面の 上昇っていうのをねえ測るものがえ東北 などのお合いに設置されてるんですけども この海底津波系で検地したはいのがもう 異常な大波だったんですえか置きで6mの 波が海の方で出たとで海の方で6mあ るってことは陸の方はねさらに大きな津波 になってくるのでもうそこでま津波え 10m以上のえ津波予にま変化したって ことになるんですけどもこの間既に30分 かかってですねちょっとも津波切ってます 15時14分頃にはねもうあのカなどには もう大津波が押し寄せてましてますでに 多数の方がこのささらわれるようなま事態 になってたんですけどもまそもそもね 間に合わなかったえ6mとか3mっていう 値を聞いてちょっと安心された方もむしろ いらっしゃったそうなんですよね あの東北の代表側ですねまあの過去から 大津波何回も受けてるので堤防が整備され てるはいで3mの津波だったらその堤防 超えないから大丈夫っていう風にい感じて あえて逃げなかった方もいらっしゃったと いう話を聞きましたただ実際来たのはもう 10m以上のつなんその堤防そのものを 破壊して内陸部を使寄せたということでま 甚大な被害につがったというのがあったん ですけどもこのなんでこのそもそもね 7.9になんていうあの過小評価うんもう あの9の地震と77.9もすごいですよ 7.9だても巨大地震って言っていい ぐらいですからもうあの関東地震ですよね 関東大震災引こしたあのえ地震と同じ規模 なので巨大自身なんですけどもなんで そんな過小評価しちゃったかっていうと これね今も えうる話ですなのでそれに対してのま方策 っていうのも取られてるんですけども当時 マグニチュードって何ですかとこれま地震 のエネルギーでマニ計算する時にま使う 公式があるんですとでこれ今でも使われて ますえ少々象徴マグニチュード MJね長MJMAのねですけどもえ少々 マグニチュードえこういった式を使うん です何残っちゃって話だと思うんですけど えNね え+1.73えログどうですかねついてこ られてますかねこれがね気象庁 マグニチュードを求めてるこれ今もここう いうあのマグニチュードを求める時計算し ですねで深さ60kg浅い地震ですの時に も使われてる公式なんですけどもはいAE 事情とan事情って何ですかていうとこに 振幅地震系で捉えた地面のこの最大進物を 取るこっからここ までマイクロメっていうとたんですけども えま1番え1万Mですねマイクロメートル で測ったやつを元にマグニチュードを計算 するえというよなま式が今も気象状ではま 使われているんですけども深さによってね あのはあの式変わったりはしますけもこう いったねやり方っていうのが1つあります とでこれねはい振幅を使ってるっていうの がこの過小評価の大きな理由なんですで 心服ってま当然大きな地震が起きればです ね我々もですよえ地面がすごい幅で揺れて いるなっていうのはあの分かるかと思い ますま本当に大きな地震でしたらねもう 10cm20cmっていう単位でこの地面 が揺れるっていうのはあるんですけども超 巨大地震マグニチュードQといったレベル になってくるとこの振幅ってね無限に 大きくならないですマグニチュード9に なったからといってこの振幅がですねえ 1mになりますかてそんなことないんです ね1mにはならないある程度大士になって くるとここの上限があるでその上限まで 行っちゃったんですこのこのこのこの 9.0の自うんということはね実際には そんなに揺れてあええ実際に揺れているあ れえ実際に放出されたエネルギーを過小 評価しちゃったんです振幅でやっちゃった んでで出てきたのがマグニチュード 7これ大体ねマグニチュード8ちょっと ぐらいまでだったらこの象庁 マグニチュードてこの計算式で大体ま計算 できるんですけども9になってくるとね 全然違うやり方にしないとこれね取れない だけではこうエネルギーの大きさがあっ たていうことあそうですねで毎日の9 クラスになってくるとどういう事態が 起きるかというとですねあの当然強く 揺れるのはありますけれどももうよくある のが長く揺れるんです超巨大地え大きな 地震ほど長く揺ればこれマグニチュード4 だろうが5だろうが6だろうがこれあの 結構強く揺れるっていうのはあるんです けども長く揺れるからカダメージとがねえ より大きくなったりするんですけどもなの でそのマグニチュード9の計算をする じゃあそれ最初からやれよっていう話なん ですけどなかなかねすぐできないでその マウチ9点でこれモーメントマグネ モーメントマグネMWという表現するん ですけどもえっとねこれの計算がえっとね えまた別の計算式があるんですね9.1え ÷1.5っていうのがねえこれモメント マグニチュードよくスラスラと出てくるな ですかこれ地震モーメントっています地震 モーメントっていうのはえっとミDSで ミュっていうのがガ板の合成率っていい ますこれちょっとねあの難しいんですけど ままガ板硬さっていう風にお考えください まあの深さによって変わってきます震源の 深さによって変わってきますでDっていう のが変ガ板がどんだけずれましたか変異量 でSっていうのがえそのずれえガ板がずれ たところの断面式断面断面でそれぞれの これの山はまモメン地震モーメントって いうんですねで地震モーメントっていう 表現あるのでモーメントマグニチュー ドドっていうのがあってこれがね実は最も 地震のエネルギーを正確に表す マグニチュードという風にされています ただ時間かかっちゃうんです変何千何 メートルガ板がずれましたどれだけの範囲 でずれましたこの2つの計算をするのに 時間かかっちゃう時間かかるっても何日も もかかないとまあの15分とか20分なん ですけどもちょっとかかっちゃうでこれ 地震系から読み取る遠くの地震系から読み 取るっていうやり方を取るんですけども これだと15分以上かかってしまうんそう なるとですね津波警報ってさっきのと12 分で出さないともはやもう価値がなくなっ てきたそれが15分かけてやってしまうと ねその83年のえ日本海中部地震と同じ話 になってしまうんでなるほどいし返るした んですはいで今はどうやってるかって言う とさっきのまず は今の求め方で当時だったらこれ7.9 ってはいま速報としてそうそうそうそう それでとにかく大津波警報ですよっていう のを周知しますでその後時間をちょっと 置いてからモーメントマグニチュードを 計算してま津波予想の更新に使うこういっ たことが今はま使われておりますですので あの速報で出てきますよねこれま我々もま 即伝えます現地にいらっしゃる方だったら 例えば防災行政無線とかそれこそねえこの まスマホのアラームとかでえしることに なると思うんですけどもこれだけでなくて あと更新されるかもしれませんよっていう のはちょっとねえ頭入れていていただけれ ばという風に思いますそれはより正確な値 でま計算がされて情報が更新される可能性 がある実際にその2011年の東北地え 表記地震というのはま当時はね30分 かかってしまいましたけれどもえ量の方が 大幅にま え上を行くようなま予想にま更新をされた ということになりますまちょっとねそう いったまこともあるのではいまあ今はね 技術だいぶ発達しているとはいえちょっと ま落とし穴というにはあれなんですけども ま仕組み上ねまそういう風な変化が生じ うるとええいうことをあの抑えておいて いただければという風に思いますえあとは ねまあるんですよ色々難しいんですよあの このね2011年の事例は過小評価して しまったっていうのがあったんですけども うん もっとあるのはね2006年11月のねえ 千島の東側で起きた地震マグニチュードが あれは7.9のえ地震でしたけれどもあれ はね津波中法だったんです日本のただね 津波注意法を解除してから最大の波がたね え事例もありますえそれはねまあこのね 日本レットがまこあってですってでこ千島 の方で起きた7.9ですからもう巨大地震 ですね でかい地震にだったんですけどもはいま ここここでこう津波が時はね確か三宅島 ですね三宅島で最大波がね津波注意法会場 に観されたでこれなんでこな何時間も遅れ てですよしかも会場をねすごい時間が経っ てから最大波が来たっていうのがあったん ですけどもこれはねま四方発砲にこう津波 が多エネルギーが出ますで日本の春が東の 方にですねあの天皇海山列ってのがあり ますえ昔ののこのまハワイの辺りでできた 島がですねこうこうあの海にそのうち沈ん でいってそれが北西方向に移動してでき てる海岸海の中の山があるんですけども出 てった津波がですねその海岸にあたって 反射したんじゃないかなていう言われてん ですねですのでもう波の挙動っていうのは ねそう簡単にこの予測できるようなもんで はないえですのでちなみに中方警報が解除 された後でも波自体はね結構続き一旦この 海面がこう揺らされてしまった場合は長く 津波残ります特に日本海とかがねそういっ た特徴あるんですけどね大陸に跳ね返って きたやつがまた沿岸に来たりするっていう のはねえよくあるんですけどもまそういっ た本当にね挙動がね難しいっていうのが あるんで今もね津波注意法が解除された後 はあの若干の海面変動情報ってなってます 若干の海面変動若干の海面変動これは本来 の意味合いは20え津波の高さはもう 20cmえなので20cmまでなのでもう あの大丈夫ですよっていうま情報なんです けども津波注意法の解除後だけ は海まだ波立ってます津波起きてますとだ から海にはまだ入らないでくださいねっっ ていう情報になりますえま人的被害が出る ほどのねあの大波になるっていう可能性 ってのはまあま自信によりますけども そんなないとはしても例えば海水浴とかね え海の中のこの建設業の方とかねえ津波 中方解除後もこの若干の海面変動情報が出 てる間は海に近づかないえ海の中には入ら ないえこういったことがま重要になるかと 思いますまですのでまかなりね技術が発達 した今であってもですねま様々なまそう いったところをこのラのねところがあるの であそういったところをね皆さん抑えて いただければという思なえもうもうあれ ですもんねもうそうですよねもう2時半 ですよねあの最後にいいんですねケです から今日はいやいや ですからねあと1時間半ぐらい喋ってる もう用意してきたやつまだまだ全然全然 喋れてないいうのがあるんですけどもそう 喋って喋っていいですかどんどん行き ましょうえそうですか あそうじゃちょっとね中小対策にもあり ますから水補給しましょうじゃちょっと あれです ねなんかそうですねなんかありますかご 質問ご質問など山さん東京湾でも大きな 津波が来る想定ありますか東京湾とか東京 湾とか東京湾はうんこれまあのある早です ねインターバルはいですある意味あの地形 的にねあの津波からは守られるエリアと いうことになりますえま東京はここに普通 のありますよねとんがってますで三浦半島 も出てきて入口が多少狭いんですで概要 からつなみはもうあの東京和の中で起きる 可能性はね小さいと思います絶対ない かって言うとはいそうはないですけども深 さもうん深いとこだと50Mとか70m ぐらいの海の深さなんで絶対ないかって 言うとこの中で起きることもあるかと思い ますけども基本は概要から入ってきます ただこのぱ地形的なところがあるんでそこ にやっぱエネルギーブロックされるんです よねですのでこの概要ほどの大津波が入る 可能性は小さいと思いますえただねこれ 大阪湾はあの別です大阪湾はここかでこう 四国がありますよねでここに淡路島があり ますと大阪の場合はキー水道なんですよ キー水道広いです東京番のこの三浦半島と 普通の間に比べると相当広いです入って くるんですよで大阪に実際入ってきた事例 は1854年の2月24日安静南海地震と 呼ばれるあの波津波ですねえその南海地震 に伴う津波が大阪に寄せてま結構ね被害が 出たといった事例がありますえですのでま 東京場に関してはそこまで強烈なメトル タイの津波うんていうのはないですけども 大阪湾とか石湾のあたりもねあの結局あの 広いですからあのワの入口が入ってくる 可能性あると思いますただねちなみにね あの東京ははいでもその2011年 のえ東北地方太陽地震これ春見でね 1.3mの津来てるんですよあ津が来てる んですかあのま東京湾はむしろ元々は台風 の高潮被害が出やすい場所なので結構あの 水門とかね堤防とか整備整備されている ようなところが多いんですけどもぱ1m 以上になってくると結構ね満潮時刻とかと 重なってくる とかなりの水上昇になることは想定され ますんでその時もあのぱねあの時間を かなり置いてからま入ってきたんですけど ねえ注意法とか警報が出てる時はま絶対に 海は近づかないえま警報が出てる時は とにかく高に逃げるまそういった対応はね 東京1でもま油断はね絶対これはあのあの なさらない方がえいいかという風に思い ますねああそうですね過去の方にも荒川も 上がってきたようなとか妖水量に津波が上 しましたねていうようなコメントも来て ますねあの上でいくとね はいはいあの外に面した大きな川ああ概要 に面してる大きな川はいあの2011年の 時もえあのえっと北上川ですねえ北上川は ま数10km加工からま掃除したというな 事例がありますでま例えば10km 10kmも言わないですね5km例えば 内陸部入った時にあのま川のそばに例えば 住んでらっしゃる方がですね自分たちに 影響あるとは一瞬では思えないですよね なぜなら海見えませんからね5km先もう 普段でも海って結構ね行くのに多少時間が かかるようなところに津波警報が出ていた としても5km内陸分の方ってそんなに 自分のところに影響が来るなんてのは思い にくいただ川に関してはね全く別物でして 当然あの抵抗ないですからね水面をこう ずっとこう遡っていきますで北上川のその 2011年の事例っていうのは結構ま極端 えでねこの数10kmま遡ったということ になりますけれどももう少し小規模な津波 でもやっぱり数kmえという単位でまあの 上流の方にえ流れていくことがま可能性と しはありますから川の近くにいらっしゃる 方もえ津波警報な出た時はね特にま海岸 からあそ川岸からえ離れることは重要と いうことは言えそうですあの住まの地域の リスクを確認しておくのも大切ですよねえ そうですねあのその辺りあのハザード マップとかでねあのしてる自治体もあるか と思いますのでねもしあの見たあのことが ないのであればまそういったあの情報など の入手っていうのにもあの務めて いただければと思そうですね津波想定の リスクも確認しておきたいですねあとです ね瀬戸内会どうですかていうコメントも来 ておりました瀬戸内会はトラフ来たどう なりますかあのも結局あの警報級の波ても おかしくないですけど あの東京湾はさっきの普通普通の半島の間 で範囲が狭いと言ってもそれでもやっぱり メートル単位の津波が来るというねえこと がま事例としてあるんですけどもセト内会 も結局一緒ですからねあの えかこうあってまこうこうですよね刻ま これちょっと瀬戸内でもあの東側を ちょっと見てますけどもえさっきアジも ありますでここを通ってくるのがナルト 海峡と赤海峡範囲は確かにねこの概要に 面してるあの1とかに比べると狭いです けどもまうん入ってきますでねこれ私がね ちょっとまだね調べきれてないんです けれどもまこう中国地方まありますよねで こっちにま九州がありますでこっちに文房 水ありますよねで両方から来た時にどう なるのかこれちょっとねわかんないですあ 分かんないですただね実例としてあるのは あの2011年の東北地方太平機地震岡山 はねつなみ警報出た岡山え警報出たでこれ はねちょっと私もね何回も言ってれんです けど切れてないんですけどももしかしたら ねこれねえあこれこれ違うこれごめん なさいこれ違うあのどれだえっとね 2004年の台風ごめんなさいこっちです 台風こっちですねあのいやそん時に台風の 時に台風16時に大変も大きな浸水被害が 出たんですよでこれね両方から波が来た から高しになっちゃったこれ自信全然関係 ないですごめんなさこれ忘てくださいすい ませんえ台風の時にえ言われてたのはこの 両方から調理が上がってく海水が押し寄せ てきてセト内海で調理がやたらと高くなっ て大規模の浸水被害に繋がったっていうの はま当時指摘されていましたもしかしたら でももしかしたらこの両方から南の方から ね一気に押し寄せてきた場合こっちの方 から流れてくるようなやっだとうーんまあ 時間差とかにもいるのかも分かんないです けどもねちょっと可能性は減るんじゃない かなと思いますけどもま南の方から エネルギーが来た場合っていうのは ちょっと瀬戸打ちていうところもこの水の え回数の挙動っていうのはちょっと注意 する必要がありますこれも結局やっぱり あれですあのあまりねあのこういうのが あるかもっていうのは今お話ししました けれどもこれやぱねあくまでもその情報 最新の情報を入手してですね警報級になっ たらとにかく高台に逃げるえこれだけこれ がねやっぱり重要になるかという風に思う 何回トラフだとやっぱり恐れありかと思 ますやっぱりでも一番リスクとしてあげ られるのは太平側なんですか津波のま概要 ですよねですだったり和山か です ねそうです ね浅いところに水が押し込まれ るってことですかえ浅いところに水が 押し込まれる浅いところ にまそうですね結局はまあの地形的にはい ま当然海水でもう全部繋がっていますから 入口があれば波はどっからでも入っていき まさっきの東京湾だとそうですよねでうん まこういったあの瀬戸内海島がいっぱい ある比較的浅い海であっても津波が一旦 入ってしまえばそれがこのどんどん どんどん伝わっていくってのはえ起きます んで海が浅い深いはねあんまりあの考え なくていいともしろうんで逆に太平を沿岸 でこう地形的にこう危ないなっていう ところどこですか太平洋がの地形的に 危ないところえ最初に繋がりますねリアス 式海岸だったりま三先ですよね串とも結構 つみ高くなる傾向があったりしてま一般的 にはこういったことがありますたださっき もお話した通りなんていうのその海底の ガ板のずれ方っていろんなその単純なね この逆断層だけじゃなくて角度が色々つい ていたりガ板の壊れていくその時間の 伝わり方がねえ違っていたりするのでどの 辺りで1番エネルギーが放出されたかって いうのはぱっみわからないはい あるんですアスペリティて言葉がありまし てねえ看板がね一番こうエネルギーを出 する場所え看板の破壊で震源がこうなとし ますよね例えばキハトですとでここで地震 震源はあくまでも最初の地震のこのガ板の 破壊が始まった場所のことを言うのであっ て1番ガ板が壊れたところじゃないだで アスペリティっていうのはね一番この きっちりこう固着してるガ板が最初からて 食い込んでるところがすごい力がかかっ てるとこなんですそれが一気に割れて しまうようなところていうのは1番 エネルギーを交するそれが海底に伝われば え海底の上昇のち海面の上昇につながるえ とこがあるんでま一概にねどこが震源が ここだからと言ってじゃ遠いこっち安心な んですかて決してそういうことそういう こともあるのでやっぱりね最初の段階は さっきの今の最新の量的津波予想であって もここまでわかんないです体長ねあの起き たとはわかんないのでやっぱり揺れを感じ たらどうに見える危ないところは確かに ありますよ危ないところは確かにあります けれどもじゃあ危なくないところはあるん ですかて絶対にそういうことはないとえ いう風には見ていただきたいと思いますね そうですねやっぱつい最初にこの新元地新 をこう見てしまいますけれどももちろん それがあの1つのま目安にはなるかもしれ ませんけれどま看板がこう崩1番崩れる 場所がここかというとそうでもないという ことがあるんですねそうですねだからま あのねよくあの指摘されるお話かもわかん ないですけどあのもうあの信言をね点で 表現するのってやめたらみたいな話も聞い たことありますあのよくね地震情報我々も そうですけれども地震情報をえお伝えする 時にま赤いバ印がされてますそこがま震源 ですとそれはあくまでもこの自心のさっき の通りガ板が破壊され始める場所えのこと であってあ絵がちっちゃくなっちゃいまし たけどもあの東北地方大起自身ですとね この岩手の沖合いから茨城の沖合いまで 南北50000kmガ板がずれてです 50000km 東西 200kmこのエリアのガ板が破壊されて 大きく海底が盛り上がってそれがお津波に 繋がったというのはあるんですけども東北 地方太陽き地震の場合は押半島の東北道 130kmここが震源って言われてんです よであの時もここにバ印が打たれてますた 実際には岩手沖から茨城沖までの広大な 領域が破壊されてあれだけの高津が 押し寄せたでこの時はま1番高かったのは さっきの通り3陸沿岸になるんですけども あの千葉県でもねえ旭市などではま大変 大きなま津波が来ましたえ震源からは数百 km離れているんですけれどもガ板の破壊 が南の方まであったのでいったま千葉まで 大津波が来てま大変大きな被害が出たえ こういったことには繋がりましたのでうん 地震の規模が大きければ大きいほどです こないのノト半島の地震もマチュ7.6 この規模になってとあの1月のやはね東西 方向に 150kmされてるえノ半島だけではなく てね佐島の沖合いまで看板が破壊された 里島の沖合いでもこのみを起こすような 看板のずれが出ていたいうもですのでこの 7クラスうまあ後半ぐらいからですかねえ のエネルギー規模になってくるとね あんまり神源っていうこの天皇概念にはね 囚われない方がいいと思いますあ遠いから 大丈夫かなていう話はこのこの規模ですよ ねえまして8クラスとかになってくるとま 全くもう通じないレベルとえいうことは 言えると思いますねね千葉県でもねあの 311の時には大きな津波観測したという ことですけど当時の映像があるんですよね あそうですねあのはいあのこれね私もよく 私がま伝えたやつなんですけどあの千葉の ね調子の 犬崎えで捉えられたこのライブカメラのま 津波の様子がありましてね はいあ大丈夫丈あのこれですねはいそれで は犬のライカメラ見ていき ましょうはい一気に引きましたねはい一気 に引きましたはいえこれ見一瞬高近に人が 映ってますの [音楽] でこう海底が露出するぐらい下がりますよ ねで片上がる時っていうのはねちょっと あのの崖の水面注目していただくとえ やっぱりね1mぐらいは上昇してるでこれ がまさに津波のこの海面の挙動でこれ ものすごくね早送りしてるんですよえこれ でこう上がったり下がったりっていうのは ようやく分かるぐらい人間のこの目でこの リアルタイムで見てた時というのはこんな この波がねあのあ上がってきたなんていう の分からないこの場合はじわじわと上がっ てくるかこれは比較的距離があるからこう いった距をするですねであのま この場所で行くとサが破壊されたのが千葉 の沖合いまでってお話しましたけれども そっからま調子ま調子の辺りまでのはい波 の伝わり方っていうのがまその近でできた のではなかったとでちょっとずつ上がって きてままた下がっていくようなまそういっ たき方したという風に思うんですけども もっとこのね近くでま海底ががこ 盛り上がってこの一気に教えてくる時って いうのはさっきの通りねダーもかっねあれ もまあ陸上に上がればそういう表ないん じゃないかなと思うけどまこういう風なね この水の壁が押し寄せてくるってようなね え表現もありましてまですのでま今のは こう徐々に盛り上がったり下がったり するってような映像でしたけれどもま実際 はもう一気に巨大な津波が寄せてくるま そういったこともありますねうん いや非常によく分かるライブカメラの様子 でしたね うん休憩できましたかあもう全然大丈夫 ですよそう全然休憩挟んでないですけれど もどう走り抜けていきましょうかそう でしょうね何かうん 話し忘れたことがそうですねあるかああ これかあのこれねちょっと最新の現在の 津波予想の話でこれねあのその運用が 始まってからまだ1回もその情報が出て ないえ情報があるのでまちょっとねあま あのままそういうのもあるんだぐらいで あの見ておいていただいて結構なんです けどもえっとその2011年の津波ま東北 地方太陽地震がありましたその後の教訓で 変化した点っというのがいくつかあります え1つなさっきのこの気象庁 マグニチュードの過小評価の話ですよねえ これあったんで今はそのモーメントマグニ チュードっていうのもちょっと時間を置い てからとけもま津波の方に反映させて るっていうのがま1つありましこれもう 毎回なんですかその大きな地震の時だけ再 計算されてえっと基本そうですねえあの 小さな地震はそもそもま津起こさないので えあの津なしっていう情報が発表される だけということになるんですけどもその それ以外のところで見た時に2013年の 3月から運動されいてるえやり方で今はね どうなってるか あのそうですね話やってったこっちったり 恐縮なんですけどあの2011年の3月 11日以前っていうのはえっとねもっと 細かかったんですあの津波の予想高さ 0.5100 680110m以上なんめちゃくちゃ 細かかったんですよねでこれもね結局最初 言った通り3Mとか6mという予想が出た んですけども細かくしすぎたんじゃないの とあの量的津波が始まった99年で99年 の4月からすごいね細かく表現するように したんですよでそれまではえ津波警報が 2mぐらいで大津波警報がま3Mあるいは それを超えるようなえ場合にま大津波警報 が出てたんですけどももっと上の値も 伝えることで皆さんのこの聞きが意が意識 が高まるんじゃないかみたいなのでね 細かく分けられて細かくする方が意識が 高まるんじゃないかとま1010mぐらい とかもね出せるようになってたんでまそれ があったんですけどもはいあったけれども えあのむしろこれが細かく出しすぎたって いうようなね指摘もあったんですであのま そこれもねあの2011年のねま教訓の1 つということになるんですけどもえその後 2013年それを受けてねあの運用変わり ましたはいこれが今のえ今に繋がっている んですけども2013年のこの3月何変え てきたかというとえっとね津波の高さの 表現をあの切り方をねあのもっとまた まとめましたコンパクトにしたでえっと 1m3M5m10mっていう風になって これメで予想される津波の高1mっていう のはこれ津波注意方レベルで3Mまでが ここの津波警報 レベルここが中方レベルうんよくねこれ これ最近あの時々出るのであの予想される スメの高1mっという話は中本の時よくし ますけどもで3M超えてくると今度はあの 大津波警報うんで大津波警報も表現に2つ あって表現っていうのがあるんですねあの 5mで分けるはいで10mまもっというと 10m以上っていうのあるんですけどもえ ま大津波警報の時は予想はね5mっという 表現につますねノトの時5mとちなみに 津波警報の時はこの3Mという用ますで 注意方が1mもま5mとあとはま10mで 10m以上っていうようなあ分類になって ます昔はその 34681010m以上って細かく分けて たのをまたぎゅっと回したっていうのが ありましてま予想の高さ5mっていう風な 値をまもし引かれた時はねそれイコールお たんですけこれはもう大変な被害が出る ようなえレベルの津波警報だとこのこの 警報自体がさ言った通りもうほとんど出た ことないですからねね今年が実に13年 ぶりに出たぐらいですからめったじゃない そういったまレベルになってきますでこの これはね普段の運用ということになるん ですけどもあとねもう1個あるのがうんと その21年のえその東北地方太地震の時に あの7.マグニチュード7.9で津波予報 を出したという教訓を受けてその時って さっきの通りねあのモーメントマグ言と 計算するのに今でも多少時間がかかるん ですで最初っからもしこれはものすごく 大きな自信だとこれもう巨大地震だという のを地震系のデータからあの読み取るただ マグニチュードの正式な正確な計算ができ ないという時がえ想定されるでしょうと それがまさに2011年の事例でしたよと いうのがあって今どういうあの超あ巨大 自信になったマグニチュード8以上と推定 される巨大自だとまず見られる場合は正確 な値出さないです8.2とか8.3とかっ てこんな細かい数では出さないです推計さ れる時はまず8以上の巨大地震と見られま すっていう情報え出しますでま我々ねま 地震情報をお伝えする時にあの マグニチュードはあのいくらでしたみたい な数字でま何点何みたいなで伝えてます けども巨大地震が起きたかもっていう時は 結構曖昧な表現です8以上9とも言いま 8.5とえ8以上っていう国でえ発表し ますでこういっ たことになった時に8.0と9.0とマグ ですね津波の規模って全く買ってくるん ですよでままさにね7.9と9.0であれ だ11年の時あれだけ違ったっていうのは そうなんですけども8以上で作った時に この細かな数字出してこないです最初で その時になんて出してくるかって言と巨大 巨大な津波ま表現も結構インパクトあり ますよね巨大な津波がえ予想され るっていう表現でまず出しますで我々いつ もねその5mとか3mとかっていう数字で この意識してますけども巨大な津波って いうなんか言葉で出してくるていイメージ はあんまないかもしれませんがこういった 表現をちょちょま使ってる場合これは我々 ももしそうなった時はこれでま伝えること になるんですけどもまそういう風な表現が 出てきたはもとんでもないみが来るとはい ねこのクラスは高いつみですでこのクラス と巨大になっ巨大まあの2011年並の 被害が出うるっていうようなそういった ことのま表現の言い換えになるので えあれなん数字まどうなんだよみたいな ことは思わずですねこの高いとか巨大なと かっていう表現を津波予報で耳にされた 場合はこれはもうとにかく1刻も早く高台 に逃げるとはいでこれもねちょっとあの 覚えておいていただければという風に思い ますえでその後先のモーメント マグニチュードもう少しね正確な情報でえ 分かってきた後にマグニチュード8.7 でしたっていうのが分かればその量的津波 予想の仕組みに合わせて何m何メーって いう詳細が出てくるとえそういう風なえ 運用の方にま変わってるということがあり ますねうんまもはやそうですねこれぐらい のレベルの自信になります はい 7mm10m以上だろうがもうはいなんせ 大きな高い巨大な津波が来 るっていうことをもうそうです早く伝える といううんそうですね早く伝えるのとあと 5解を生じないようにするっていうのは これの目ですねで当時はあ2011年の 当時はま7.9で6m3mっていう予想が 出てさっき言ったあんうちの前にはあの 10mの堤防があるから津はあ来ないなっ ていう風安心を皆さんしちゃいましたと ところがどっこいと9.0の地震にだった んで北津波は実際ははかに上回る20m 30mになってその堤防を超えてえ人家を 失したまそういったことには繋がって しまったんですねなのでまずはこの8以上 巨大というような表現でしといてこの詳細 の値は出さない巨大ってきた場合はもう どれだけの津波が来るかはい分かりません けどとにかく大被害に結び可能性があるま ふたなと認識してくださいてそういう風な ねえこともあのあるありますはい うんです ねまねそう8以上の地震自体が日本レト 滅多に大きないんです大体まいわゆるま 統計的なあれでくとねえま地球規模で見て も8クラス以上の地震っていうのはまあ1 年に1回あるかどうか日本付近ですとま 10年に1回ぐらいです大体でただね7 クラスマグニチュード7クラスになって くると日本付近だと大体1年に12回 ぐらいきますねでその中でも先日のこのノ の地震は7.6えそのレベルになってくる とそうですね7.6以上だったらま5年と か6年に1回ぐらいですかねえやっかなり のねも地震の規模だったということになり ますね はいただ近に高問題ないんだよなていう コメントが来てますねどこに逃げたらいい んだろうまああのねそん時はねちょっとね これあのもうギランが色々あって私もね ちょっとここ判断は難しいなと思うんです けど あの車使っての避難っていいんですか悪い んですかっていう理論があって今でもね 定説で言われているのは車を使った避難は えやめてくださいていうのがまあの言われ てますえそういった呼びかけも我々はま ますただあのまこないだのねあの台湾の時 なんてのはもねあの沖縄のあれ那覇ですか ねえ映像見てますともう車が避難の車が もう渋滞を起こしているとであの時にもし 万が一後ろから津が来たらもう固まりも ないよとえいうなことになるので渋滞を 引き起こすようなま車の避難っていうのは やっぱ危ないってのが基本なんですけれど もただですねもうどうしようもないで しかも地元の方ですちりに明るいとその 辺りのことはよく知ってると道も知ってる というのであればは車による避難の方が より安全な方に結びつくこともね私はある と思ってんですよね実際にあのこのまオシ の津波なんてのはね3分で来ましたから3 分で人間こう走って逃げるようなホテルっ ていうのはね相当厳しいと思いますよまず 夜に来たら着替えるだけでそれぐらい かかっちゃいますからえそれぐらいこの 切羽詰まった時にじゃああの外に出て じゃあ走って逃げられますかと高齢者の方 ねそんな走れませんとじゃって逃げんです かとそうなってしまったらみんな巻き込ま れますよねっていうのは絶対起きるわけな ですよそうなった時にじゃあ複数人数を まとめてこう運ぶことができる車の利点 っていうのもね実際あるんじゃないですか でこれはねあの答えないですごめんなさい そうなんですあのその質問が来た時はね私 は答えないっていう風にあの言うことにし てんですけどもただやっぱりねこの いろんなシミュレーションはあの皆さんの 中でもねしてみていいと思いますよえ 起きるかも違いますどこにいるかも皆さん 変わってくるえね通勤時かもしれません 学校にいる時かもしれません夜寝てる時か もしれませんえあと季節も色々ありますよ ねまそういったところでね シミュレーションをあの近所の方とかねご 家族の方とまずしておくえというところが ねこういったあの防災現在のま大砲になる んじゃないかなとは思いますねそうですね その周りの方とまどこにどうやって逃げる かっていうのを普段から話しておくとそう そうねあの近所の方と声かけ合ってていう のはまさにそうですねはいその普ですとね あのまずはもうねこのえま1番安全なのは も1人でこう逃げるっていうがねま体1つ でっていうのであるんですけども えもしね夜だったら皆さん寝てるかもしれ ませんえそういったところで1つでもこの 命をねま救うための守るためのま行動って のはそういった声かけていうところは かなり大きいことになるんじゃないかなと 思いますねあそうです ねはい まあそうですねま大体まとめに入ってき ますかそうですねまちょっとねあのだいぶ 前のやつとかまた戻ってもねちょっとあの 話がぐちゃぐちゃなりそうなんで実はまだ 話足りないというところございますま津の 測り方とかねえそうですねですねあの何m 何メトって言ってな40mの津ってじゃあ どういうもんなんですかとかそういう風な ところをお話ししようかなと思ったんです けどねあのええもうそうです3時ですもね はい おそうですねあのこちらの配信アーカイブ に残りますけれどもそのアーカイブの方に もコメントかけるように残しておきますの で是非引き続きあの疑問に思ったことです とかこういったところを詳しくまた解説し て欲しいっていうなところありましたら 是非チャットに残していただければなと 思いますこれもう第2弾がありますかねま そうですね えまそうですねあのあまりにもちょっと 早口になって喋り続けたので半分ぐらいの 方は何何半分どころですよね大半の方は何 を言ってるのか理解しきれなかったと思い ますんでまなんかねあのそれこそあのあの 探元ごとに分けてもうちょっと短い時間で ねえゆっくり解説できるような場が儲け られればまたいいかなと思話してください よともいう方もいらっしゃいますしあまた 次回でもええんやねと言ってくださって ますのでですね多分あの相当ご理解 いただけなかったかもしれませんども ちょっとねこうなっちゃいますそんません 勉強になりましたというコメントもいいて おりますなかさん試合間に合いますかあ 始まっちゃってますねそうまあ家がてまた ゆっくり見たと思いますはいそうですね ゆっくり帰ってからの楽しいということで え今日はいざという時に知っていると行動 が変わる津波予報と題しまして予報 センター山口さんに津波について詳しく 解説いただきましたはいはい今日も熱血 でしたねはいあございましたありがとう ございました今日は上着も抜いていただい て熱血解説を繰り広げいきましたまた次回 もありますかねはいはい是非よろしくお 願いいたしますここまでえ別学配信でお 届けしてまいりましたどうもありがとう ございまし たDET T ね
いざと言うときに知っていると行動が変わる。
これまでの津波予報、最新の津波予報に関してウェザーニュース予報センター山口剛央が熱血特別解説!
1)津波予報とは
2)津波予報の歴史
3)最新の津波予報
4)いざと言うときに知っていると行動が変わる「津波予報」
チリ大地震(1960年5月24日)、日本海中部地震(1983年5月26日)
0:00 配信開始
5:36 本編開始
なぜこのタイミングで津波の話をするのかについて
6:34 チリ大地震(1960.5.24)
8:09 日本海中部地震(1983.5.26)
11:08 津波とは
12:33 津波のエネルギーの伝わり方
17:01 津波の速さ
20:07 津波が高くなりやすい場所
23:17 段波と引き波
26:05 東北沖での津波が起きるメカニズム
28:52 ではほかのエリアではどうなるのか
29:38 南海トラフでの津波が起きるメカニズム
30:40 千島列島での津波が起きるメカニズム
31:53 チリ大地震での津波の海底効果
35:23 津波予報の歴史
1941 三陸津波警報組織
1949.12.2 全国の津波予報が始まる
1950 日本における最初の津波予報 オホーツク海
38:10 1953.11.26 日本における最初の大津波警報 房総沖
歴代大津波警報
1953 房総沖
1983 日本海中部
1993 北海道南西沖(奥尻島)
2010 チリ
2011 東日本
2024 能登半島
71年間で6回
39:10 最初の大津波警報は誤報だった
39:38 当時の津波予報:津波予報図
42:05 チリ大地震の津波について
45:53 日本海中部地震の津波について
47:20 1987.8 予報が自動化
49:10 この動画で言いたいこと
51:51 報道の変化
53:39 最新の津波予報
1999 量的津波予報
1:00:19 海底断層のずれをどう計算しているのか
1:03:21 2011 東日本大震災の津波について
1:07:10 マグニチュードとは
Mj(気象庁マグニチュード) ※気象庁:Japan Meteorological Agency
すぐ計算できるが、大きな地震の場合、
津波の大きさの計算がずれてしまうため別の計算式を使う
Mo(モーメントマグニチュード)
東日本大震災での津波予報の計算式
正確に計算できるが、少し時間がかかる
1:13:46 警報が解除された後も海上には揺れが残る
1:17:24 質問:東京湾にも大規模津波来る可能性ありますか?
大阪湾、瀬戸内海ではどう?
1:25:55 太平洋側の地形的に危ないところ
1:28:01 震央を面でとらえるべきではないかという考え方がある
1:32:51 2011の津波を受けての変化(2013.3~)
1.気象庁マグニチュードの過小評価とモーメントマグニチュードでの再計算
1:34:00 2011時点では津波の高さの規定が細かかった(1999~2013)
1:35:15 2.津波の高さの表現をシンプルにした
2013改定後(現行)
10m以上
10m 大津波警報(巨大)
3m~5m
—
1m~3m以下 津波警報(高い)
—
0.2m~1m以下 津波注意報(表記なし)
1:37:33 3.Ⅿ8.0以上と推定される場合は、まず細かいⅯを出さなくなった
※モーメントマグニチュード計算に時間がかかるため
「Ⅿ8以上の巨大地震とみられます」という情報が出る
津波の高さも具体的な数字ではなく、「巨大な」「高い」などと表現される
1:42:20 高台がない場合どこに逃げる?
車の避難はケースバイケース
1:45:22 時間が足りなくて話せなかったトピックについて
1:45:48 おわりに
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(進行:福吉貴文)