【スカッとする話】本社勤務になった俺が異動先の課長に挨拶へ行くと「低学歴の無能が本社勤務かよw」俺「無能が上司ですまん」課長「え?」【修羅場】
[音楽] おいみんな聞いてくれ渡辺課長は大勢の 社員たちにそう呼びかけるとにつきながら 俺を指さしたA社にいた山田が今日から 本社で働くんだとよ実はこいつ中卒で元 引きこもりなんだぜありえねえだろまお前 みたいな無能は俺の元でばし指導してやる よ潰れるまでで [音楽] なそう言って高笑いする渡辺課長しかし 真実を知った渡辺課長は次の瞬間真っ赤な 顔で切れ始めたのだっ た俺の名前は山田正斗さえない荒沢の会社 員だ親からはいつも結婚をせつかれている が根暗な俺には結婚など程遠い 話彼女すらいないというのに何が結婚だ そんな卑屈な俺が勤めているのは有名な 電気メーカーの会社だ都会に佇む華やかな 本社とは打って変わって俺の働くA社は 田舎の古びた建物にちょこんとオフィスを 構えて いる噂によるとA社ははみ出し者や問題時 が飛ばされるところらしいそのため本社 から に左されることを通称片道切符の島流しと いうまた俺のように入社した時からA社に 配属されているものは定年までずっとA社 に務めることになるのだそうだしかし俺は A社が嫌いではない確かにどん臭くて頼り ない上司に変わり者の同僚たちが揃って いるが妙に居心地がいいのだなぜならここ は俺を見下したりけなしたりするような 人間はいないからだ俺には中学生の頃 クラスの奴から嫌がらせを受け人間不信に 陥ってしまったという過去があるだから こそ好きあれば他人を蹴落とすという 雰囲気の本社と違いアットホームな演者の 雰囲気が俺にとって居心地がいいそして こんな俺でも普の働が評価され係長という ポジションに着くことができ たそういうわけで俺はこのA社で真面目に 仕事をし定年まで勤めあげようと心に決め ていたのだそんなある日のこと俺は突然 上司からこんなことを言われた来週本社で 研修を受けてきてくれないか本当は私が 行く予定だったんだがその日は娘の運動会 でね 娘からどうしても来てくれとせがまれて 思わず行くと約束してしまったんだ よ上しは嬉しそうにいやまったまいったと 言いながら頭をポリポリと書いた俺はああ そうですかわかりましたとしぶしぶ頷いた 上司はああよかった助かったよと嬉しそう に俺の肩をポンと叩いて行ってしまったの だった俺は大きなため息をついた正直本社 へ行くのは空だ本社にはA社から来た俺を 後期の目で見る連中がたくさんいて息が 詰まるからだそんな憂鬱な気持ちを抱え ながら迎えた本社出張 当日都会の中心に立つ大きなビルの1つに 俺はって言った俺が受ける研修は第2会議 室で行われる予定より1時間も早くついて しまった俺は広い会議室で1人ポツンと 座っていたするとガチャリとドアが開き 1人の男が入ってきたおはようございます 早いですねそう声をかけられ俺は慌てて おはようございますA社の山田です本日は よろしくお願いしますと言って頭を下げた するとその男は者の山田と言って俺の顔を 我見したあはい俺は戸惑いながら返事をし たするとその男はもしかしてお前山田正か よと言ってきたのだ驚いた俺が男の名札を 見ると渡辺ゆと書いてある俺は男の顔を 改めて見て発したこの冷たくて人を見下し たような目忘れるはずがない俺に嫌がらせ をしていたのは紛れもなくこの渡辺なのだ 一瞬にして俺は中学生の時のトラウマが 蘇ってきたこいつのせいで俺は中学卒業後 に何年もの間引きこもりになり暗い毎日を 送った数年かけてようやく立ち直り必死に 努力してやっと会社に就職することができ たのだお前渡辺か俺は怒りで全身が震え ながら必死に言葉を絞り出したすると渡辺 は渡課長なお前は落ちこぼれの者のだろ俺 の方がはかに立場が上なんだから敬語使え よ おらと言って俺の肩を強くどついたいた 以前車内名簿でお前の名前を見かけてどせ 同盟かとも思ったがやっぱりお前だったん だな無能がよくこの会社に入れたなああ 無能だから者なのか渡はあの頃から 憎らしい顔でついて いる俺が言いとしたその時おい渡辺準備は できたかと言いながら本社の立花部長が 会議室に入ってきた渡辺は慌てたように もうすぐできますと言いながら資料を机に 並べ始めた立花部長は俺に気づくとず早い な顔だがどこの死者だと俺に声をかけてき たA社の山田です俺がそう答えると立花 部長は弊社かかわいそうにと言って 吹き出した渡辺もそれは嬉しそうな顔でい 者は会社の吐きだすからねと言って一緒に 笑っている気分が悪くなった俺は時間に なるまでトイレにこもることにした 1人になっていくら気分を沈めようとして も渡辺の憎たらしい顔が頭から離れない もう一生関わりたくないと思っていたのに まさかあいつが同じ会社に勤めている なんて最悪の偶然だ俺が個室にこもって いると数人がガヤガヤとトイレに入ってき た気配を感じた何やら小さな声で話して いる 盗み聞きをするつもりはなかったが渡辺と いう名前が出てきたのでつい聞いてしまっ たおい聞いたか渡辺のやつまた部下を 泣かしたらしいぜしかもそれを飲みの席で 自慢してたらしいあいつ調子乗りすぎ立花 部長のコで課長になったくせにえコなのか 知らなかったのかよ立花部長のおっこなん だとさああ 自分よりも無能なやが上司なんてやって らんないよな社員たちはそんな話をし ながら用を足し負えトイレを出ていった なるほど通りでだからあの自己中で頭の 悪い渡辺が課長になれたんだ俺は納得し たその日研修をけえた俺は渡辺と顔を 合わせる前にと本を後 今後本社の人間と顔を合わせる機会なんて 滅多にないだろう渡辺が同じ会社だという ことには驚いたがたえ渡辺が本社にいよう が俺には関係 ない俺は今まで通りA社で平和に仕事を すればいいんだ俺はそう気持ちを 切り替えることにしたのだっ た本社で研修を受けた日から数日が経った ある社に初老の男性と付き添いの若い女性 が尋ねてきた以前購入した機会の修理を 頼みたいというA社にはたまにこうして 一般のお客さんが持ち込みでやってくるの だその2人には受付の女性社員が対応して いたしかし急に女性社員の悲鳴が聞こえた ので俺はすぐに駆けつけた駆けつけてみる とその初老の男性が椅子から転げ落ちて 倒れているではないか付き添いの女性は 心配そうにオロオロしている神定主をして いたため俺は近くにいた社員にAEDを 持ってこさせ心配蘇生を試みた倉庫して いるうちに救急車がやってきて初老の男性 は運ばれていってしまったあっという間の 出来事だっ た山田君ファインプレイだったね山田先輩 すごい必死で人命救急をした俺は社員たち から口口に褒められ少し照れ臭かっ たあはあの男性が無事に回復するのを祈る のみ だそんな出来事があった2ヶ月後のことだ いつものように出社した俺を上司が神妙な 持ちで呼び出した急な話だが実は君に人事 移動が出ているえ移動ですか一体どこ に俺は驚いて尋ねた移動なんて全く予想し ていなかったのだおめでとう本社だよ しかも営業部長のポストだ信じられない だろう上司は嬉しそうに俺の肩をポンと 叩いた祝福モードの上司とは反対に俺は ショックで頭をぶん殴られたような衝撃を 受けたどうして俺が本社にしかも営業部長 だなんて思わず俺は上司の肩を両手で掴ん で揺さぶったわ私もよくわからないんだ とにかく面談をするから今から本社に来る ようにとの命令だ詳細はそこで分かる だろう上司は俺が予想外の反応したことに 驚いていた当然だこんな異例の大出世普通 は誰もが喜ぶだろうしかし俺は本社に なんて行きたくなかったのだ俺は面談を するために本社へと出発したそこで移動を 断ろう そう心に決めていたのだ本者に到着すると なぜか社長室へ行くように指示された社長 室なんて滅多に入れるところではない俺は ドギマギしながら中に足を踏み入れた失礼 しますすると中に社長が椅子に座っていた 久しぶりだね山田君君のおかげで私は一命 を取り止めたお礼を言わせてくれ本当に ありがとう はい俺は目が天になったまだわからないの かね社長はそう言うとひげをつけニット棒 をかぶったああの時のそう社長はあの時俺 が助けた初老の男性に変身したのだ実は者 をなくそうという声が上がっていてね どんなところか確かめるために私が直接 出いたんだよ社長だとばれないようにして ねそうだったんですかまさか心臓の痙攣が 起こるとは思わなかった君のおかげで 助かったんだ君の適切な応急処置のおかげ で私の回復も早かったいいえ当然のことを したまでです俺は恐縮しながら頭を下げた すると社長は続けていったこれから言う ことはくれぐれも内密にしてほしい 社長は少し声を小さくして話し始め た実は情けない話なんだが営業部の部長が 不正をしようとしていたことが発覚してね 幸い内部告発があってそれは未然に防げた ん だその部長は当然首だが表向きは自主退職 ということになっているそう言い終えると 社長はため息をついた 営業部といえば渡辺と立花部長がいる部署 だということは立花部長が不正をしようと していたということか俺がそんなことを 考えていると社長は続けて話しだした 代わりに誰を部長にするかと考えた時に君 のことが真っ先に浮かんだんだ君はA社で の評判もいい何より私の恩人だそう言って 社長はキラキラとした目を俺に向けた君が A社に入社してからA社の雰囲気が変わっ たと聞いたよ今本社の営業部は殺伐として いてあまり雰囲気がいいとは言えないそれ が影響しているのか成績も下がってきて いるそんな空気を君に変えてほしいんだ 社長に力強くプッシュされ俺は覚悟を決め た ここまで言われて断る勇気は俺にはなかっ た昔から推しに弱いのが俺の悪いところだ わかりました俺がそう答えると社長は満面 の笑みで大喜びの様子だっ たそういうわけで俺は本社への移動が正式 に決まった前代未ものありえない出世に 死者はお祭り騒ぎだった こうして俺はA社の社員たちからおしまれ ながら本社へ閉店したのだった本社勤務の 初日俺は人事の担当者に社内を案内して もらいながら各部署の人たちに挨拶をして 回ることになった挨拶回りの最後にこれ から俺が部長を務める営業部に赴くと渡辺 が俺に気づくやいなや早速近づいてきた そして相変わらず俺を見下したような口調 でどうして山田がこんなところにいるんだ よ早く英主者に 帰れよと言ってきたのだ今日から本社勤務 だここ営業部で働くことになっている俺が そう答えるとはお前がとさすがに驚いた ようだっ たそして何を思ったのか急に大声で おいみんな聞いてくれと社員たちに 呼びかけ始めたのだ社員たちは何事かと 一気に渡辺の方を見たすると渡辺は者にい た山田が今日からここで働くんだとよ実は こいつ俺の同級生で中卒の元引きこもりな んだぜ定学歴の無能が本社勤務かよありえ ねだろと大勢の社員の前で俺を指さしたの だまお前みたいな物は俺の元でビシバシ 指導してやるよ潰れるまで な渡辺はそう言って勝ち誇ったように 高笑いをしたそんな渡辺に呆れながら俺は そうか無能が上司ですまんなと言ったそれ を聞いた渡の笑いがぴたりと病んだえ今 なんて渡辺は口元に笑顔を浮かべたままの 表情で俺にそう尋ねただから俺みたいな 無能がお前の上司ですまんなって言ったん だよ俺は今日から営業部の部長だお前を 可愛がってくれる立花部長の代わりに な俺がそう言うと渡辺は顔を真っ赤にさせ ながらはあなんでお前が部長なんだよA者 の無能が本社の部長になるなんてありえ ねえだろふざけんなと切れ始めたのだ口を すしめしが決めたことだそれを聞いた渡辺 はさらに逆行した誰だよこんな無能を部長 に就任させたのは頭悪すぎだろと 怒鳴り散らしているすると頭が悪くて 悪かったね山田君を部長に推薦したのは私 だ背後から声がして振り返ると社長が立っ ていた社長の姿を見て渡辺の顔がさっと 青ざめる社長なぜここに君は営業部の渡辺 課長だね君の噂は私の耳にまで届いている よもちろん良くない噂がね渡はますます 小さくなっ 課長としての実力がないとか部下を泣かせ て楽しんでいるとかねそれに今山田君に 対する君の暴言を聞いて君の人間性がよく わかった君みたいな人間に権力を持たせて はいけないな渡辺は違うんです社長誤解 です山田が挑発してきたんですと社長に 泣きついたしかしその 一を見ていた他の社員たから大きな ブーイングが沸き起こったのだ君は平社員 に戻って1から出直しなさい社長にそう 宣告され渡辺は魂の抜けたようなア然とし た顔になったさらに社長は山田君これから 渡辺君の教育をしっかり頼んだよと俺に 向かってウインクしてきたはい任せて ください俺は張り切って答えた渡辺は絶望 的な顔でよろよろとその場に座り込ん だそんな渡辺に俺は渡辺そんなところで サボってないで早く席を片付けて移動しろ と言ってやった渡辺は覇気のない声ではい と答えるとフラフラと自分のデスクへ歩き 出した そんな渡辺の様子を見た俺は中学時代の 無念がようやく晴れたような気がしたの だった腹万丈な初日だったがこうして俺は 営業部部長として新たな一歩を踏み出した のだどうやら営業部は立花部長や渡辺の せいで今まで空気が悪くなっていたらしい 今は社員たちの間にギスギスした空気は なくお互いに切磋琢磨しな のびのびと仕事に打ち込めているようだ 立花部長という後ろだてがなくなった渡辺 は今までサボっていたツが回ってきたよう でポンコツっぷりを発揮しているその度に 新しい課長や俺にこっぴどく叱られている チも名誉もプライドもズボになった渡辺 そんな渡を許さずこれからもスパルタで 教育していこうと密かにたんでいる俺だっ た [音楽]
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