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【監督が語る】𠮷田恵輔監督が最新作「ミッシング」を徹底解説・前編‼️企画の経緯、河村光庸との仕事、物語の構想、初期設定からの変化、石原さとみのキャスティングなどを語り尽くす‼️活弁シネマ俱楽部#345



【監督が語る】𠮷田恵輔監督が最新作「ミッシング」を徹底解説・前編‼️企画の経緯、河村光庸との仕事、物語の構想、初期設定からの変化、石原さとみのキャスティングなどを語り尽くす‼️活弁シネマ俱楽部#345

始まりましたカメシネマクラブこの番組の を務めます映画ヒカ森と申しますどうぞ よろしくお願いいたしますえでは今回の ゲストをご紹介いたしましょうえ ミッシングの巨匠吉田啓介監督でござい ますはいはいよろしくお願いしますです1 か目 1回目巨巨だけど1回目1回目しそうなん はいもうこの構図のままあの喋り続けたい なと思はいお忙しいとこもありがとう ございますもう大変お話できるの楽しみに します毎回ですけども今回もどうぞ よろしくお願いじゃ早速行きましょうかえ 5月17日から公開の新作ミッシングです けどはいい素晴らしかったありござはい あのもちろん毎回素晴らしいって言ってる ようにあの吉田監督うんうんもう本当僕に とってはいい映画しか撮らない監督なん ですけどもうんえ劇場公開もでは13本目 かそうですねねで生夏メリチンを入れると 15本目っていう感じ長編がだと思いん ですけどもうんまずミッシングまいわゆる 通常のマスコミ者で見たんですけどああ はいはい上映語うん白書こってええこれ 珍しいんすよそうですよねみんな冷たい人 ばっかりですそうそうみんなお仕事モード です業ね来てるからり帰ってそそういや 良かったよみたいなねノりなんだけどあの 拍手起ってるありレギュラーのマスコミね だからその時思ったん見ながらも思ってた んですけどうんもしかしたらこれこれまで の吉田啓介作品が刺さらなかった人にも 刺さるうん映画じゃないかなと思ったん ですよそうすねなんかそう思ってもらえる といいなと思うんだけどうんうん逆にうん なんだろう石原ささんが出てるから結構 メジャーカーみたいな雰囲気であれだけど 内容的にはなんだろうなあの俺の中では 結構関数がね250巻ぐらい広げてねこう やってるけどすやってることはあんま 変わってないぞ思うのに結構なんか不安は 感じてはいたりはしますうんむしろ1番 重い題材そうですねうんだからエンタメ から少し遠いところで撮影しちゃってる けどそういうのってどちらかとキちょっと うん着してねあの届く人だけに届けみたい な感じだけどこれを広げていっていいの かっていうま不安で中だからそうそうそう 不不安はあるけどうんうんいやでも僕はね あのあ1番重い台座をやってるんだけども ちゃんとそれが開かれたになって るっていう印象で見たんですよだからうん 僕の中ではですよえ吉田さんの中で1番 あの王道にぶっ込んできたっていう イメージですうんうんそう思ってもらえ たらありがたいです手応えというか本人の 意図としてはやっぱりちょっとど真ん中 っていう感じって今回ありましたうんいや ないないないないのかやっぱりどっちた あの結構いつも通り不安を抱えて端っこの ことにやってるみたいなうんそうですねだ から今回の方がうん軍増劇とは言わないん だけど結構いろんなところの目線を使っ てる分だけ あのなんでしょうね王道から外れていく ことにはなるじゃないですかなんかああ 群像色々点が がその映画の作り方っていうものをうんは なんかちょっとなんか個人マとしそうな気 がするかなと思ったけどうんうんうん なんかそう思ってもらえてんなら大丈夫な のかな森さんが言うなら間違いない いやいやいやいそれでもなんか弱気な感じ もするけどあのね年々ね作るたびにね なんか不安が増えてきますねそうなんすか そうだからそのデビュー当時の方が根拠の ない自信があるのでなるほどねうんなんだ けどもどんどん取る前にクランク前からも ちょっと本当に面白いんだっけみたいな こう結構思うようにここ何本かなってき ましたね買を重ねるごとにうんうんそ興味 深いなじゃちょっと色々お聞きしたい よろしいですかまずあの大枠的なところ からお聞きしたいんですけどもえ企画に クレジットされてるのがスターサンズの カ村光さんえ愛のアイリン空白に続く3度 目のタックですがえま残念ながらえ皆さん ご存知の川村さんは2022年6月にうん え休されたという次第でで川村さんとは いつ頃えどのどういうお話をされてこの ミッシングが立ち上がっていったんですか うんま元々このミッシングってあの空白の 撮影うん終わった瞬間にその蒲郡市で撮影 してて大県そうで蒲郡の市長が最後挨拶に 来てメイキング回っててでまた蒲郡で撮影 してくださいって言われたの ふざけ考えてますいう適なことを言って めちゃくちゃ適当やな当なこと言って白白 ワンパワンパの作なんですとかっていう 適当な嘘をついて握手して帰ったんですよ だけどその日があの緊急事態宣言最初の頃 なのあその頃かその頃なんで緊急事態宣言 になって学だから撮影終わった日に出た 帰って東京帰ったんだけど編集もできない うんうんうんうんうん電もからはステ ホームて言われてた1月ぐらいあったじゃ あの期間にやることがない空白も編集でき ないしなあと思ってじゃあその蒼白ワ博 って言ったからじゃ蒼白書いてみようと 思ってこれ蒼白だった最初蒼白だと思って うんうんワパじゃなく蒼白だなと思ってま いきなりねうんで書いてみようと思ってで 何書こうかなと思った時にうんちょっとま 1個はこうなんだろう折り合いをつつける 話だった空白がそうですねうん折り合いが つけれない人はどうしたらいいんだって いうテーマみたいなものを1個やりたい なっていうのとうんうんあと撮影のクワの 撮影のクランカップのちょっと前に海の 近くをミキサーシが走ってたのたまたまね それ見てなんかあミキサーシのドライバー いいなみたいなうんうんていうのとあと 蒲郡結局これ沼で撮影したんだけどその 蒲郡うんにみか農園が結構あって空枠で 撮影したかったんだけど結構いつもロケ 通ってたねみかん畑いいなとか思ってたま 言ってましたそうそう そうらうんそうだから結構みかの差し入れ とかいっぱいもらったりしてたんでで なんかみか農園もいいなとかっていうんで で空白蒼白って言ったから最初空白の続編 みたいな気持ちでソだってそ空白の主人公 も出てくる話だあ黒田そうそうそうそう うん漁師のそうだからその青木さんが漁業 組合でうんあのそそうだと喧嘩するシーン あった完全にじゃちょっとあマルチバース ではないよなでもサガ的そうそうそううん ほと続編かそうそれで娘がいなくなった方 が辛いでいや娘がなくなってる方が辛いっ ていうので2人であの不毛なこの野 知り合いをして疲れるそれをのぎ藤木セが 止めに入るっていうなんかそれ面白いけど なあったんだけど要するにやめちゃったん ねなんかそのなんか続編にするとちょっと なんかスケール感が逆に減る気がするなと 思ってうんうんなのでちょっとそういうの はやめようと思ってそれで書いてうんなん とか大枠書いて学さうん仕上げが終わって うんそん時にもうま鉄はつうち打てじゃ ない川村さんに次こんなのあるんだけどっ て本を渡したらうんこれやろうよつてほて なんかここに出てるマスコミね俺はね テレビ曲をねぶっつぶしてやりたいみたい なこと言うからいやそうそうぶっ潰す気は ないみたい俺マスコミ本当ですよそうそう マスコマスコミはあの俺もちょっと深掘り していいなと思うけどそれは俺の違う意味 の深ぶりの仕方ねあのあのうん俺は攻撃を しちゃうという気はないですよっていうの ででも神村さんがそのなんかほら神村さん 結構権力とかああいうものと戦いたい人だ から権力権力うん国と戦って裁判してるね 人だったんでなんかその川村さんの一言の そのテレビ曲みたいなこと言われた時に うんテレビ局のパートを増やすとこの親ね 夫婦の心情から少し離れてくることもある なと思ったけどそうはつちょっと そのローカルテレビ局とその記者みたいな ものの仕事のなんかこの現実みたいなもの も描くことによってこの失踪事件とはまた 違うんだけどそこでのなんか記者の記者 たるこの立ち振る舞いみたいなものを 入れることが意外とマッチングがいいかも しれないなと思ってあじゃ川村さんその アイいただいてちょっとテレビ局のその人 を本当はもっとね番手が低かったような やつが上こう上に上がってくるというか うんうんうんそれで結構大きいなんか木に なってった感じですそこで静岡岡テレビ 放送というその時はでも静岡っていうわけ ではなかったってことですよねだから沼津 だ舞台を沼津にしたので舞台が沼津のそこ ら辺の近くのロカル角のローカルてあ じゃあその時はもう沼津は決まってたのか 沼津は決まっうんうんなるほど 面白いですねうん元々じゃあそか蒼白空白 の続編だったそうそうそうそう続編ぐらい のつもりでうんなんとなくあの本は トリコロールみたいなああキシロスのそう なんか赤のシとか青のシとかあったでしょ でクがなんとなく俺の中で青と白みたいな イメージだった空とね白でこっちはもっと 燃えるような赤い炎みたいなうんなんか ちょっとうんなんか赤い赤のシみたいな 感じでなんとか空白がこう荷文字だから こっちも漢字2文字でうん何か赤っぽい もので何かタイトルつけたいねって タイトル会議3回ぐらいしてなかなかいい のが出なくてほったらある人川村さんが うんいいの思いついたミッシンググって 言った時にうんてなんか感じにま探して ミッシちょちょちょっと1回待って ちょっと1回待ってちょっとミシ1回置い とこうかとか言ったんだけどしばらくし たらなんかミッシングなんかありな気がし てきたなつってよくわかで川村さんって 結構そういう破壊力があるというかねうん うん自分で決めたルールを自分で破る みたいなそういうような最初感じにもちっ てうんでもあの村さんての時 イントレランスていうアイデア出されてた 人なんかご自身の中で連続性それあるよう な気もしましたけどねイントレランス空白 こなミッシングうんそうだからななんか 川村さんは川村さんのなんかそのあれが あってそれをちょっと俺信じたいなって いう瞬間があってなんか半分以上はうん ちょ却下とめっちゃだ けどミシなんかいいかもなと思ってたら なくなっちゃったもんだそのミッシングっ て間出された頃って何月ぐらいだったん ですか2022年入ってるってことですよ ねえミッシングってタイトル川村さんが タイトルタイトルはうそう22年は入って ないんじゃない入ってないか21年21年 とかかなうん多分うんでもそれからま言っ たら1年経たずぐらいの感じで急にほ急 だったも急になくなっちゃったうんあの じゃその蒼白まミッシングになったわけ ですけどもその主人公っていうのはあの誰 だったんですか主人公最初はあの三沢運転 手のあのおどいてあのさおあの石原ささん 演じるさおの弟役森森さんがミクサーの 運転集をしてるんですよミサのうんそれが 最初1番最初その主人公として書いていて うんでまこれはもう本当に別になんだろう 出てる資料だからだけどその弟がその お姉ちゃんの子供を預かって面倒見てる けどうんあの家に送らないでそのままい なくなっちゃったっていうままちょっと 責任を感じてるっていう弟なんだけどうん はいこの弟を物語に最初返したうん書いて てなるほどうんなんかそのなんか物語を 書いてたんだけどうん弟が自分のそのやっ てしまったことの責任に苦しんでるやつを 書いたんだけどどう考えてもんお姉ちゃん の方が苦しいなと思ってああなるほどね うんうんどう考えてもね自分の娘がいなく なってんだからうんうんお姉ちゃんのが 苦しいよなと思ってお姉ちゃんのパートが 膨らんでくるとどう考えてもお前主役じゃ ないぞなんか番手が下がってその時はでも キャスティングとか全然決まってなかった こでしょもう本作りってですよねうんじゃ 敬語が主役だったけどもうん話が変わり 敬語のお姉ちゃんお姉ちゃん姉がそうそし たら結局旦那もそこを一緒にいるんだから 旦那も辛いよなと思うと旦那の方が番手が 上になってきちゃうでしょあ敬語よりそう それでテレビ局のカさんのさっき言った なんかテレビ国やろうよとかって言ったら そテレビ国の記者のスナていうのがあの 中村智さんにやってえてんだけどこれが また番手変わってきてなんか元々あった話 がどんどんどんどん変容していたでもね 結構毎回そう俺本書いてる時にな主役が 変わること結構多いすねなるほどね結構 じゃやっぱりその登場人物を作ったらほと 勝手にうんが持って動いていくっていう 感覚があるんですねそれがリアルってこと かもしんないなうんでそのお姉ちゃん姉貴 がうん押し活中でうんうんえ男性アイドル グループこれがなんとブランク空白そう うんよく気づきましたや気づきますよ それあここでなんかセルフマージュがある じゃんとか思ってそうですねうんこれは どういうそのライブにうん行っている最中 にその預かってた敬語君が弟さんがめこ ですよねカレントてそうですねえ行方不明 になってしまった姉貴激怒うんこれはどう いう風に組み立ててたんですかこれはうん なんか最初はおそういう風なやつじゃ なかったんですね昔昔は単純にそのこのど うんミキサ運転手のうん男が本当は彼女と 暮らしててその彼女 が活をしてて自分が辛いけど彼女は押しに 夢中っていうのをやろうとしてたあ なるほどだけどだからこてやっぱ彼女い ねえなとかってなってど彼いねえやとかっ てなってさおりはずっと仕事で預けて たって設定だったんだけど最初はねうん うんうんうんうんそうすると火がない じゃん自分にないうんなんかそれだと迷い がないなと思うからじゃあ白話自分もなん そういうライブとかそういうなんかものに 行って預けてたっていう方が自分うんも 痛いなっていう確うん感じとあとみんなが 勘違いするなってなんかある種の育児放棄 じゃないけどそこだけしかその日しか 切り取ってないからうん他の日はね子供の いくら可愛がってもその事件起きた日しか みんな知らないからうんうんそうしたらね なんか育児放棄だなんだってみんなに言わ れるだろうなと思ってうんそうしていこ うっていう風になってでもそこでメディ アっていうテーマともガツっと説明される し色々主題が増えますよねすごいなの中で パズルを色々してる感じでなんか自分で なんかこうなんかこれはこう戦費でなんか 事件のなんかこう事件のなんか ホワイトボードの事件のなんかあれみたい な感じでなんかなっててきますよね本書い てるとうんでもやっぱりこのさえた頭脳の 中でいろんなパズルがあるんですうん パズルがあるんで結局いなくなった人登場 人物とかも結構いますからねうんうんうん うんでこのそうえ敬語の姉貴娘さんの お母さんがミッシングの主人 うんになったいう流れですよねそうですね ここでかなり話は膨らんできたあそうです ね うんま大体なんとなくやりたいことはもう 明確だったんでうんうんなんとなくあれだ けど 結局どちらかという とうんこの物語がどう終焉していくかって いう方にめちゃくちゃ時間かかってこれは まちょっと後半部分でちょっとおしりでき たと思うんですけど本当そうですよね ちょっと確信部分に近いことになってくる んでそううんさっきでもその仕事で仕事中 にその行方不になったお母さんだとま すごくその一般的な感じがしますがその 押しカス中にえていうまご自身に火がある これ結構そのお母さんのキャラ設定も 変わってくるしとかね色々思いますけどね うんでもキャラ設定は元々その見た目がね なんか割とうんうん なんだろうなあんまり品が良くないという かわかんないけど結構やんままなん でしょうみたいななんか誤解されるという かねれやすいそうそうそうそうなんか タバコ吸てないけどどうせタバコ捨てる ようにしか見えないようなあのなんかそう いうような人に見られちゃうとうんうん そういう人が一生懸命カメラの前で喋って もなんか勝手な憶測をつつける人はいる だろうなと思ってうんだから割とそういう キャラクターけだけどそれがさらにライブ 行ってたとか言ったらもう取り返しつか ないなと思って確かにねこれ本当にでも リアルにありそうですもんねいやあると 思いますよねうんだって子供預けてるって 何かのねうん仕事だったらまだいいけどっ ていううんうんしかも本当に普段は かっちり真面目に合っててたのうんそうな んですね息抜き発散ストレス発散の日に そういうことが起こっちゃったて皮肉です よねそうですねうんそれに石原里さんを 当ててくるっがすごいなと思いですけど 今回うん役者さんが本当に素晴らしくてま 毎回ですけどねでも今回とにかく役者さん の良さが際立つ映画にうんまずそれ言われ るっていう映画になったと思うんですよ そうですねうんそうですねだから石里さん をどう調理するかというかどどういう風に う作っていくかっていうのが結構この映画 の1番の肝になっててうんこれ資料による と石原里さん2017年ですか石原さんの 方から吉田監督の映画に出たいという 申し出がそうですね巨匠巨匠うんなんか そうなんかねそれまちょっと京都知り合い から石原ささんさん石里さんって興味あり ますかて急に言われたからあないですって 言ったんですよなんてこと言うんですかそ たらいや石ささんがさんに会いたいらしい んですよって言われたからあそうないや別 に会うのはいいよなんでそんな上からや いや別に会うのは全然そ会ってみたい会っ てみたいけどうん 会ってみたいけどっていうのでじゃああの その日が決まったら連絡しますと言って たら急にうんうん明日夜おおなんか石屋 さんが都合つくらしいんですけどどうです かてってでも俺その日昼からね夕方まで 飲む約束してたほでまそのキャンセルやろ そっちはそそうでまじゃその後行くよだ からもうその始まらしての時もだいぶ飲ん でも俺8杯ぐらい飲んでから聞いてからさ ほであよましよです監督ほでいや実はその うん俺の絵が好きでその出たいんですって 言ってあそうですかそれありがたいけど あんまり好きじゃないかもっていうマジで すごいすごい人ですねやっぱりいや要は何 かって言うと石里さん自体はあのなんぞ 例えばドラマで見てても何見ててもいいん だけど俺の映画ぽッがないていううん 分かります生息地域が違うっていう イメージでそうだから石原里さんを外から 見てる分にはいいんだけどうちに入れて俺 がどういう風にに料理しうんわからないな から分かりやすく言うとね俺ねなんか足立 地区とかね荒川なのよこう住んでるその 地域はそれであなたは港区な匂いしかし ないね俺はほぼ荒川とアチの2つで撮影し てるようなもんなうんなん家の近所ででも 前もそのピカピカしたところは取ったこと ないしずっと吉田さんの映画って言うと僕 郊外のメージそうだからそこにうん 引っ越して来れるのかみたいな感じなの なんか港からこせるのかとそうそうだから そのなんか気持ち的なものよそのだから どこにいてもみくじゃんってなっちゃうと うんそこに立ったらみくじゃんってなっ ちゃうじゃんなんか言ったらそのまあね あのメジャーなテレビドラマとかそういう イメージうんだけどその原さんがなんか その会いたいって言ってる時に言われた時 にもうすぐ分かってるわけよ俺はなんと なくうん何かですかえなんか飽きてるん だろうなと思ったその自分のその石原さん が石原さとっていう自分のキャラクターて いういうかその自分のやってることとかも 含めなんかうん もうできる人だからうんなんかもっと違う そのさっき言ってた種類の違うところに 行ってみたい行ってみたいっていう気持ち はものすごくわかるしなるほどねうんで なんかそれを言ってくるの分かるけどうん 俺だってそんな別にねなんか誰かなんか よくできる自信は一切ない しでも石原さんがあのこれも資料ですけど 三角とか姫アノールをご覧になって 吉田監督に私を変えてほしいいうにっった 書かれていてうんそうだけど変えてくれ つって変えれたら俺だそれで大金持ちに なってると思うけどそんなそんなねこれか なるかもねそんなできないよつってでも また三角とかヒメアノールっていうかなり ね吉田啓介フロムグラフィのコアなものを 反応されてるのもすごいなと思ったんです けどうんそうそれで結局なんだろうなあの まあまなんかあったらねって言って一応 連絡先だけ交換し帰ったでままいいいいや と思ってずっとそれからね色々何本か作っ てきてうんそれで今回ミッシング本書いた 時にはいじゃ誰にしようかなってなった時 にうんなんとなく思いつく女優たちがいる わけよはいうまいこのはまりそうな人た はまりそうな人うんなんだけど空白で本当 に古田さんとかうんうん松坂と君とか 集まってくるとみんなうますぎてあのほぼ 用意スッしうん言ってないなってぐらい あの自動で流れていくぐらいあのなん文句 をつつける場所がないのね演出してないっ て言ってましたもんしないだってだって 100点以上のものばっかり出してくる からうんなんか俺が言ってるのはすいませ んちょっとピントが甘かったんでもう1回 話しますみたいな技術的なもの以外こっち の不はとこっちの不は外なんかだから変な 言い方すると面白くはないのだからうん なるほどねうんなんか手応え手応えやっ てるかはないおすごいものを1番前の席で 見てる感じうんうんうんで石原さんのこれ をこのミッシングの時は俺が思った女優 さんたちは多分それになりそうな気なり そうなうんだけどなんとなく石原里さんを ここに連れてきたらうんなんだろう得体の 知れないものが見れるんじゃないかなって いうのかど滑りするかこう2個だなっと 思ったけどちょっとこっちにベットしたい なっていううんなんかこっちになんかかけ てみたいそしたら俺もワクワクするなと 思って僕ねだ からのさんとか思い出しまし思い出したん ですよ全然そうあのこれまでと違う パブリックイメージと違ううんキャラに 放り込んだらうん恐ろしいことが起こる みたいそううんただ石さんの方がもっとな んだろうな違う価格反応で言うと本当に大 爆発する可能性があるでこち大とする可能 性があるなと思ってでもまあなんかもう 一緒に真重しようみたいな気持ちでうん うんうん結構今までの石さんのイメージと 違うしま今回できたのもそうだけどうん うんあの本当に嬉しくないオファーの可能 性もあるなと思ったつのなるほどねうんだ から一応本人に俺は一応やねうんあなた から言われて約束は出しましたあとはうん その本が嫌いだったらややんなくてもいい しうん事務所と相談してちょっとやめ とこうでもいいですけど俺は約束は ちゃんと守ったよっていうことだけ一応 提示しとこうと思ってこれがでもなんか僕 だから映画のタイミングのその不思議さっ ていうことすごくいつも思うんですけども ちょうどねまあの今テレビ朝のディステも 始まったんですけどあのミッシングは3級 分けの1発目のお仕事ってことになるん でしょうんうんで俺は俺で実はそん時に うん あのオファーした時にまだあれだったんだ ブルーも神クワも神りも公開しないよね うんあの3つって確かそうでしたよね取っ てちょっと貯めてそうそう3本公開して ないから俺1年半ぐらいうんこうやって 宣伝活動ししてる時間があるから別に俺も そんなその間に撮影しようとも別になくて もいいからだからゆっっくり待ってるよっ て感じでうんだから2年ぐらい待ってたの かそっかだから石さんもう決まってたから 空白の死者に来てるもんだってうんそこで 川村さんと会って神原さんともさその タイミングでそうそうそうだから ミッシングよろしくねって言ってのってま もう空白の死者時だからからだから本当で もそのコロナかのパンデミックかで色々 そのずれたりそうそうそうしてそういう 流れになったことうんうんだから結構この 本っていうのはだいぶな長いことかけて うんやっとね成立したんででクランカップ のねその打ち上げしてうんもう打ち上げも さそのコロナでさずっとなかったわけよ それもやっとさ解放されてさうんあのもう 何本目だよ何本ぶりだよっていうので 打ち上げをさし うんかとったにまだしないもう大な作品だ と思うんでとにかくみんな何かをしないで くださいていうなんかあの不はね不だけは ていうそうそうそうだから俺もさなんかさ うんなんかあまりも怖いじゃんなんか色々 なんかこうさ人の見てるあとこれは俺らが 悪いとかじゃないけどほら例えばさ自がし ちゃったらどうしようとかそういうことも さとにかくこの吉原さんが頑張ってくれた ものを潰したくないからうんうんなんか ものすごくドキドキしてまじゃ良かった ですよねこの公開に今近づいうんそうです 近てきてあと何日かなんかねあの地球が 隕石ぶつかるなその後してくださいいう 本当でもそれぐらいじゃあなかなか時間を かけてうん生まれるの時間がかかったって いう一本そうですねだから結構俺の中では 思い入れが大きいというかうんうんなんか 結構が俺もスタッフからうん今回吉田さん がうん初めて監督してんの見ました言わ れるぐらい結構ちゃんと現場でちゃんと やってたちゃんとしてた俺はいつもそうで もあのお話を聞きするとやっぱ本作りが 1番大変でもうあんまりなか余計なカット も取らないタイプでしょだからもう本が 出来上がったら設計が頭の中にできてる から意外に現場ではもうさーと取っちゃう ていうことを何聞たうんそう今回ちょっと 違った全然違うもうそれ貴重なもうもう1 本だわうん貴重な1本うん面白いなうん うんそれでもそのあの時間のおかげで やっぱりその親としてのお気持ちっていう のが石原さんに芽生えたっていうのはうん 大きいと思うんですよ大きいんじゃない ですかねなんか俺麦子さんとって映画を 作った時にはい今回むこさんとすごい 思い出した色子さんと作った時にもその俺 自分で本書いてだけどお母さんがなくなる 話なんだけどうちの母親生きててなんか この母親がなくなった話を生きてる俺が 帰っていいんだっけとかと思ってたんだ けどクランクイの2週間前に母親が休止し たの自分のなんかそん時になんかうんあ この本あってんなと思った向を自分だと 思ってたんであ全くこういう心情になるの は俺はやっぱりこういう人だっていう なんかなんか喪失感の捉え方が自分で わからない人っていううんうんうんでその 喪失感を探すの映画だったんであ俺本当 そうだと思うとちょっと自信にはなったり するんだよだからシラさんも多分子供が できてうんこんな宝物なんだっていうこと に気づいてからこれがいなくなるどういう ことっていうのがものすごくなんだろう 割と結構夜寝る前に怖くてトラウマになっ たとかっていうそめちゃくちゃわかります ようんなったつましたからねうんま僕もね あの小学生の息子いるんですけどもうあの でかいですけどうんあの生まれたばかりの 頃ってやっぱりもう本当になんかいなく なったらどうしようってすごい不安に思っ ちゃうからその気持ちがもうビンビン来 ましたけどねうんでね今回そのむこさんと 出されたじゃないですか色々思うことが あってうんえ石原さんふするさおりの夫 さっきちらっと出ました青木宗孝さん ふする豊かうんうんいるじゃないですか僕 吉田さんの映画で夫婦あるいは両親揃って るっていうこと珍しいかもそうですよね うんあの麦子さんとはそのあのよこさんが 本したお母さんえもシングルマザーだし それこそあの空白もその古田新田さんと あの田端智子さんのご夫婦は離婚してい たりとか夫婦両親が寄り添ってる映画って 吉田啓介フィルモグラフィーで珍しいなと 思ってその心その心はだから俺デビューし てあれ森さんかな誰誰かに俺インタビュー で吉田さんの映画がうんあの片親なのてん でなんですかいう質問をされたんですよ そん時に俺自主映画の生夏映画から机中身 準さべ三角うんうんまで全部片親なんです よそうですねうんで全部父親と暮らしてか もしれわかんないそそれであそっかと思っ て気づいてなかったと思ってうんそれは やっぱり自分がなんだろう子供の時にうん なんだろう一応うち両親離婚してわけじゃ ないんだけどうちのうさんが結構子供の時 に単不妊ではいいなかったんで年間2回 帰ってくる親戚のおじさんみたいな感じ だったのでなんかそうそれで結局家族が 最初最後に揃ったのがうんなんかあの ちょうど赤いストピとかがテレビでやって た夢子さんとでね使ってる赤それでな族の 象徴みたいな勝手なイメージを持って るっていうことなんで割と今回はうんその でも夫婦夫婦っていうのはなんでこれ夫婦 で俺は違和感なくやれてるかって言うと うんうんあの子供の目線じゃないからうん うんうんなるほどご自身がってことですよ ねうんそううんだから夫婦を描いてるだけ でうんそれは今までもカップルとかは描い てるんでそれの延長上なんでだから子供の 目線だと親が2人いるっていうのはあんま ないですよねうんこれ興味深いお話ですよ ねだから吉田監督の中ではま人間関係の1 つの形としてこの夫婦があるそれだったら 描けるっていう感じそうですねなんかね 自分が子供として両親が例えばあの仲いい もしかは喧嘩してるとかっていうことすら 気持ち悪いのよああ同じ絵の中に2人がい るっていうのが俺からするとなんかうん うくく感じちゃうとかその経験があまり ないからなるほどねうんこれめちゃくちゃ 興味深いお話でうんうんだんだんその映画 とって不安になる感じが増えてきたって いうのはやっぱりそのなんだろうご自身の その体験っていうところからちょっと想像 力を働かす部分に踏み込んできてるからっ ていうのありますうんあとはね なんだろう な俺が何が怖いかって俺が俺の作品を 面白くないと思うことが怖いですああ かっこいいすねでもそうだろうなそうだ から下手したら自分が満足だったら結構 レビューが評価があってもいや俺とって 可愛いわみたいな感じなんだけどうんこれ がなんか自分がこれなんかつまんねえなと こと思うものを書く可能性っていうのはあ あ飽きるって可能性があるうん前もやった のこれみたいな思ってうんなんかやっぱり 刺激がないしうん空性だからなんで あんまり同じことは俺にはできないんで うんなるべく違う題材とかうんそういう こと色々やってるけどそれあると何かこう どこかで踏み外すかうんあと怖いのは俺が 古くなってる可能性もあるっていああ すごい危機感ですねでもねうんそれはね 多分ね 自覚した時にはもう遅い気がするというか うん時代の流れにもついてきてないなとと かうんそういうことがあるあると思うどっ かでうんうんそれが例えば70歳で来る人 もいるかもしれないけど30歳で来る人も いるかもしれないしうんうんうんうんうん うんなんかあれ世間とずれてんなとか なんかうんだから要は人の映画見た時に あの監督のあの作品がピークだったよねっ て言われることってさ人のことは めちゃくちゃ言うじゃんそうにさうんうん うんあれが一番良かったそうそうあの頃は めちゃくちゃ良かったとかさあの初期の方 はとかなさみんななんか言うじゃんうん うんうんうんでも実際あると思うんだね そのピうんうんピみいが落ちてるってなか ずれ始めてる気がするんだけどうんああ うんすごいな見方が批評的なでもそれに 自分が陥るのがやっぱ怖いんだ怖いですね うんうんすごいねだから俺はもしかして これを取れるだけのうんうんセンスがまだ あるのかっていうのをちょっと疑いながら 取り始めるからうんうじゃ1回かが ちょっと挑戦になってきてるうんうんだ これをまず最初にその編集でまずバーって 適当でいいからざっと繋げてから初めて 通してみるのねうんうんうんうんうんその 日が1番怖いあもう大体分かるからこの 通してバッと見としてバって見てあはま こうつまれたテンポいいねとかあれたけど 面白いか面白くないかもそれで分かるわけ そその瞬間が1番もう本当にだから 打ち上げはその後にしてててまだ気が 収まらないから打ち上げてる場合じゃない そう打ち上げもう意外たいからほれでなん かだって督マイクと渡された時さなから もう意外大喋りたくないじゃんなんかいや どどうなるかわかんない怖いすとうん言い たくないからいやでもさあの吉田監督ね もう失礼だけどちゃらけてんじゃんそのご 本人はいつもでもやっぱり繊細ですよね クリエーターとして非常にうんでもわかん ないみんなかっこつくて言わないだけだそ かでも俺も昔なかったよ昔だて根拠ない 自信あったもんいつぐらいから出てきまし たその不安っていう感じえっとねうん40 ぐらいからかな普通にビットライフ クライシスみたい中年の危機みたいな なんかそうでしょうね役しぐらいからうん でもなんかねあの馬さんとステ最近作った 時に麻生子さんが主演でそん時の麻生 くみ子さんも結構も主演とかずっとやっ てんのにもう本当に怖い怖い言っててうん うんなんかどんどん怖くなってきたみたい な当時言ってたねあそうなんだうんあそう いうもんかとか言ったけどお今すごいあ さん今俺ちょっと俺とか年上今気持ち わかるよ 軟あれし追いついたと思っいやそれすごい 地ですねでもそこに行ってる人ないと わかんないだろうなうん今回もじゃあその そかラッシュを見てじゃあ掴んだ行け るって思われたわけですそうですねそそう したらもうあの打ち上げでもうすっごい 饒舌に喋ってたからそんなだからオオーオ オーもうもうみんなみんなねこのオーブ ぶりで待ってろみたいなぐらいの気持ちで ねなるほど ねDET

☆テーマ
イントロダクション
映画『ミッシング』
企画の経緯、河村光庸との仕事
初期設定からの変化
物語の構想
石原さとみ、キャスティングの背景
𠮷田恵輔監督の危機感と挑戦
“組織人の葛藤を真っ当に描く”

☆イントロダクション
「空白」「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔監督が、石原さとみを主演に迎えてオリジナル脚本で撮りあげたヒューマンドラマ。幼女失踪事件を軸に、失ってしまった大切なものを取り戻していく人々の姿をリアルかつ繊細に描き出す。

沙織里の娘・美羽が突然いなくなった。懸命な捜索も虚しく3カ月が過ぎ、沙織里は世間の関心が薄れていくことに焦りを感じていた。夫の豊とは事件に対する温度差からケンカが絶えず、唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田を頼る日々。そんな中、沙織里が娘の失踪時にアイドルのライブに行っていたことが知られ、ネット上で育児放棄だと誹謗中傷の標的になってしまう。世間の好奇の目にさらされ続けたことで沙織里の言動は次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じるように。一方、砂田は視聴率獲得を狙う局上層部の意向により、沙織里や彼女の弟・圭吾に対する世間の関心を煽るような取材を命じられてしまう。

愛する娘の失踪により徐々に心を失くしていく沙織里を石原が体当たりで熱演し、記者・砂田を中村倫也、沙織里の夫・豊を青木崇高、沙織里の弟・圭吾を森優作が演じる。

☆スタッフ
監督 / 吉田恵輔 
出演 / 石原さとみ、青木崇高、森優作、有田麗未、小野花梨、小松和重、細川岳、カトウシンスケ、山本直寛、柳憂怜、美保純、中村倫也ほか

☆監督紹介
1975年生まれ、埼玉県出身。東京ビジュアルアーツ在学中から自主映画を制作する傍ら、塚本晋也監督作品の照明を担当。2006年、自主制作映画『なま夏』(06)で、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門のグランプリを受賞。同年、『机のなかみ』 で長編映画監督デビュー。2008年に小説「純喫茶磯辺」を発表し、自らの手で映画化。2021年公開の『BLUE/ブルー』、『空白』で、2021年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、第34回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞で監督賞を受賞。『空白』は、第76回毎日映画コンクール・脚本賞、第43回ヨコハマ映画祭で作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞と4冠に輝いた。『さんかく』 (10)、『ばしゃ馬さんとビッグマウス』 (13)、『麦子さんと』 (13)、『犬猿』(18)、『愛しのアイリーン』(18)、『神は見返りを求める』(22)などオリジナル脚本の作品を数多く手がけるほか、人気漫画を原作とした、『銀の匙 Silver Spoon』 (14)、『ヒメアノ〜ル』 (16)などの話題作も監督している。