INVESTMENT

【日経平均・早ければ年内に4万円台定着】井出真吾氏の日本株相場展望/株価が会社予想に引っ張られている/10月の中間決算で上方修正ラッシュに・米大統領選も終わる/新NISAで入った投資初心者も心配は無用



【日経平均・早ければ年内に4万円台定着】井出真吾氏の日本株相場展望/株価が会社予想に引っ張られている/10月の中間決算で上方修正ラッシュに・米大統領選も終わる/新NISAで入った投資初心者も心配は無用

こっからゲストを招きして注目電話につい てじっくりかりしていきたいと思います それでは本日のゲストをご紹介します日世 基礎研究所のチーフ株式ストラテジスト井 慎吾さんです井さん今日もよろしくお願い しますよろしくお願いしますさて井さんと 深掘りしていく本日のテーマこちらになり ます日経平均4万円台定着へというテーマ なんですけどここから先というところは 日本く心配ないと思いますということです ねえちょっと下がったとしても早ければ 年内遅くとも来年前半には4万円台回復 定着っっていうことになると思っています という根拠をちょっと今日伺っていきたい と思うんですけれどそうあのはいやっぱ長 期ってなるとファンダメンタルズがねあの 鍵になると思うんですがえ業績予想 こないだ出揃いました保守的保守的って 言われてますよね日経新聞なんかでも今年 がどのぐらい保守的かっていうのね過去の 20年分ぐらいのデータでうん示したりし ていますけどえっとこれはですね トピックス厚生企業で2月3月決算のうち 約800社これクイックコンセンサスが ある800社を集計すると会社予想ベース だと準利益の合計額が5.8%の現役予想 になってんですよ一方でこのクイック コンセンサスがあるんですねコンセンサス 市場予想だと1.7の増益予想と結構改し てるんですよねプラスですからねやっぱり そうだと言うとこう割とこういうあの市場 の味方に比べて保守的だっていうことは 正しいんですねこうこでて見る限りうん あの市場の見方よりも会社側が保守的ま これは高齢行事ですよね毎年のことですね いやいやこれとするとね市場の方は毎年の ことだしつってこう全然無視して るってことはないんですかあの無視できれ ばいいんですけどなかなか無視しきるわけ にもいかなくてあの日経平均ベースの EPS予想EPSですね一株あたりの準 利益っていうのを見るとね年明からこれ 会社予想場予想もうずっともう平行戦2人 三脚だったんですがここで帰りが一気に 開いてるんですよはいあはいはいはい つまりちょうど決算発表の時期ですよね4 月下旬から5月上旬ってね会社予想が すごく保守的になりましたまある程度戻し はしたんですけれども3月末と比べてえ ほぼ横ばいとこん状はいはいは年度の増す 上がったんけどやっぱりね会社予が弱いと 市場予想もそれにある程度引きずられ ちゃうんですよあそういうもんですかそう いうもんですねつまりアナリスト会社 こっちですね市場予想を出すアナリストも 会社予想がここなのに会社予想ってあまり に掛け離れた予想を出すのってアナリスト としてもやっぱ勇気がいるじゃないですか ああなるほどねなのでどうしてもこれも 引っ張られちゃうとでこのグラフに日経 平均重ねてみましょうこうなりますお年 からくりまし1月2月上がってまちょいい ぐらいのとこまで来たんですよねで確かに ま3月月一瞬4万1ってあれは確かに行き 過ぎでしたねとこれは分かるんですけども その後やっぱりEPSが下がっていく ところで株価も調整してうんで結局もう ずっと市場予想にほぼ沿っていたのがここ で株価もに下に引きずられちゃってんです よねああなるほど会社予想のと会社予想の 会社予があまりに保的だ分かってはいるん だけども先行き不当明間も強いし株価が なかなかこう4万円回復できずにいると この市場予想にもうちょっと沿った動きが できていればもうすでに今の時点で4万円 回復していてもおかしくないぐらいなん ですよああなるほどなるほどそういうこと なんですなるほどねまこのねこういう帰り みたいなものっていうのはまエテして 起きるとしても結構開示してませんそう ですねあの帰り度合いうを見てみましょう かえこれ毎年毎年の5月末時点ですねこれ 2014年5月末時点2016年の5月末 時点それぞれでえ予想EPSの会議率 すなわち市場予想に対して会社予想がどの ぐらい保守的かとはいはいはいはいいうの を表していますこの年はねコロナの時だっ たんでもっとずっとし行っちゃってるん ですけどもえ直近24年の5月末はいこの ぐらい過去1010年と比べてえっとね 今年も入れてる4番目に的4番目に保して ただこの辺のね特殊な年20年とかえ21 年2年とかをね除くとやっぱりかなり星的 なんですよねいわゆる平時ま平時と言って いいのかどうかですけどまそういう中では 割ときつめにこうあま星的に乱られてる それが市場の見立てよりもよりマーケット あのね側の身長度合っていうのが目立つ そうですねあの決して今現在その市場市場 の予想が極端に強きすぎるっていうことは ないと思うんですよああいやいやいはい はいはいねで会社側の予想で言うとえ 例えば想定為替レートなんかも1ドル 140円から145000っていうところ がうんボリュームゾーンになってるんです よねま確かにこの先為替が1ドル140円 台前半までうんに絶対行かないとは限り ませんけれどもうんうんうんうんまそう いった為替の動向それからアメリカの景気 もしくは中国景気ねちょっとそこ入れの 兆しも見えなくもないけれども本当に中国 景気回復するかどうかもわからんうんうん 国内もだいぶインフレ疲れしてきてえ国内 の消費もしくは投資も少し鈍化するかもと かまいろんな不確実要素を考えれば会社側 が重な見通しを出すってのもま仕方ない よくわかるんですけどもまそれにしても 市場予想と比べるとかなり保守的だって いうことですよねうんあのま長くいでさん このストラテジストとしてこうこ企業業績 とかあるいはこういうあの企業がどういう 風な公表の仕方をするか見てこられておら れますけれどもこの企業の保的っていうの は実際問題として本当に結果的にああ保的 な見通し通りになったという感じなん そやっぱりそこの部分っていうのはこう市 の予想っていうのがあって結果から見て ですねどどういう感じなんでしょうこう 市場の予想とあのあるいはこう企業の 見立てとそうか出来上がりをこう見てみる とですあの結論から言っちゃうと気象予想 っていうのは会社側はすごく保守的慎重 すぎて結果的には市場予想の方が正解に 近いですあそういうもんですかはいそう いうもんですねえっとここでは会社側の 気象予想これですね会社側の気象予想と 翌年3月末時点でのえ実績地というのを 比較していますこのこれもやっぱコロナの 3年間はちょっと特集なのであの除いてい ますけれどもえ過去コロナを除く5年間で 見ると上れ着地ですね17年度も大幅な 上れ着地と18年度は下れ着地したんです がうん2年度23年度ともに現役予想だっ たのが結局は上役で着地した昨年度もそう ですねこれはまアメリカの景気が思いの他 強かったから円安が進んだとかいろんな 背景はありますけれどもいずれにしても 過去5年のうち4年間は上れ着地してるん ですよねで今年度まわずかとはいええ現役 予想ですからまおそらく普通に考えれば 上れして増益で終わるんだろうなとすな 過去最高更新っていう形がまいずれ見えて くるんだろういずれ見えてくるということ をまそれをまいずれというから点から言う と今のいずれという言葉が気になるんです けどねこの先ほどのお話で当面それこそ あのそれこそ日銀の動きだとかあるいはも するとフランスとかヨーロッパがあるかも しれないとか自動車がみたいなこと色々 あったりして先ほどは話しがったように 3万7000とかそこら辺までのはいって も不思議じゃないというお話がある中で このいずというお話なんですけれどもこれ どういうタイミング本丸は中間決算の時だ と思います中間決算え10月の下旬から 11月の上旬にかけて上場企業の3月決算 企業かねみんな中間決算発表するじゃない ですかそのタイミングで通気の見通しを 引き上げる企業が結果的にいっぱい出てき て情報修正ラッシュになると思いますよ ああなるほどとりあえず書の段階あの前期 末の段階ではそうやっ慎重に構えてる企業 にしてもそこまでこう粘度が進んでくると はいもうちょっとそこのとろっていうのは あの自信を持ってみたりあるいはこういう うんあのまだ気象予想ってね残り12か 12ヶ月近くあるタイミングでの予想です からまいいか悪いかともかく企業側が慎重 な見通しを出すとで中間決算となるともう 残り半年あるかないかですからその時まで にあのまいわゆるリスクが顕在化しなけれ ばですよねい例えばアメリカの景気が失速 だとか極端な円高とかそういうことさえ 起きなければ情報修正ラッシュていうこと になると思いますそうなると会社予想 EPSが引き上がる当然市場予想のEPS も引き上がるすなすなわち日経平均の実力 が上がるってことですよねああなるほど なるほどうん株価全く同じだったらPER が 切り下げやすい環境が整っていくっていう ことになるはずなんですうんそうなるとま 再び3万9000円超えて4万円トライし ては押し戻されトライしては押し戻され なんていうのを23回繰り返してでもその うち4万円超えていくとでもう1つ 付け加えるとちょうどその中間決算のタイ ミングってアメリカの大統領選挙が終わり ますよねあそうか11月下旬とかそそう 11月あ10月下旬とか11月頭とかそう いうタイミングだったまさにえはい日本 時間で11月6日です日ですですよねで要 は不が払拭されるわけですよ次の大統領誰 なんだていうのがわかまだ分からない不 透明感がありますねうんうんでまどっちが 勝ったにせよバイデンさんにせよトランプ さんにせよせよねもしくはまた他の人かも しれませんからいずれにしても次の大統領 は誰なんだどんな政策を打つんだっていう 不透明感が払拭されますよねこれはね株式 市場にとっては安心材料になりますどっち かっていう以上にもしかすると早くそこの ところの不透明感が消えてほしいっていう のがもしかすると株式市場から持ってとっ てのそうだと思いますあの足重になってる かもしれないいっていうことですね8年前 だってね日本ではもうほとんどの人がいや もうヒラリークリントンで決まりだと思っ てたとトランプが当選したら大変なことに なるっていうみんなが思ってたわけです けど実際に大統領戦の日ねえ東京時間まだ 開いてたんですよで大統領トランプ当選 ってのニュースが流れた直後に日経平均 1100円下がりましたりましたねりまし た次の日から爆ですよね爆でしたね結局 そういうことなんだ うんは トランプの延長といんバル言ってますしま バイデンさんならバイデンさんで基本現状 維持でしょうからそんな悪い話にはなら ないと不当明間払拭っていう高材料の方に まずアメリカ株市場が反応し日本株市場も それに続くよりね上がっていくということ でまそ企業業績面の不安がこうやって消え てくるそれとこう大外ま海外要ですねい はいあの大みたいなとの不安も切れてくる こうなってくるとその時はあのこう株価の 動きとしてはこの4万円っていうのの 根固め的な根固め的になると思いますあの 一発で4万円をクリアしていくか分かり ませんあのやっぱりねまだ1度しか超えて ないですからね4万円だってね言って みりゃまだ未知の世界に近いものあるし こないだも4万円超えた時にバブルじゃ ないかと思った人は多かったわけですよ今 でもそう思ってる人は多いわけですよ次 もう1回4万うんしたらまた危ないって 言って一旦押し戻されてもう1回トライし て押し戻されてでもそのうちあ4万円って 別に高すぎないんだねとはいはいいう見方 に徐々に変わっていって早ければ年内遅く とも来年前半には4万円台定着っていう ことになると思いますなるほどまちょっと いずれにしてもこうマーケットは新しく この新新サーで入ってきたような方とかに 見ると今日の酒なんか見ると本当に不安に なるんですけれどもある程度長い目でそう やってうん捉えてえ見ていってそしてこう どういうのがこういうバリュエーション なんかから考えてえ適切なのかなみたいな 視点っていうのはやっぱり必要になって です必要ですね長期投資っていうのは やっぱりうおさおしないことが1番大事 ですよね特に今日みたいに大きめに下げた 時はああやっぱり来たねってこういう日は ま今後もあるよねって思っておけばいい ですしえ資金に余裕がある方だったら今日 みたいな時は少し追加で買うとかねその ぐらいのスタンスでいいと思いますよま 少なくともこういう10月 のまある時期から11月の前半ぐらいの こういう中間決算とかあるいは大統領戦と かそれぐらいの時期まではちょっと とりあえず見ておきましょうよっっていう 感じですねそうですねそんな感じだと思い ますえそうするとえ日経平均のえ4万円 根固め定着へという局面がまちょっと期待 してもいいのかもしれないとこういう感じ になりましょうかはいそう思いますはいえ 今日はここまで日世基礎研究所のチーフ 株式ストラテジスト井慎吾さんにお話ごい ました皆さん今日ここまでとありがとう ございましたありがとうございました

【画面に表示される株価や指数等の数値は2024年月6月17日放送時点のものです】
▼チャンネル登録&高評価をお願いします👉 https://www.youtube.com/@NikkeiCNBC?

「日経平均 4万円台定着へ」
解説:ニッセイ基礎研究所 チーフ株式ストラテジスト 井出 真吾氏
聞き手:日本経済新聞 キャスター 守田正 樹氏

〈目次〉
00:00 目先は下落リスクも、早ければ年内には4万円台定着
00:50 2~3月決算企業の純利益:会社予想が市場予想より保守的
01:58 会社予想EPSと市場予想EPSが5月に入りかい離
03:00 日経平均も会社予想に引き摺られている
04:00 会社予想は例年よりやや保守的に
05:03 為替レートや中国景気など不確実要素はある
06:39 結果的には市場予想のほうが実績に近くなる
08:35 10月、中間決算で上方修正ラッシュになる
10:13 11月、米大統領選も終わり不透明感が払しょく
11:04 前回トランプ氏当選時は翌日から”爆騰”
12:11 早ければ年内、遅くても来年前半に4万円台定着
12:49 新NISAで投資を始めた方も中長期で見るべし

※本動画は2024年6月17日に「日経CNBC」で生放送した番組を編集した内容です。

【2024年6月の中銀ウィーク解説】
FRBウォッチャー 鈴木 敏之氏「FOMCを読む」

日銀出身・NRI 石川 純子氏「日銀のQT入門」

・岡崎 良介コメンテーター

▼マーケット・日本株市場見通し▼
・尾河 眞樹氏(ソニーフィナンシャルグループ)

・松本 大氏(カタリスト投資顧問・マネックスグループ)

・木野内 栄治氏(大和証券)

・武者 陵司氏(武者リサーチ)

・池水 雄一氏(日本貴金属マーケット協会)

▼金融経済解説▼
・永濱 利廣氏(第一生命経済研究所)

・安藤 聡氏(金融経済教育推進機構 :J-FLEC)

・ 深野 康彦氏(ファイナンシャルリサーチ)

▼米国株リポート▼
バークシャー・ハザウェイ株主総会でバフェットは何を語ったか

5分で解説・エヌビディア決算

▼新NISA▼
・頼藤 太希氏(Money&You)

・代田 秀雄氏(三菱UFJアセットマネジメント)

・小林 亮平氏(バンクアカデミー/BANK AKADEMY)

ライブやオンデマンドなどマーケット動画コンテンツが見放題
▼▼有料インターネットサービス「日経CNBC online」はこちら▼▼
https://online.nikkei-cnbc.co.jp/
▼▼投資情報が満載。投資塾はこちら▼▼
https://www.nikkei-cnbc.co.jp/kouza/

#日経平均 #井出真吾 #日本株

#4万円 #ニッセイ基礎研究所 #ストラテジスト #日本株 #株式市場 #投資 #株式投資 #相場展望 #株価 #チャート分析 #会社予想 #業績 #EPS #PBR #純利益 #市場予想 #中間決算 #為替 #ドル円 #上方修正 #米大統領選 #バイデン #トランプ #新NISA #個人投資家 #投資初心者 #長期投資 #中長期投資 #つみたてNISA #長期保有 #ガチホ #日本経済新聞