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【小泉悠×鶴岡路人】ウクライナ最新戦況 ウクライナ軍がクリミアの宇宙通信施設を攻撃か 【米供与ATACMS投入の波紋】2024/6/27放送<前編>



【小泉悠×鶴岡路人】ウクライナ最新戦況 ウクライナ軍がクリミアの宇宙通信施設を攻撃か 【米供与ATACMS投入の波紋】2024/6/27放送<前編>

[音楽] こんばんは6月27日木曜日のプライム ニュースです今夜のテーマはこちら小泉ゆ さんと鶴岡みさんが解読ロシアとナト両人 営の新戦略です改めて今夜のゲストをご 紹介します慶王塾大学総合政策学部準教授 の鶴岡道さんですよろしくお願いいたし ますおいます東京大学先端科学技術研究 センター準教授で笹川平和財団定石 フェローの小泉ゆさんですよろしくお願い いたしますよろしくお願いし ますまずはウクライナの最新の選挙 ですロシア軍は構成を強めており24日に はドネツク州ポクロフスクを弾道ミサイル イスカンデルMで攻撃5人が死亡子供4人 を含む41人が使していますそして25日 にはハキ郊外の村で少なくとも4発の誘導 滑空爆弾を使用して攻撃4人が負傷しまし た一方ウクライナ軍ですけれども23日 南部クリミアを攻撃4人が死亡151人が 負傷しましたこの攻撃に関してアメリカが 共有した長距離ミサイルエイムスを使用し たのではないかと見られていますまずは クリミア攻撃について注目していきたい ですけれどもウクライナ軍がこのエタムを 使用したとなれば小泉さん先月末までに 各国がついでロシア領内への攻撃を容認し たことこれが大きなきっかけとなっている んでしょうかえっとまずですねクリミアに 関してはそのいわゆる影響攻撃の枠には 含まないよということがま最初から言われ てるんですよねつまりクリミア半島という のは正当なウクライナの領土であってそこ がもう10年間占領されてるだけですって ことなのでまいわゆるそのうん教攻撃の 議論の中にはクミは含まれていなかった ですからまこれどっちかというとアメリカ がその射程300kmのフル射程のえ弾を あのエタックムスシステムから打てるよう にしてくれたっていうことの方が大きいん じゃないかと思いますねうんクリミアはで もロシアをロシアでクリミアは伝統的に ロシアの領土だっていう風に言ってあれ 2012年でしたっけ年か占領したんです よねその意味で言うとじゃここはななんて 言うんですか名側は違うよロシアは自分 たちのだよっていう風に言う中でこれは ロシア側はその名側の言分をなんなんて 言うんですか黙認したうんそういう理解で いいんですかまあのそれ言うとこの地図に ありますけどヘルソンザポリージャドネ 作るファンスクの4州もこれも2年前に ロシア併合したって言っちゃってますから あのロシアのいう併合したしないっていう 話に付き合ってるとどこも叩けなくなっ ちゃうんですよねうんうんうんなのであの 西がってるそのするっていうのはその 1991年のウクライナ独立時の国境の話 であるということですでえなおかつま つまりこれまではその91年の国境内だけ にとめてくれよなという状でま武器を渡し てたわけですけどもまイギリスがその4月 にあのその話をし始めて以来まじゃあもう 領域を超えて攻撃するのはしょうがないよ ね自衛権だよねて話になったのでまこの9 うんの国境であるかどうかこともあんまり 関係がなくなっことですねただアメリカ だけがまだ唯一この91年の国境を超える 時にエタックムスは使わないでくれよなと いう制限をかけ続けてるとだからその射程 70kmのやつまでは打ってもいいよとで も300kmでこの国境を超えんのはやめ てくれよなって制限がかかってるのが今ん とこ唯一最後の制限ですほどはい鶴岡さん はこのクへの攻撃の案はどうになってます かはいこれ今あのさ通りであのクリミアと いうのはもう最初からウクライナの一部だ という扱いなわけですねただもちろん ロシア側はうんそのクリミア攻撃されたく ないんでですねそのクリミアが攻撃され たらまどういうことになるか分かってんな ということでですねあの警告はずっとして いたとただま警告にあの付き合ったわけで はないということですねただこれあの供与 する武器があの結局アメリカがどういう 制限かけるかっていうのが一番重要なわけ ですねただ例えばはいポーランドなんかは あの最初から制限かけてませんって言って いるんですねですからロシア量正当な ロシア量に対しても使えるって言うんです けれもただそのうん射程が長い距離をの 武器を共有していない国がですねいくら 制限なしといったところで意味がないです ねですから結局はアメリカだとただこの ドイツなんですね次もう1つあの焦点に なりなる可能性があるんですねはいあの タウルスという巡行ミサイルですけども これまだ与していませんけそれは射程は 250ぐらいですか500ぐらい500 あら飛べますねでドイツはですねおそらく クリミアに使われるのもやなんだと思うん ですねまあの端的に言うとあの橋ですね あの検地大橋はいはいえあれに使われたく ないということなんでですから橋にだけは 使わないでクリミアには使え るっていうのもなかなか変な話になって くるわですねですからちょっとこのどこ 使えるっていう話はまだまだ今後も続くん だろうと思いますそれどんな武器を提供し 与してでもその武器を持ってどこそこまで は行かないでくれなんてのはそれナで まとまった共通のそのルールがあるわけ じゃなくて武器出す国国によって出す武器 も違うしその武器による距離の縛りみたい なもそれぞれの国が個別の大量うん関係 ロシアとの関係においてあまり長く打た ないでねでこれはあの思いきり打っていい よでも私たちが提供するのは50kmしか 飛ばないよみたいなねそういうバラバラな 状態が未だについてるですがバラバラでし てはいですからこれ実はF16って今度 共有される戦闘機に関してもはいあのどこ で使えるかがどこから来た戦闘機かによっ てF16日にってですね違ってくる可能性 があるということでですからこれ ウクライナにとっては非常に面倒くさいん でただ脅威を受けてる側なんで今のところ 各国との約束は守っているということには なっています うん小泉さんこれどこのど例えばその中 距離ミサイルにしてもどこの何かっていう のは綺麗にしきれるもんなんですか例えば そのなんだっけドイツとフランスと イギリスの共同開発のミサイルとかあり ませんでしたっけ名前は違うけど実体一緒 みたいなそんなないんですかあのイギリス フランスに関してはそうですねあの イギリスはストームシャドウといい フランスはスカルプといいってのはあるん でただまあのイギリスフランスは共にもう これは自衛のために使ってるもんなんで いいですよたまたま今回はエフの見解が 一致してるからいいわけですけど おっしゃるようにこれがエフ毒とかだっ たら今頃ヨーロッパからは距ミサがはい発 も出せませんみたいなことになってても おかしくないですしまとはこうイタリア みたいにそれなりにこう結構これまであの 積極的に軍事支援をしていた国がまだ頑固 にやっぱりこう国境を超えて攻撃して もらっちゃ困 るってことを言い続けたりとかえままた そのさっきのドイツみたまドイツ単独開発 のタウルスは絶対渡さんぞと言ってる国も あったりとかうんほんとバラバラなんです よねだからこうナとしての方針も揃って ないしうんあのその1個1個の国がやる こともなんかバラバラだしウクライナにし てみればもうなんかまとめてくれよと思う んでしょうけどもただやっぱそこはスル 先生おっしゃる通りでもらってる側なので あんまりそこでこうブーブー言うとやぶ ヘビになりかえのってでしょねなるほど じゃそんなアメリカ共有されてエタム に対してのクリミア攻撃たロシアの反応な んですけどロシア外務省24日アメリカの 中ロシア大使を呼び出して今回の攻撃は罰 を免れない報復措置が必ず伴うと警告し てるとで新しくなったベロ不足国防大臣は 25日にアメリカの武器共有により事態が さらにエスカレートする危険性を指摘して いるとこれは小泉さんこのロシアのこう エイムスが攻撃使われたと思われる攻撃 以降のロシアのこの反応のなんで エスカレートどうこらになりますかまあの ムスが使われるようになってこれは まずいなと思ってることは間違いないと 思うわけですけどまとりあえずアメリカは あのこのはい91年の国境内に関してだっ たらもうエタックムス使うことはもうよし と言って弾渡ちゃはいわけですよね なるほどでまこういうことを言うぐらいで アメリカがそれを止めるとはロシアも さすがに思ってないと思うですよであとは まあの今回クリミアのその海水浴場のとこ にこうムスの弾頭が落ってきちゃって 民間人が多数死んだんですよねだからこれ がもうその非人道行為である許せないま 確か私も良くないと思うんですけどま問題 はロシアだって同じことやってるわけです よねまこの地図にも出てきますけどま最近 だけでも2例少なくとも民間人が死んでる とだからそのことを本にうんうんから ウクライナがひどいことやってきた許せ ない驚いたと思ってるわけではないはず ですうんなるほどでとするとこういうこと 言ってロシアが狙いたいのは多分アメリカ に対して91年の国境を超えてエタック ムス使わせんのやめてくれよなという メッセージを出してるんだろうと思います そういうコミュニケーションがなんとなく こうウクライナを横に置いて米ロの2台各 各大国の間でそのコミュニケーション なんか会話ですよねそういうのがずっと始 ま戦争始まってるずついているこういう 状況ですようんやってんだと思いますねで あとはまこうアメリカ側も度々言ってます けどもしもロシアが核使った場合は通常 戦力で猛烈な反撃かけますからねとかです ねだからまアメリカやっぱりこう他の ヨーロッパの国々と比べるとものすごく 軍事援助にいろんな渡せるものを持ってる のに軍事援助にすごい慎重じゃないですか あれとかもうバイデン政権が自分で考えて これを出すのやめよって言ってるのかもう 実はバックチャンネルでロシア側から具体 的にこういうもん出さないでくれはいはい 話があるからたうのかのはま計的に分かり ませんがそういうのはあっても全然 おかしくないと思ってますはいなるほど さらにも物関連でもう1ネタあるんです けどね小さんねこれなんですけど ウクライナが狙ったと見られる施設なん ですけれどもSNS上に出てる限りにおい ては23日にウクライナが打ったエイタ ムスのうち数発がこのクリミア半島のビチ のにある宇宙通信施設にま着弾したと被害 を及ぼしたという話が出ていてまこれが ビチのなんですけどもその問題はこの施設 うん宇宙通信センターってこれ要すに パラボラアンテナがいっぱい並んでいて みんな上を向いているっていうこまずこの 基地これこの施設は何ですかあのこれ私も あんまり詳しくないんですけどとにかく こうソ連が打ち上げた惑星探査機とかそれ このあの相当遠くまで飛ばしたうん人工 天体と通信するためのま装置らしいんです よねでとにかくもうこれは馬鹿でかい アンテナ施設でうんこれと同じやつが2 セットあるらしいんですけどえなんかこの ぐるぐる回すメカニズム部分はこう巡洋艦 のその大砲のこのま回るメカニズムを取っ てきてるとかまいろんなこうありもの兵器 の部品を組み合わせてこういう巨大 アンテナ施設を作ったもうソ連でも他にも ないような巨大通信施設らしいんですね うんでまということは逆に言うとこう本当 に軍事用っていうのは準科学研究用のはず なのでなんでウクライナがわざわざこんな と叩いたのかうん分かってないんですが このうんこの通信施設があるのと同じ敷地 内にどうもそのロシア軍のあのまグロナ スってロシア版GPSですよねあれの なんかその補正局あの補正電波を出す曲 なんかがあるらしいですよなるほどだから そっちを叩いたんじゃないかという見方も はいありますまだちょっとあのこの施設の どこがどのぐらいやられて何が壊れた かってことがよくわかんないんですけどま 普通に考えるとそうじゃないかと思います ここからはロシアの各使用がどこまで現実 身を帯びてきているのか伺っていきます こちらはいまず20日プーチン大統領は各 使用条件を定めた軍事ドクトリン核 ドクトリンの見直しを検討していると発言 しましたそして23日には会員のカルタ ポロフリ委員長も自国への脅威が高まって いると判断した場合核の使用について判断 する時間を短縮する可能性が さ24日スコ道官がドクトリンの見直しを したと表明しましたま先月から始まった ロシアの戦術核の演習は既に第2段階に 入っているわけなんですが小泉さんこの タイミングでロシアが核ドクトリンの 見直しを表明した意図ここはどうご覧に なりますかままずこのプーチンが言ってる 軍事ドクトリンというのがあのまこロシア のあの政策文書体験の中においてはこう 軍事政策の具的なことを定めた文書なん ですよねでまこれがその国家安全保障戦略 に基づく形で軍事ドクトリンが作られると でえっと最後にロシアが軍事ドクトリンを 改定したのは2014年なんですねだから もう丸10年経っているとま前回の軍事 読取はそのクリミアをロシアが取って西側 との関係が悪くなるという状況かでられた 軍事ドクトリンだったでそれからままた こう戦争も始まって随分状況変わったの うんそろそろ変えてもいいんじゃないと 言われながらやっぱり10年変わってない のでま丸10年でそろそろ変えることは おかしくないと思うんですねちなみにえ 10年間軍事ドクトリン変わってないって いうのはソ連崩壊後の歴史の中で最長なん ですようんうんおそうなんそれまでは大体 78年から短いともっと短いスパンで買え てますので1番短い4年で買えましたねだ からまあ10年経ってますからもういつ 変えても元々はおかしくない状態だったん ですけどまそこで実際に今そのうん 戦争が始まっていてなおかつこう ウクライナのまそのミサイル与であるとか そのミサイルどこに使わせるのかっ問題が はいアメリカとの間で政治問題化している とうんだからこう核の脅しをロシア度々 かけてるわけですよね演習とかも含めてと いう中で軍事ドクトリンを変えるかもねと いうことをまあついでこの官たちが言い 始めてるわけですからま当然これはその核 の脅しをさらに強化するような文言という のを軍事ドクトの中にりうんるということ が予想されますよねうんだからまあすい ませんなんでこう中身がどうなるかまだ わかんないですけどえどういう言い方に なるのかなああるいはこれまでロシアの その戦略家たちが核をあ使うんだこう使う んだってこと言ってきたわけですよねそう いう考えがどのぐらい反映されるのかなっ てところを注目してますうんこれ核 ドクトリン使用条件核の使用条件って多 この4つだということでこう用意したん ですけれどもねでもこれを見直すという 意味ですよねはいはいただ見直すと言って も例えば4項目目とかですねその国家が 創立危機に品する通常兵器による侵略うん ないしはまま死活的に重要なその3つ目と か4つ目とかっていうのは非常にこう なんて言ったらいいんですか都合のいい 幅広どうにでも解釈できる文章が並んで いるからそのプーチン大統領がそうなん だって思ったらいつでもボタンが押せる ような文章に3行名33項4項とかって 見えるんですけれどもこれをあえてなんか 見直しを開始するという風に言う意味あり ますかあのおっしゃる通りでこ特に第4項 ですね国家がその存立の危機に品した場合 はもう通常兵力でもえあの兵力による進行 でも遠慮な核使いますというこの項目はえ プーチンが大統領に就任した2000年に 作ったプーチン政権初の軍事ドクトリン なるほどロシア連邦としても2つ目の軍事 ドクトリンの中で初めて盛り込んだ項目な んですよはいうんで当時からま何とでも 言える項目ですよねと言われていてただ この核欲の世界では何とでも言えるっての 1番怖いわけですねつまりこうあらゆる核 使用のオプションの幅がそこからはあの 導き出せるわけなのでま逆に当時その アメリカとかロシアとかの核戦略の専門家 達ていうのはこれは結構怖いドクトリンだ よねとロシアがあの例えば非常に早い段階 で核を使ってしまうってこともありうる わけだからあのこれはなかなか踏み込んで きたうん うんうんうんえなのであの単純にこう使用 オプションの幅を広げるって意味ではもう 24年前に最大限広げ終わってるのであの そこは別にいいんですがあの問題はこの カルタプロフ国防委員長がですね言った この核の仕様にまこれあのロシア語をどう 判断するかなんですけどねあの核の仕様に ついて判断する時間を短縮するという言い 方なのか単にこの核の使用のタイミングに ついはい考え直すという風にも訳せるん ですけどはあはあほま多分この軍事 ドクトリンの規定の中になんでしょうね こう国家が存立危機に品する前本当に品 する前のもっと予防的な条件で核を使う みたいなことが盛り込まれる可能性はある と思いますほであのこれ今このフリップに 出てるあの核ドクトリン4条件っていうの はその軍事ドクトリンを保管する形で 2020年に公表された核政策のうんって 文書の載ってる4要件なんですけどはい この文書の1番最初のところにあのうん各 核欲しの一般的性質ってよくわかんない セクションが設けられてるんですようんで そこに書いてあるのはあそれ用意しときゃ よかったですねすいませんあすいません あるあるんですよねでそこにんで書いて あるかって言とあのロシアが具体的にそう するとは言いませんが世の中には各に関し てこういう考え方がありますよねという ことが書かれてる何を言いたいんですか ヤザの落としに近いですよねあのやるとは 言わないんだけどこんなこと起こったら嫌 ですよねていうことを書いてある セクションがあるんですよはあその中には 本当にこう別に国家の存立がやばくなら なくっても非常に早い段階で核を使っちゃ うっていう考え方も世の中にはあるらしい ですねそういう考え方承知してますよって ことは書いてあるんですねどっかでそう いう話もあるけどうん我々がそれをやら ないとは言わないよみたいなそんな雰囲気 ですかでその後の具体的なロシア自なる はいまあれにっそう考え採するありますよ ねと言ってるように見えるわけですよね からま今回のそのプーチンとかカルタ ポロフリとして採用するうんという話に なる可能性が私高いと思って ますでは来月にもロシア軍の大規模構成が あるのではないかと見ているようなんです こちら ナの当局者は21日までに記者団に対して ウクライナ選挙に関し楽な夏になると錯覚 してはならないと発言ロシアが7月に大 規模構成を仕掛けるという予想を明らかに しました鶴岡さん党がこのタイミングで こうした発言をした背景どうご覧になり ますかまやはり様々な場所でですね戦場で ロシアが有利になてる場所がたくさんある んですねまあのそういった延長戦で言っ てるんだと思いますであの本当にですね 全く新しい大希望構成っていうのはやはり これ衛星で相当見ていますからあの予兆は だいぶつめるんだと思うんですねですから なんかそれが本当になんか全く新しいもの があるというよりはあの地理品っぽくです ねあのいろんなとこでされていくという ことを恐れているというそういう文脈の 発言なんだろうと思いますクライナ戦争に 関してその長期的なスパンのあの見通して いうのを春頃からずっと伺ってくる中で 今年はまウクライナ側防戦に回るだろうと そして構成に回るとしたら来年2025年 の夏な夏頃春夏なんじゃないかっていう ようなお話を聞いてた記憶があるんです けれども先ほどのお話があったみたいに 越境攻撃ですとかこう緊張感はすごく増し てるよなっていう内容のね事案を最近よく 伺うんですよねそういう中でこの足元の動 きっていうのは今年はウクライナ側防戦に 徹するんだっていうこの長期的な見方を 変え売るものですかそれとも今ってどう いう風に見たらいいんでしょうか長期的な 防戦せざるを得ないってことなんだと思う んですよねですからあの昨年の反転構成が ま失敗しましたのでで次の反転構成そう 簡単にはできないということでそうします と次の大規模な反転構成までは耐えるしか ないということなんですねただこれ今非常 にうんうんなんかギャップが生じてるのは この現場戦場レベルではロシアが押してる ところがたくさんありつつはいはいこの もうちょっと上のところでこのなんていう かロシアの懸念が高まってる部分があると どこですかですからそのロシア領内への 攻撃の制限があのどんどん緩和されてき たりですとかあるいはこのウクライナ領内 にはいこのまフランスの話がですねあの 訓練の部隊を出すという話がちょっと今 選挙で議会選挙が急に入っちゃってですね はいはいあの結局まだ発表がないです けれどもただああいったものがちょっと ずつはいはいとですからロシアにしてみれ ばそのなんか戦場では有利だったはずなの になんかもうちょっと大きなところでこの 想定よりも名側がなんか覚悟を決めてやっ てきているとでこれをがなんかなし崩し的 に広がっていくことはロシアにとっては 相当嫌なんだとは思いますうんそれが鶴岡 さんそのこさっきのロシアが前線並びに 通常兵器の向き合いにおいては有利に 見えるにも関わらず核の大を使うっていう のはね今言われたようの例えば影響攻撃の 頻発とか人的支援の拡充みたいなそういう ところに対する懸念からそうロシアが言い 出してるという風にご覧になりますかええ ですからやっぱりそのそういうその各年閣 とかはですね改めて発せざるを得ないうん 状況だと認識しているということなんだと は思います小さんもどうですかロシアから 見るとこれたまらんぞと核の脅しのも今 打っとかなくちゃいけないということです かでも核の脅してもっとこう本当にやられ そうになにやられそうな側が使うんだっ たら分かるんですけど全面的に通常兵器で 押している時にやるもんですかうんあのま さっきのその長野さんのご質問と絡めて あのお話をするとま今ウクライナが熱戦 立たされてることは間違いないですよね やっぱ年内中はやっぱりウクライナはもう 守りに徹するしかないと思うんですでと いうことはロシアが押してるってことです よねはいただえロシアがじゃあ圧勝できる かというと明らかにそういううんな はいしかまその中えウクライナ側の抵抗力 がどこかで限界を迎えてもう戦争が継続 できないという時にまロシアにとって有利 な定戦条件を押し付けるというのがま現状 今ロシアが望みうる勝利しだと思うんです よはいはいはいでそこで困るのはえナトの その支援がかなり本気になっちゃって ウクライナのその抵抗力がいうんも尽き ないというシナリオだと思うんですねうん だから今そのプーチンがかけてる核の脅し ていうのはこう戦場においてロシアが負け そうだからかける核の下ろしというのは ウクライナに対する支援のレベルを上げて ほしくないがゆにかけてる核の脅しである とからまこのあの今今戦場で起きてること ではなくてこう将来の期待値に対して行っ てる核の脅しという側面が強いんじゃない かと思いますねうん政治的な駆け引きの ニュアンスが非常に強いんですねもしかし たら西側の党各国に対する世論世論工作 なんかも含めてちょうどイギリスで選挙が あったりフランスでマクロンが負けそうに なっていたりいろんな状況を発生してる わけじゃないですかそういう時に過去の今 ポンと打つことによってちょっと選挙結果 にも影響するかもしれないこんな風なこと まで過去を使ってそこまで手を入れようと するもんですかあの政治レベルではそれ 考えてる可能性あると思うんですよねり やっぱりいやこれでウクライナなんかに 書かずらり合うと核戦争になっちゃうかも しれないではないかだからウクライナ なんかほっとけうん声がま特にこうを中心 に実際あるわけですからうんあのもちろん 軍はそこまで考えてないと思うんですけど あの最終的にその核の脅しを認めて表に 出すのはプーチンのレベルなわけですよね ま多分そのレベルではそういう政治戦略も 込みで考えてんじゃないかと思いますがま これ確かめようないですからねうんうんま そうです白子さんいかがですかナ各国に 対してね選挙ある国とか揺れてる国 いっぱいあると思うんですけれども政治的 な影響力核の脅しがねそれぞれの国の選挙 とか政治情勢なしまはっきり言えば リーダーの政治判断にもねそんなに本腰 入れてウクライナに関わらない方がいいん じゃないかっていうところに影響出ると 思います出ると思いまていうのはあこれ2 つルートがあってですね1つはおそらく裏 で外と例えばドイツなんかにはいいろんな 脅しをかけてるんだと思いますですから タウルス絶対提供するなよっていう脅し ですねでこれは裏で相当ギチギチやってる そこまでやだったらやっやったらかなり 効果的って意味ですよね逆に言うとまそう なんですあのロシアてやなことに関して 反応するんである意味分かりやすい部分が あるんだと思ですねはいでもう1つは やっぱり表でしてやっぱり核の話ってこれ やっぱマスコミでも話題になっちゃうんで ですねあの一般の人にも伝わっちゃうん ですようんでそうしますとやっぱりあの それこそ本当にこんなのやってたらあの核 戦争になってしまうっていうことを恐れる 人は増えてくるんだと思うんですねであと もう1つやはり本当に使われてしまった 場合ですねうんこれ例えばウクライナで 使われた時 はい いやはなならないと思ですね場合によって はもっとそのロシアに対する抵抗の決意が 上がってしまうこともあるかもしれない うんうんただもしウクライナで各駅使わ れると例えばドイツ人とかがどういう反応 するかってことですよねやはりこれこの まま戦争してたら本当にまずいことになる とうんすぐ停戦しないとまずいっていう ですね論になことは十分考えられるごめん なさいヨーロッパナトの各国のねその反戦 勘定沿線勘定というのがどういうものなの かっての国ごとのやつか僕は全然わかん ないんですけれども今言われたのは ウクライナにもしもその戦術核ま ちっちゃいやつですよバンとなんかあって 何かしらそのことがあった場合にはナの 加盟国の中で最初にこらやばいわちょっと 引こうよっていう風に話が出てくるのは今 ドイツって意味でおっしゃってるんですか 多分ドイツだと思いますあ今ドってそう いういう国なんですかそういう国って言い 方変だけどなんか目覚めたドイとかって1 年ぐらいまでやんなかったやっぱり目覚め てなかったあ目覚めはいどうぞどうぞどう 目覚めてますけどおさそういう反応って 日本も一緒だと思いますはあははうんええ この地域での何かで核液が使われた時に うんうんうんもっとやれという世論になる かなるあのやめとけという世論になるか なるなるほどその意味で言っとじゃ最初に どうですか転ぶだろうとええまですねそれ は本当に使われた場合に til [音楽] [音楽]

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北朝鮮との結託に出たプーチン大統領に対し、ウクライナ支援に積極的なオランダ・ルッテ首相を新事務総長に指名するNATO。両陣営が描く戦略を読む

『小泉悠&鶴岡路人が解読!露×NATO両陣営の新戦略』

北朝鮮と「軍事同盟」とも取れる協定を結び、核使用指針の見直しを表明したプーチン大統領。対するNATOでは、次期事務総長にF-16戦闘機供与を早期から表明するなど、ウクライナ支援に積極的だったオランダのルッテ首相の指名が確実になった。ロシアは弾薬の供給を睨み、NATOは支援に消極的なトランプ氏の復活を視野に入れた動きと見られるが、その先に両陣営が描く戦略はウクライナ戦争の趨勢と世界秩序にどう作用するのか? 小泉悠氏と鶴岡路人氏が緊急分析する。

▼出演者
<ゲスト>
小泉悠 (東京大学先端科学技術研究センター准教授 笹川平和財団上席フェロー)
鶴岡路人 (慶應義塾大学総合政策学部准教授)

<キャスター>
反町理(フジテレビ報道局解説委員長)
竹俣紅(※月~水曜担当)
長野美郷(※木・金曜担当)

《放送⽇時》
毎週(⽉)〜(⾦) 20時〜21時55分/BSフジ4Kの⾼精細映像も好評放送中
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#プライムニュース #BSフジ #ウクライナ #ロシア #NATO  #北朝鮮

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