【傑作誕生】映画ルックバック徹底解説で超感動する動画!!【ネタバレあり】

お疲れ様です今回は映画ルックバック超 解説やっていきますえ現在公開され高評価 連発で超話題策となっているこのアニメ 映画チェンソーマンなどの藤本タ先生の 読み切り漫画をもう震えるような アニメーションで映像化されましたえ私 主催会と公開日当日合計2回見てえ演出 だったりとか作られる背景ラストの解釈 などをもっと深かって今作を楽しんで感動 しようという動画になっております ネタバレありの動画になっておりますので お気をつけくださいこのチャンネルは好き な作品がもっと好きになるな情報や ストーリーを発信しておりますので チャンネル登録高評価何卒お願いいたし ます年内20万人目指しておりますあとは コメントも返信してますので是非自由に コメントしていってくださいそれは早速 参りましょうじゃあまずはですねえ今作品 をどのように映像化したのか監督はですね ま作画好きの人にはね天才と知られている 押山清孝監督他にもこの井上俊之さんとか 小健一さんとか下し優さんとか若手なんだ けれども大注目されている正一さんなどま パパッと紹介しましたがもうレジェンド クラスのアニメーターやスのアニメーター さんたちがえ少数性で集まって作られた 作品となっております特殊な形式でこの アニメーションは作られております原動画 という風にクレジットでは表記されていて なかなか他の作品では見られない名前に なっておりますアニメというのは通常原画 というものですね点と点となる絵を しっかりと書き手が描いた後にその動画の スタッフの人たちがその原画を元にこう トレースしてでその間と間の絵を中張と 言ってこのアニメーションでパラパラ漫画 のように動きを表現していくなので原画を 書くの方がベテランでま動画を書く人の方 が若手中堅の方たちが担当することが多い ですいろんな人たちが同じ絵柄として 書けるようにですねこの線が均一化される というか均等化されていきますただ今作品 はその最初のこの原画原画の状態のまま そのままですねこう動画として動かして いくのでそこの絵の均一化がされており ませんなのでこの書き手の感情ですねを 載せたままアニメーションになっており ますなのでこの繊細かつエモーショナルな 上等的な絵もあればアフレんばかりのこの 煌びやかな表情だったりとか柔らかい線で その感情の動きをダイナミックに表現し たりとかえこの雨の中のシーンは満たされ た感情というのが爆発するシーンというの が非常に躍動感溢れるように表現されてい たと思いますこう式さえもこのリアルな 表現だったりとかえ柔らかい色の使い方も あればえ2人がえ外に出かけるシーンとか は本当に夢の世界のようにパステルカラー を貴重としたちょっとこう現実から はみ出したような豊かな表現方法になって いましたまそういった新しい挑戦も兼ねた 作品になっていますえそれをさらにほぼ 自らですね押山監督が自分自らですね2 ヶ月以上泊まり込みでもう毎日毎日必死に 描き続けていったそうですまこれはですね ブラックな環境ってよりはま押山監督自体 がですねできるだけ個人政策に近い形で やってみたいということでこのスタジオ ドリアンていうのを立ち上げて作っており ますこの極限ギリまで描くてやり方はこの タ先生への判例になるっていう意味合いを 込めてもう必死に描き続けております冒頭 からこの空からねアイデアが降ってくる シーンが描かれていきます僕結構車酔い する方なので一瞬酔いが回るぐらいのえ絵 なんだけれども本当にリアルなカメラ ワークがあってその住宅の明りがあってえ 藤野の頭に降りてくる漫画をただただ アニメにするじゃなくてこう アニメーションとして4コマ漫画を動かし ていくえしかもこのカーチースのシーって いうのは原作にはないのでえそこもですね こうよりブラッシュアップして描かれてい ますえそこにはこのカリオストの城のよう なですねこの崖を走る2人の男女の姿が 描かれていきますえ自分がこう今元に瓦力 が負けているって知た時の教室が異常ない ほどに大きく広がっていく演出だったりと か達先生が描いた原作漫画が動いている プラスそういったこのいろんな アニメーションによる表現義法が使われる ことでこの独自性のあるえ作り手の感情が 伝わる作品になっていたと思います絵だけ でなく音楽の方にもフォーカスを当てると え今回楽曲を担当されたはか中村さん男性 の方ですねこのはか中村さんの曲をタ先生 がこのルックバックと読み切りを書いて いる時にこう聞きながら書いたそうですま その縁もあってからですね今回起用するに 至ったそうですこのはか中村さんのお師匠 さんがですねこのヌジャベスさんっていう 知ってる人はもうすごいこう世界的に有名 なDJのアーティストなんですけれども アニメ好きの人はこう侍ライチャンプルの ね音楽も手掛けられた方なんですがこれ からだっていう時に2010年にえ交通 事故でお亡くなりになってしまいます以降 このお弟子さんにあたるはか中村さんと いうのはこう光をテーマに描いているそう なのでえ喪失を抱えながらも前に進むって いうこのルックバックという作品に非常に ぴったりだったのではないでしょうかこの タ先生っていうのはなぜこの漫画を描いた のかここにも焦点を当てていきたいと思い ます今作品はえチェーンソーマンが一部 完結した後ですね描かれましたベースと なった作品というのはありまして妹の姉と いう短編集に含まれている作品があります え美術の学校に買ってるんですが妹の方が 絵がうまくてですね表彰されてしまう姉ま 実はそれはこのずっと憧れて追いかけ続け てきたこのお姉ちゃんの背中を見てきて お姉ちゃんを描いたっていう風にですねえ そんな下敷きとなった作品がありつつも その作者のこれまでっていうのがですね 多く反映されている作品になっております より詳しいことはですねえ前回の藤本タ 先生特殊の動画お話しておりますので そちらをご覧になってみてくださいえ秋田 県のですねこの二保市という田舎町で育っ た藤本辰先生は幼い頃から絵を描いてたん ですけれどもある友達に漫画を描いて るってオタクっぽいと劇中と同じような セリフを言われてしまいます高校時代に ニート社というWebの漫画投稿サイトに 自分の漫画を投稿したりとかあとは17歳 の頃にジャンプスクエアに投稿していって この時に見つけた方が今の編集者であるり 平さんですねルックバックの中にも同じ ようなキャラキャラクターが登場してき ますこの出会いの後も江の道に進み東北 芸術高家大学え今作の中にも出てきた学校 に進学します主人公の藤野と同じように 最初はこう力が課題だったそうです以降ま とにかくとにかく書きまくる日々を行って いきます基本的に藤本先生っていうのは あんまりこう主人公に自分を投影すること はないっていう風にインタビューでは おっしゃってるんですがま今作はですね 非常にそのタ先生自身の過去を投映した 作品になっておりますというのもこの藤本 先生が抱えてきたある出来事ある思いが 今作をこう吐き出すきっかけになっており ますえそれが2011年ですねもう大学に 進学して間もい頃に起こった 東日本大震災このまま漫画というか絵を 書いてていいのかまそういう気持ちに駆ら れたそうです実際にこの被災地の ボランティアに参加して土を除く作業を 行っていたんですが1日かけてもその土を 除くことはできなかったという無力感を 痛感します以降悲しい事件がですね世の中 で度々起こるたびにその力感が増え続けて いったそうですえこの気持ちを吐き出し たいえなんとか消化したいという気持ちで 書かれたのがこの読み切りのルックバック このルックバックというタイトルはえ背中 を見るという意味と過去を振り返るという 意味とそしてもう1つ背景を見て欲しいと いうこの3つの意味を込めたそうですなの で劇中の中では絵を練習するその淡々とし た日々が描かれていきます受験勉強のよう な単調なただただ書いて書いて書きまくる 等もない日々が描かれていきます野球選手 だったら打率が上がるとかかねまサッカー 選手だったらこうパスの精度が上がるとか うまくいくとか具体的な成功体験味わい にくいのがこの絵が上達するまでの家庭に あるそうですまそんな中でもこの映画の中 で2人の少女が言動力としていたのがま その憧れに対する展望の差しだったりとか え自分の絵が褒められた時のこの優越感と かえ満足感が描かれていきます今回はその 人物物語を書く人以外にもこの背景を渡る 京本というキャラクターもピックアップさ れていましたえここはこの読切を手伝って くれた人たちの背景の書き手がやっぱり すごくうまくて助かってきたっていうこと でその元アシスタントの方たちへのですね リスペクトもあってえピックアップした 作品にだったそうですまこういった夢を 追いかけている若い人の命がま不条理にも 奪われてしまうやっぱりどうしても想像し てしまうのがあの京都アニメーションの 放火事件ですねまこうすごくセンシティブ な話題なんですけれども苦しくない具合に 触れさせていただくとこのえ被害現場に なったこの第一スタジオこのスタジオって いうのが1回はですねそのアニメの制作神 以の方え2回はその若手の原画動画マあと はこの背景を描く人あとはキャラクター デザインとかで3回たちはこのベテランや 監督が所在したそうですつまりこの未来に 憧れてえ作品の代を作る人たちがま多く 犠牲になった事件でもありますえそういっ た悲しい事件からも不条理がこの作品に 描かれたのかもしれませんまこれあくまで もですね私個人の妄想になっております 漫画の書き手として飲み込んできたこの 無力さを吐き出したこの積もり積もった 思いがですねその背中が多くのの読者 そしてアニメーションになったこの映画の 観客に焼きついてえ素晴らしい作品になっ たのではないでしょうかまちょっとね 重たい話にもなりましたのでえ一旦こう 寄り道というかコネタの部分ですねえ自分 が気づいた範囲内でお話ししていきたいと 思います主にこのポスターの部分ですよね この大マグじいちゃんっていうのがあって この大マグばあちゃんっていうですね ドキュメンタリーがあったらしくてえタ 先生が一時期ねそこうすごい ドキュメンタリーを見てた時期があった らしくてひょっとしたらこういうところ からも来てるかもしれませんあとはここも 自信がないんでですがスモークっぽい2人 の顔が寄せはポスターがあったりとかあと このバットマンビギズっぽいポスターも ありましたねえ緑っぽい色彩に変更し ちゃったと思います送り人っぽいポスター もありましたしえセと千ひろの神隠し 千ひろじゃなくて白っぽい男の子の キャラクターが乗っている名前がもじった ポスターがあったと思います終盤になって くるとこのバタフライエフェクトの ポスターだったりえ時をかける少女の ポスターだったりあとは1番最後のシーに あった ワンスアポンアタイムインハリウッドもし 過去を変えられるならとかイフの話とか そういった作品のポスターが貼ってあった かなと思いますえ少し寄り道したところで 今作の演出部分の解説も行っていきます 原作の読み切りと大きく違って驚かれる 部分というのがこの京本となりの部分です これは押山監督の演出になっております実 はこの京本というのが登場心ってのは結構 少ないんですねそんな中でも何かこう キャラクター付けをしなければいけない 印象付けなければいけないということで この訛りを起用したそうです彼女はですね 東北の田舎で1人引きこもりそしてで友達 に合わせるタイプではないということで親 がなってたらそのまま今もとも強くなるん じゃないかという風にですね演出したそう です僕も田舎出身なんですが結構山に 暮らす人たちの訛りとその田舎の中の中心 部にいる人たちの訛りって結構違ったり するんですね監督は京本のことを人目を気 にせずに真っすぐに突き進むそういう 真っすぐな人間だとしてこういう キャラクター像を作ったそうですこの訛り の表現に関してはですねえ原作者のタ先生 も非常にこの喜ばれたそうですまっすぐだ からこそ藤野とは別の道を進んだという ことも考えられますよねま他にもこの僕 なりの解釈なんですがずっと引きこもり 1人でこうちゃんちゃんこを着てい るっていうところあとは自宅層もですね 非常に簡素なものという3列車の少なさが 伺えるような演出っていうのはこ何かしら この家庭環境の複雑さとかをね感じるよう な背景になってたのかなとも思いました ここで2人が書いた絵を見てですねその 内面性を探っていきたいと思いますまず メインの主人公藤野なんですが彼女の絵を 描く言動力っていうのはま主にこの優越感 とか自尊心とかふふん5分で書いたんだ みたいなあの感じね主からすっげえとわる その評価だったりとか京本に対する嫉妬心 が主な言動力でしたただまそういう周り からの評価っていうのはより絵がうまい 教本によってえ落ち込んでいってしまい ますえですが深ぼっていくと彼女の4コマ 漫画というのは京本に対してですね本当に 劣っていたのかえ彼女がひたすら努力して 今本に追いつけず諦めてしまいましたが その彼女がやった努力っていうのは無駄 だったのでしょうか背景を描く緻密さ 細やかさというのは京本が圧倒的でした ただ藤野っていうのはその物語ですね落ち の部分までえちゃんと描けています逆を 返すと今本のを見ていただけば分かる通り ですねえ人間にも描くことができない物語 を描くことができないこれはやっぱり 引きこもりの影響が強く出てますよねえ そしてひたすら練習したまこの第2ラウン ドでも大きな敗北感を感じていますが 富士野もその人体デッサの練習だったりと かあとはパース舞台のこの一体感とか空間 を表現するための描き方の勉強をも ひたすらやってみましたまそれによって ですねこの上げてる手のですねこの肉体の 感じとかこの指って書くのめちゃくちゃ 難しいらしいですがまよりこの人体的に なってますしその陰影の影のつけ方だっ たりとか机の立体感っていうのは明らかに 力が上がっているのが描かれています絵の うまさだけなくこう様々な評価軸によって できるそういう書き手の複雑な部分もです ね描かれていたと思いますじゃあですね 一方京本の方に目線を向けてみるとえ彼女 の言動力っていうのは憧れに対するこの 千望のまだしでも性格は内行的というか コミュニケーションを取ることが苦手でも まっすぐで頑固な部分があります最初は この学校のいろんな風景だけしか過ことが できませんでしたがま草とか人混みとか あとは場所も複数箇所書いてえ確実に成長 していきますで注目ポイントとしてはその 学校や夏ま釣りっていうのはえ引きこもっ てると分からないでもそれをこう書き続け たっていうのはえ彼女自身もの心の中では 外への憧れそこの千望の出しがあったので はないでしょうかまそんな彼女の外への扉 を開けたっていうのが藤野が書いたあの4 クマ漫画でしたねここはいわゆるこの想像 別フィクションがえ彼女を外に連れ出して いきますタ先生曰わく京本の家の扉という のはフィクションと現実の境界線を示唆 するように描かれたそうです藤野が描いた 漫画という創造物のおかげで引きこもりと いう自分の世界というフィクションから 現実の世界へと今本は飛び出すことができ ましたただあそこで帰られたのは京本だけ ではなく藤野の方も実際にはこのスポーツ もできてで外交的友達も多かったですよね 彼女はひたすらこの漫画の道を突き進め なくてもまた別の人生を遅れるような キャラクター像になっていますそんな彼女 がもう1度漫画を描くきっかけとなったの が京本からの憧れでした藤野もまた京本の 影響で現実からフィクションの世界かつて 書いた漫画の世界ともう1度その扉を 開けることになりますこの2人が出会った 後は現実にある夢のような2人のこの挑戦 の煌びやかな日々が送られていきます外に 出て2人で見る輝くようなね世界が広がっ ていてえサメを見たらサメの漫画を書いて ミノムシを見たらミノムシの漫画を描いて え2人で見た世界を淡々と描く日常が 始まっていきます藤野が京本を現実の外へ 連れ出したのと同じようにえ京本が藤野を 想像の中へと連れ戻したお互いの運命を 変えたような演出になっておりますですが その憧れ続けたフィクションというのは 現実の不条理によって打ち砕かれることと なってしまいますここからですね今作の 印象的なラストについて独自の解釈でお 話ししていきますえ最終的にこの亡くなっ てしまった京本の部屋の前できっかけと なったあの4コ漫画をビリビリに破く部屋 の扉をすり抜けてえもしの世界の物語が 描かれていきます結局は京本はその 真っすぐな心からか絵描きの道を進み続け 英王入試っていうねまそういった制度を 使って結局は進学していきますまここで こう背景美術の道に進むんですがまこの時 にねチェーンソーマの扉の絵を京本が書い ているまただこれはチェーンソーマの世界 では開けたら非常に危険な扉これからの 展開を示唆していたようには思いますま チェンソマのネタっていうのはね他にも こう所々出てきたと思うんですがまその辺 を話すと長くなるので割愛させていきます 事件のあった当日に襲われそうになった 京本を空手の道に進んだはずの藤野が救う という展開が待っていますイフの世界の話 かなと思いきや京本から4コマ漫画が書か れてえそれが絶望する藤野の元に届きます あれは何だったのかこう見る人によってね いろんな解釈ができるポイントだと思い ます自分としては藤野っていうのは人と 物語を書くのが得意でしたそして京本は 背景を書くのが得意でしたただ京本が藤野 と出会わなければずっとあの部屋に 引きこもりのまま美術の大学に進学したと 思いますそしてえ大学に行った後もこの 休憩してる時間とかも特段今もとは友達と 喋ったりとか友達ができたような描写は ありませんでしたこの他社との接点がない あの引きこもっていた京本のまま成長して いるのであのラストに藤野に届いた4コマ 漫画の絵は描くことはできないのではと 思いますえさらにその名前の部分に注目 すると京本が書いたあの夏祭りの字って いうのは京本の字っては丸字ですよね今日 の今日っていうのはこう四角じゃなくて こうくるんと丸いやつにちょんちょんと つけていますえただそのイフ世界から来た と思われる4コマ漫画というのはしっかり こう4つ口を書いて今日の下の部分を ちゃんと跳ねてますよねえ引きこもりがち でえまっすぐな性格の京本が自分の筆跡を 丁寧になるように練習したとはえちょっと 思えないかなと思いますむしろこの字と いうのは富士野の字の方に近いですね小 学校の頃の文字なのでちょっと違うっぽく 見えるんですが特に野の1番最後の部分 ってのはちゃんと跳ねたりしてますよねえ しかもフジのっていうのはどっちかって いうと周囲の目を気にするタイプなのでえ 自分の字が上達するように練習するって いうのは考えられるかなと思いますさらに 扉を開けた京本の部屋っていうのは部屋の 中の窓を空いててこの部分の4コマ漫画が 風に飛ばされてえ扉の下をくぐってきたと 思いますここを拡大してみると分かるん ですけれどもえこの描かれている4コマ 漫画っていうのは相変わらずこの風景が しか描かれてないんですねセリフの 吹き出しもなければ人物も描かれていない 4コマ漫画に描かれている飛び蹴りって いうのは藤野が描いたシャークキックの 必殺技と類似していると思われますあの扉 がフィクションと現実の教会線であり さらに映画化が決まった藤本先生のの コメントを抜粋すると自分の中にある消化 できなかったものを無理やり消化するため にできた作品ですと語っておられます つまりまあの最後の4コマ漫画というのは この辛い現実を乗り越えるために自分の中 で無理やりこの思いを消化させるための 想像の4コマ漫画だったのではないかと僕 は思いましたアニメの方も2回しか見て なくて最後の方はよく覚えてないんです けれどもこの飛んでくる4コマ漫画って いうのはこの裏側しか映ってなくて実際に それが書いてなかったようにも取れるよう になってるんですねこの持物空想の世界を 見てえ京本の想像の扉を開けていきます そこには何冊もシャークキングの本があり アンケートの用紙もありましたえ京本が アンケートで自宅こう支え続けていたって いうのも明らかになっていきます常に 引っ張る側でえ背中を見られる側でもあっ たフジのこの最後のシーンでフジの背中を 見てというですね4コ漫画のタイトルで こうルックバック振り返っていきますそこ に書いてあるのは自分の名前かつての1番 最初の気持ちを思い出していきますじゃあ 富士のちゃんはなんで書いてるのかつて 自分を押し進めたキラキラした笑顔がま 言動力だったということも思い出しますし まそれだけではなくて彼女の初期衝動と いうのはこの喜ばれているいわゆるこの 優越感とか満足感とか一見するとこう綺麗 じゃない感情も言動力になっていたと思い ますこのコマからも分かる通りちょっと ですねこうふふンってなってるそういう 感情もえフジの言動力だったのではない でしょうか想像は現実に無力だということ 突きつけられますがただここであのあの日 のことを思い出すわけですえ想像によって 現実を変える力があったということ想像の 無力さとそしてえ想像の力強さ両方が描か れていきますただこれは綺麗事ではなくま そうやって言い聞かせながら前に進むしか ないという自らをそういった想像で救う ような話だったのかもしれませんで藤本辰 先生がく作品っていうのはこういう希望と か明るい話のように見えて結構こう辛く 過酷なままで終わりを迎えるケスがあり ますエンドクレジットもひたすら絵を書き ますが夜が開けても藤野に光が刺すような 描写はなかったです外のこの風景とか明り は刺すんですけれどもずっと藤野の背中は 影が落ちたまま終わりを迎えていきますま こういった作品って希望を持って終わりを 迎えたいので顔に光が刺すとか目に光が 刺すとかこう上を向くっていうようなです ね前向きな描写で終わるっていうのは結構 パターンなんですけれども今作では机に 向かい続けてえ最後は帰宅するというです ね辛さと影も描かれている終わり方になっ ていますそしてシャークマ11巻の続きを また書こうとしていくタ先生がこの 読み切りを書いたチェーンソマの一部が 完結したのが11巻です自分がもう1度 描き出すための想像の物語だったのでは ないでしょうか他にもこの事件が起きた 2016年1月走ってね明確にこう日付が 指定されていてこれが何だったのかなって いうのは気になる部分だと思うんです けれども色々調べたりとか自分で考えたり したんですけれもはっきりとこれだって いうのはなかなかねえ明言しにくいかなと 思いましたまま説がね何個かありまして1 個がそのデビッドボーイの明日です彼が 歌った曲にルックバックインアンガーと いう歌があってま直訳するとこう怒りを 込めて振り返るという意味があるそうです もう1個はですねファイヤーパンチの連載 を始めたのが2016年4月なので描き 始めたのが2016年1月だったんじゃ ないかということで描かれたのではないか という説もありますえそしてこのルック バックというタイトルですねえ読み切りが 出た時にSNSでバってたので知って人も 多いかもしれないんですが作品の1番最初 にはこのドントっていうのはね漫画の方だ とこの先生が書黒板に書いてあるんですが まちょっと小学校でその文字が出てくるの は多分違和感があったんでしょうねアニメ 映画の方だとこの本棚のとこにこの ジャンプとか仲良しとかリボンの雑誌が あると思うんですけれども1番最初の時に はそのドントっていう雑誌が置いてあり ます映画の最後では漫画の方だとこう床に 置いてあったんですけれども映画の方だと 棚の上のレコードドっぽいところにイン アンガーという単語が置いてありますで これをつげていくと ドントルックバックインアンガーイギリス の伝説のロックバンドオアシスの名曲の タイトルが浮かび上がってきます直訳する と怒りで振り返らないねギャラガ兄弟自体 がめちゃめちゃ怒りでぶち切れて解散した じゃないかというツッコみはしないで いただきたいんですけれどもあんまりこう 意味っていうのがこうはっきりと決まっ てるようなえ歌詞にはなってないんです けれどもあのsoサリーcanWトって いうあの印象的なサビの部分このサリーの 部分がファンだったたりとかえ人生に例え たりとかまその見る人の解釈で色々こう 印象が変わっていく楽曲なんですけれども 注目すべきはこの次の歌詞の部分ですね ハサウェイていう風に曲が繋がっていくん ですけれどもこの部分がこの彼女の魂が 離れていくで ドントルックバックインアンガーていうの が役によっては過去を悪く思わないでとか 彼女がこうそう言ってるように聞こえたん だっていう風なですねまこの部分の歌詞と かはもうすごくルックバックに繋がって くる部分じゃないかなと思います インタビューなどでも藤本先生は漫画を 書く言動力が怒りの場合があると普通の話 が書けないって言ったら読み切りで普通の 話を書いたりとか個性的な女性 キャラクターが描けないって言われたら めちゃくちゃ個性的な女性キャラクターを 描いたりとかま怒りの感情とかをこう SNSで吐き出す気持ちてのは結構分かる らしいんですけれども自分でやろうとは なかなか思えないそんな中でこれからも 漫画を描き続けるためのこの自分の無力感 を納得させるそういう想像の物語だったの ではないでしょうかまとめに入っていき ましょう捜索物を描く単調さ捜索を描く 背景捜索を描く喜びそして捜索を描く無力 さ捜索によってその現実から避していき 捜索に出会うことで自らの運命現実を 変えるような力があることこの無力感って いうのはタ先生だけでなく実際に生きて いる多くの我々観客読者もどこか感じて いる部分なのではないでしょうか人1人が できる力っていうのはとても小さいそんな 無力感を感じながら生きているよような気 がしますもしそれが違う人生違う運命を 選んだとしてもまた別の何かいいことも あれば不条理もきっと訪れるもし違ったと しても変えられなかったかもしれないと そうやって想像しながら飲み込みながら 生きていくもし立ち止まったとしてもその 背中を待っている人がいる生きることの不 条理えそれを飲み込みながらも生きる想像 の力が描かれた作品だったのではない でしょうかはい最後までご視聴ありがとう ございました一致解釈ですしいろんな感想 が出てくる作品だと思いますので是非とも ですねえコメントマッチしておりますあと はよければチャンネル登録と高評価お願い いたしますそれではまた次の作品でお会い いたしましょうさよならバイ [音楽]

▼前回の藤本タツキ特集

▼引用
https://natalie.mu/comic/gallery/artist/131184/2329786
・haruka nakamura
https://www.youtube.com/@harukanakamura_/videos
・原画と動画
https://www.production-ig.co.jp/retail/notice-douga/docs/about-douga.pdf

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