【独自】未解決のまま2年…八田與一容疑者の“親友”が証言【サタデーステーション】(2024年6月29日)

【独自】未解決のまま2年…八田與一容疑者の“親友”が証言【サタデーステーション】(2024年6月29日)

ああいいね綺麗だねみたいねあうまいね美味しいねお酒やっぱり [音楽] ね大分県別府市で大学生が死亡したひき逃げ [音楽] 事件今もなお逃亡を続けているのははた一容疑者27歳です防犯カメラが捉えたバイクが吹き飛ぶ瞬間そして逃走した発容疑 [音楽] 者未解決のまま事件発生から2年発容疑者の親友が今回初めてメディアの取材に応じましたルールを平気で破ってしまうようなところがあったり自分から出頭してほしいです番組は新たに親友が撮影した動画や直筆と見られるメモも独自入手その人物像に迫ります午後3時半過ぎの渋谷駅前です多くの人が行きかう中大分県警によって発達容疑者のチラシが配られていますておりますよかったらください警察です長も含め被害者遺族友人なで作る会が情報提供を呼びかけました感触としては知ってる方半分知らない方半分っていう形でまだ捕まってないっていうことを訴えたいです明日には明日にはと思いながら2年が経ってしまったっていう通りを感じます発た容疑者に関する目撃情報は26日までに関東中心に5600件を超えていますが未だ足取りをつめていませんこれは事故の瞬間の映像 [音楽] です画面右手の交差点方面から火を散らしながら吹き飛ばされる2台のバイクがました2年前の今日何が起きたのか情報を整理し [音楽] ます事件が起きたのは大分県別府市の剣道です交差点で信号待ちをしていた男子大学生の乗る2台のバイクに後ろから来た白い形状用者が追突バイクは数10m先まで跳ね飛ばされ 1人が死亡 1人が怪我をしました怪我をした大学生によると事件直前現場近くのショッピングセンターで亡くなった友人が張った容疑者と短く言葉をかわしていたのを見たと言いますなんかあれ知り合いみたいな感じで聞いたらいや別なか全然知らんやつみたいな音楽爆狙しとってうんなんか何こいつと思って見たら喧嘩吹っかけられた変なやつでみたいなうん友人はすぐに謝ったと言いますしかしその 3分後あのアクセルべた踏みの音がしたぐらいなんでもう回転数がもうだいぶ上がってうみたいなバイクのミラーを見るわけじゃないですかうんうんしたらもうヘッドライトがすぐ近くに来ててあこれはまずいと思って最後2人目があってこれまでの操作で車は制限速度を大幅に超え時速100km近くでブレーキをかけずに追突したと見られています発達容疑者は車内に財布や携帯を残し逃走事件発生から10分後防犯カメラには繁華街を堂々と裸で歩く姿やその2分後には後ろを確認する様子も発生から14分後海方向に逃走する姿を最後に現在まで行方は分かっていませ [音楽] ん去年9月陽一容者を道路交通法違反では全国初となる重要指名手配に指定しました重要指名手配とは悪犯罪などの警察が必要な容疑者を指定することで現在発容疑者を含め11人となっていますおよそ50年も逃げ続け死亡した霧島サ容疑者は神奈川県藤沢市などに潜伏していました2年7ヶ月も逃げ回った市橋達也受継者は名古屋で整形をし大阪や神戸沖縄県の離島など全国を点々としていました空缶は分けてふてることでは今発達容疑者はどこにいるのでしょうか警察は発容疑者の土地館がある場所として以前住んでいた大分県キ市など4つの場所を公表しています4つの場所のうちの1つ栃木県日光市です私たちの取材で日光士は容疑者が働いていたことが分かっています私たちが取材をしたのは日光市の同じ職場で働き親しくしていた男性ですお願いします親友として出頭を呼びかけたいと覚悟を持って応じてくれましたこの町は与一と結構遊んだ町ですねどういうこう思い出を思い出しますかキャニオニングをしましたもうちょっと奥の方だと思います最初はよいが結構車が好きだったんですけど僕も車好きだったのでそこで行き投合しました基本的に優しいです車高的だしあ僕が結構よ一をおちるようなことがあって何も怒らずただ笑ってくれててちょっと動画見せてくれたのは親友が撮影したはた容疑者の姿ですから系になるかもな系なっちゃううんもう頻繁にLINEもしてたしもう1 ヶ月に1度合ってた時期もあったしうんお互いがお互いの感じたこととかを何でもこう打ち明けるうんような関係性だったので実際のやり取りには仕事に関することや女性関係などの内容がさらに突然送られてきたのは自分の特性と書かれたメモこれは発容疑者がマッチングアプリをするために自己分析した内容で本人の筆跡と見られる資料です事件以降容疑者との接点はなく警察に情報提供もしている親友取材中発達容疑者の気になる特徴を明かしましたそれは突発的な行動ですまいきなりホストになってま髪金髪に染めてでいきなり3日くらいでやめたりとかいきなり生活保護取ろうって思って色々調べてなんかやってみたりとかそういう突発的な行動が見られてましたね過去にはこんなことも話していました万引きとかしたりして食べていけばあとは引きとかっていうあのトイレに行く時に人が荷物を置いてきますよねそれをまバレないようにいただくというただでものが手に入るんですねスマホとかが手に入る場合もあるんでやっぱり生活にスマホは必要なんだよねまた別の地人によると土すぎると投げたり急に切れていた気が変わりやすい見かっぱ薬友人と高論になることも度々ドールを平気で破ってしまうようなところがあったりとかえスーパー戦闘の貸タオルをこっそり持ち帰ってしまうとかま車にわざと当たりに行ってあの保険のお金をもらったっていうことは聞いた記憶がありますうん他にも運転に関する違法行為を聞いていました免許がないにも関わらずバイクを買ってでそのバイクで飲酒運転をしたっていうことも聞いたことがありますねそれはもう普通にやってるんですか特に罪悪感を感じてるような感じではなかったです発容疑者は別の事件で換金罪の有罪判決を受けていました引きにげ事件は執行猶予期間中のことだったのです事件の早期解決を目指し戦ってきたのは被害者遺族友人らで作る会1番最新だとあ611が最後鹿児島ですねなぜか北海道で東京大阪ま京都長野徳島もう本当ほとんどどの県も1番でも関東が多いんですねSNSを通して懸命に情報を集めてきましたこの2年どうでしたか2年迎えてしまったっていうもう無念しかないですね重めではあるんですが現まだ急義務違反っていう交通化の管轄でまた自行も7年残り5年で事項が来てしまうていうところからこれは事項を迎えてはいけない昨日道路交通法違反から時効のない殺人罪への切り替えを求めるおよそ 77000人分の署名を警察に提出しました警察は殺人の可能性も視野に操しています容疑の切り替えについて元神奈川県総裁地課長のなは可能性ありますね殺というのはその事故の前のトラブルがあったそのトラブルの内容がどうなのかとかあるいは発4者の性格的なものはどうなのかそういった状況的なものも含めてされるものだと思うんですよね発った容疑者はどこに潜伏しているのでしょうかルールは平気で破れるしせこいところがあるそういう面で頭が回るからあと生命力も強いですしね家を持ってなくても全然生活できるんじゃないかと思いますけど人親友は改めて出頭を訴えます無事で会ってほしい自分から出頭してほしいです木さにこうかけたい言葉みたいなまそうですね言うとすれば僕は心配してるよってことですかね亡くなった大学生の母親が私たちの取材に対し中を明かしてくれましたより驚いたのがこんなに心配してくれる親友がいたことですそれなのにどうしてこんなことができたのか私たち遺族が少しでも前に進むために私たちと一緒に探すこと出頭するように呼びかけることにご協力お願いいたしますえスタジオには今回取材にたったに来てもらいましたお願いしますよろしくお願いしますえまず事件派生から2年今発達容疑者はどういったところにいる可能性があるんでしょうかはいあのVTRにも出演していただきました元神奈川県警捜査市課長のなみさんによりますとえ他人への関心が薄い都市部ではないかということなんですでその中で日銭を稼ぐことができて宿舎などもある建設現場であったり日雇い労働者などが利用する簡易宿泊所にいる可能性も考えられるのでないかという風におっしゃっましたなるほどあの発代者の性格をよく知るま友人たちにも話聞かれたと思いますけれども彼らはどのように行について話してましたか話を伺った親友の方によると発達容疑者はキャンプ好きでサバイバル能力が高い高かったそうですまた自分は人が多い場所より自然のある場所が向いていると話していたことから人との関わりが少ない場所田舎や山奥などで暮らしているという可能性もあるのではないかとということですとなるともう都部の可能性も田舎山北の可能性もあるということで非常にね小に後範囲に潜伏してる可能性あるなという風に思いますけども事件から2年経過しましたけも有力な情報というのは田倉さんどうなんでしょうかはいあの昨日警察はですねあの発容疑者の現在こういった姿こういった風貌も考えられるんじゃないかという似顔を公開しましたえ髪を切っていないという想定で髭を生やした姿であったり眼鏡をかけた姿こういったものが描かれていますでその他にもですね被害者遺族や友人なで作る事件の早期解決を願う会ではこのようにAIを使った変装後の姿なども公開していますま防止を被っている姿であるとかこういった女装ねま様々なケースを想定してえ作成されているということなんですねこうやって見ますと印象だいぶ違いますよねそうですね別人なんですけど目がでも特徴的ですねえあの願う会ではさにもも色んなことに取り組んでらっしゃるんですよねこうした名刺代のカードを配って情報提供を呼びかけていてこちらのQRコードを読み取ると発達容疑者の声が入った動画が見られるようになっていますもっと神奈川県警のなるみさんも声は変えられないので大きな手がかりになるとおっしゃっていましたはいではこのQRコードで読み込んだ声改めて聞いてみましょう貯金は生活ができないんでやっぱ国が払ってくれるということで介護料金とか全部ただになるんですよ病院もねうん少しこう高い声が印象的だなという風に思いますしこの声を聞いてはッとする方もいらっしゃるのかなと思いますけれども柳沢さんこういった中ご遺族や友人がまできることを懸命にされていると引き逃げ事件であるとやっぱり時効がありますからね時効のない殺人に容疑を切り替えてほしいっていう遺族の方のね思いっていうのは切実だと思うんですよそれともう1点警察の初動に問題はなかったのかなっていうのが気になるんですよねはいあの引きにげ事件と殺人事件では捜査体制全く違いますからね警察が最初の段階でどういう風に今度の事件を見立てをしたのかその辺もいずれしっかり検証する必要があるような気がしますねうんあの今にぶつかってる状況もありますしやはり時効のない殺人罪に切り替わることはできないのかなという風に思いますけどもすぐに切り替えることも可能なんでしょうかねそうですね警察がどういう作をしているかっていうところはまだ明らかになってない状態ですねはい改めて生害ディレクターあの伝えたいことは何でしょうかやっぱりこう遺族や友人らはまだまだ前に進むことができない状況の中本当にいろんな活動をしている姿に執念を感じましたまた今回覚悟を持ってこう嫉を呼びかけてくれた親友のように発容疑者の身近な人の証言もとても重要だと感じます今回取材をしてこのの事件を知らない方が多かったのでまずは知ってもらいたいと思いますあの渋谷などでも該当活動でたくさんの方に知てもらうということをまず目的にされてましたけれども今回もこうやって番組を通してえ改めてこう知って何か情報を届けてくれる方がいるといいなという風に思いますよねそしてこの事件についてですけれども引き続き警察では一容疑者に関する情報提供を呼びかけています今は大分県ウ警察署097721 2131までお願いいたしますまたサタデーSTATIONの公式Xでも情報を受け付けていますのでえ情報をお持ちの方いらっしゃいましたらダイレクトメッセージからお寄せいただければと思いますえここまで生姜ディレクターの主材でしたありがとうございましたありご土曜の夜はサタデーステーションニュースを丁寧にお伝えします

大分県別府市で大学生が死亡したひき逃げ事件。

今もなお逃亡を続けているのは、八田與一（はったよいち）容疑者、27歳です。

未解決のまま事件発生から2年、八田容疑者の親友が今回初めてメディアの取材に応じました。

八田與一容疑者の親友）
「ルールを平気で破ってしまうようなところがあった。自分から出頭してほしいです」

サタデーステーションは新たに、親友が撮影した動画や直筆とみられるメモも独自入手。その人物像に迫りました。

庄賀由花ディレクター）
「渋谷駅前です、多くの人が行き交う中、大分県警によって八田容疑者のチラシが配られています」

大分県警）
「指名手配犯探しております。大分県警察です」

29日、東京などで初めて、警視庁も含め被害者遺族・友人らで作る会が情報提供を呼びかけました。

事件早期解決を願う会）
「感触としては（事件を）知っている方半分、知らない方半分という形で。まだ捕まっていないということを訴えたい。明日には明日には（逮捕を）と思いながら2年が経ってしまった。憤りを感じます」

八田容疑者に関する目撃情報は、26日までに関東を中心に5600件を超えていますが、未だ足取りをつかめていません。

■防犯カメラが捉えた事故の瞬間と逃走する姿

2年前のきょう、何が起きたのかー。情報を整理します。事件が起きたのは、大分県・別府市の県道です。

交差点で信号待ちをしていた男子大学生の乗る2台のバイクに、後ろからきた白い軽乗用車が追突。バイクは数十メートル先まで跳ね飛ばされ、1人が死亡、1人がけがをしました。けがをした大学生によると、事件直前、現場近くのショッピングセンターで、亡くなった友人が八田容疑者と短く言葉を交わしていたのを見たといいます。

けがをした大学生）
「（亡くなった友人に）『あれ知り合い？』みたいな感じで聞いたら『いや別に知らんやつ』と。『（八田容疑者が）音楽を爆音で流しとってなんやこいつと思って見たら、けんかふっかけられた、変なやつ（八田容疑者）に』と言っていた」

友人はすぐに謝ったといいます。しかし…その3分後。

けがをした大学生）
「アクセルをベタ踏みの音がした。回転数がだいぶあがってブーンみたいな。バイクのミラーを見たら、ヘッドライトがすぐ近くに来ていて、まずいと思って。最後（亡くなった友人と）2人目が合ってバーンて」

これまでの捜査で、車は制限速度を大幅に超え、時速100キロ近くでブレーキをかけずに追突したとみられています。八田容疑者は、車内に財布や携帯を残し、逃走。事件発生から10分後、防犯カメラには繁華街を堂々と裸足で歩く姿や、その2分後には後ろを確認する様子も。発生から14分後、海方向に逃走する姿を最後に現在まで行方はわかっていません。

去年9月、八田與一容疑者を道路交通法違反では、全国初となる「重要指名手配」に指定しました。「重要指名手配」とは、凶悪犯罪など、全国の警察をあげて捜査が必要な容疑者を指定することで、現在八田容疑者を含め11人となっています。

およそ50年も逃げ続け死亡した桐島聡容疑者は、神奈川県・藤沢市などに潜伏していました。2年7カ月も逃げ回った市橋達也受刑者は、名古屋で整形をし、大阪や神戸、沖縄県の離島など全国を転々としていました。

では、いま八田容疑者はどこにいるのでしょうか。

■“逃亡”八田容疑者の特徴は…親友がメディア初証言

警察は、八田容疑者の土地勘がある場所として、以前住んでいた大分県杵築市など4つの場所を公表しています。

庄賀由花ディレクター）
「4つの場所のうちの一つ栃木県日光市です。私たちの取材で日光市は、八田容疑者が働いていたことがわかっています」

サタデーステーションが取材をしたのは、日光市の同じ職場で働き、親しくしていた男性です。親友として『出頭を呼びかけたい』と覚悟を持って応じてくれました。

親友）
「この町は與一と遊んだ町ですね」

庄賀由花ディレクター）
「どういう思い出を思い出しますか？」

親友）
「キャニオニング（沢下り）をしました。もうちょっと奥の方だと思います」「與一が車が好きだったんですけど、僕も車好きだったので意気投合しました」「基本的に優しいです、社交的だし、ぼくが結構與一をおちょくるようなことがあって、だけど與一は何も怒らずただ笑ってくれていて」

親友）
「頻繁にLINEもしていたし、1カ月に1度会っていた時期もあったし、お互いがお互いに感じたこととか何でも打ち明けるような関係性だった」

実際のラインのやり取りには、仕事に関することや、女性関係などの内容が。

さらに突然送られてきたのは。

「自分の特性」と書かれたメモ。これは、八田容疑者がマッチングアプリをするために自己分析した内容で、本人の筆跡とみられる資料です。

事件以降、容疑者との接点はなく、警察に情報提供もしている親友。取材中、八田容疑者の気になる特徴を明かしました。それは「突発的な行動」です。

親友）
「いきなりホストになって金髪に染めて、いきなり3日くらいでやめたり、いきなり生活保護取ろうって思って、色々調べてやってみたり、そういう突発的な行動が見られていましたね」

過去にはこんなことも話していました。

「万引きとかしたりして食べていけば。あと置き引きとかっていう、トイレに行くときに荷物置いていきますよね。それをばれないようにいただくという。タダで物が手に入るんですね。スマホとかが手に入る場合もあるんで、やっぱり生活にスマホは必要なんでね」

また別の知人によると…

八田容疑者の知人）
「度が過ぎるとイスを投げたり急にキレていた」
「気が変わりやすい　けんかっ早く友人と口論になることも度々」

親友）
「ルールを平気で破ってしまうようなところがあった。スーパー銭湯の貸しタオルをこっそり持ち帰ってしまうとか、車にわざと当たりにいって保険金をもらったということを聞いた」

他にも、運転に関する違法行為を聞いていました。

親友）
「免許が無いにもかかわらずバイクを買って、そのバイクで飲酒運転をしたっていうことも聞いたことがありますね」

庄賀由花ディレクター）
「Qそれはもう普通にやっているんですか？」

親友）
「特に罪悪感を感じているような感じではなかったです。」

八田容疑者は、別の事件で監禁罪の有罪判決を受けていました。ひき逃げ事件は執行猶予期間中のことだったのです。

事件の早期解決を目指し戦ってきたのは、被害者遺族・友人らで作る会。

庄賀由花ディレクター）
「一番最新の目撃情報だと？」

事件早期解決を願う会事務局長）
「6月11日が最後、鹿児島ですね。北海道・東京・大阪・京都・長野・徳島、もうほとんどどの県も。一番関東が多いんですね」

SNSを通して懸命に情報を集めてきました。

庄賀由花ディレクター）
「この2年どうでしたか？」

事件早期解決を願う会事務局長）
「2年を迎えてしまったというもう無念しかないですね。重要指名手配ではあるんですが、まだ救護義務違反（ひき逃げ）という交通課の管轄で、時効も7年。残り5年で時効が来てしまうというところから、これは時効を迎えてはいけない」

きのう、道路交通法違反から時効のない殺人罪への切り替えを求める、およそ7万7000人分の署名を警察に提出しました。警察は、殺人の可能性も視野に捜査しています。

容疑の切り替えについて、元神奈川県警捜査1課長の鳴海達之氏はー

鳴海達之氏）
「可能性はありますね。殺意というのはその事故の前のトラブルがあった。そのトラブルの内容がどうなのかとか、あるいは八田容疑者の性格的なものはどうなのか。そういった状況的なものも含めて判断されるもの」

八田容疑者はどこに潜伏しているのでしょうか。

親友）
「ルールは平気で破れるし、せこいところがある、そういう面で頭が回る。生命力も強いですし、家を持ってなくても全然生活できる」

親友は、改めて出頭を訴えます。

親友）
「無事であってほしい、自分から出頭してほしいです」

庄賀由花ディレクター）
「八田容疑者にかけたい言葉は？」

親友）
「言うとすれば…僕は心配しているよってことですかね」

亡くなった大学生の母親が私たちの取材に対し、胸中を明かしてくれました。

「何より驚いたのが、こんなに心配してくれる親友がいたことです。それなのにどうしてこんなことができたのか。私たち遺族が少しでも前に進むために、私たちと一緒に捜すこと、出頭するように呼びかけることにご協力お願いいたします」

＜取材後記＞
遺族や友人らは、前に進むことができない状況の中、本当にさまざまな活動をしている姿に執念を感じました。

亡くなった大学生の母親が私たちに寄せてくれたコメントには、宝物である息子への思い、八田容疑者がなぜ犯罪をおこしたのか、悲痛な思いがつづられていました。

覚悟を持って出頭を呼びかけてくれた親友のように八田容疑者の身近な人の証言がとても重要だと感じました。親友から見た八田容疑者のしぐさの特徴の一つに左手の力が弱いため、物を落とすことがあったそうです。

八田容疑者の色々な特徴をもっと伝えていきたいと思います。今回取材をしていて、この事件を知らない方が多かったので、もっともっと知ってもらいたいと感じました。

（テレビ朝日　サタデーステーション　ディレクター　庄賀由花）
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp