ANIME

『ルックバック』感想トーク!映画・アニメファンそれぞれの目線から語る:第347回 銀幕にポップコーン



『ルックバック』感想トーク!映画・アニメファンそれぞれの目線から語る:第347回 銀幕にポップコーン

銀幕に ポップコーンはいこんにちは皆さん本日も 始まりました銀幕にポップコーン今回は ルックバックについて語って参りたいと 思いますということで本日は私山田とア ジャパン編集部の口さんはい口ですはい よろしくお願いしますそして愛ジャパン 編集部ののさんよろしくお願いしますはい こちらの3人でお話していきますという ことでまルックバックもう話題になってい ますねはいチェンソーマンで知られる藤本 たきによる2021年発表の短編漫画を アニメた映画作品となっておりましてまね 様々なアニメ作品で活躍する押山清さんが え監督脚本キャラクターデザインを務め ましてま不適切にもほがある案のことなど で近年注目を集める川井ゆさんがえ声優と して参加するなどスタッフキャストの両面 でも大きな話題となっておりましてま公開 後も上映感増やすなどの大きなヒット 巻き起こしておりましてま劇場行ったら 満席でびっくりしましたけれども僕も満席 でしたねであの入場特典もこれネーム配っ てるんです 私がったはもうなくなってましたはいあん と残念おおと思いつつもどっか行きます そうです ねということでまお話あらすじなんです けれどもま学年新聞で4コマ漫画を連載し てる小学4年生の藤野えクラスメートから 絶賛され自分の力に絶対の自信を持つ藤野 でしたがある日の学年新聞に初めて掲載さ れたえ不登校の同級生京本の4コ漫画を目 にしましてまその力の高さに驚愕しますと ま依頼脇目も振らずひたすら漫画をうん 書き続けた藤野でしたがというお話になっ ておりましてま短編あの漫画コミック本1 冊で完結する話になっておりますので こちらの映画もねえっと58分という上映 時間ですいこれはなかなか最初見た時 びっくりしましたねそんな短いなと思って そうですねでなおかつねあの1700の 均一料金ということではいこれもまた いろんな意味で話題になってますが確かに 僕7月1日にあの映画館にったんですけど あの割引きは適用されずということではい 涙を飲みましたね割とねその各劇場のやっ てる割引とかじゃなくて1日の割引きって 強い割引じゃないですか割とんでも適用力 の強い割引きのはずだったんですがそれで もやっぱダメでしたでしたねま割とねこう 現代の我々の映画いっぱい見ると 1300円で見がちというところがあると 思うんですけれどもそういう意味でも ちょっとあ58分で1700しかも満員 っていうところでいうとま1つの現象に なってると言っても間違いないのかなと 思いますねはいということでねま短編の うんえ映画でもありますしま原作もかなり 有名な作品ということで今回えっと ネタバレに関してはちょっと考えずにもう さ初めからトップスピードでお話しして いきたいなと思いますのでそうですねはい ちょっとよろしくお願いしますはいという ことでま皆さん藤本タさんの漫画って読ん でますかえ僕からえ僕は読んでますいくつ かえっとチェンソーマンの第1部は最後 まで呼んでてま第2部は途中で離脱し ちゃったんですけどまはなんだろう さよならえり他のあのルックバックと同じ ような読み切りを出していてそれは読んで いてファイヤパンチも途中まで読んでまし たねあていうぐらいの関わり方でいやなん か不思議ですよねそのチェンソマンの一部 ってジャンプで連載しててでコミックス 買って読んでたんですけど私もなんか ジャンププラスで移行した2部がちょっと こう毎週毎週読んでるわけでもないみたい な感じに私もなっててなんか不思議だな 漫画ってていうのははいはいはいそうすね ジャンプライムてなんかアクセスしやすく なったんだけどなんかアクセスしやすい分 いつでもいかなみたい感じで放置しちゃっ てみらいな形じゃなんかなんか自然と離れ てましたねうんなんかそのやっぱ漫画を こう掲載する場合てって今若い人世代の方 って漫画ってただで読むもんだよねみたい な感覚があると思うんですけどま割とその 過期にありつつもまさよならエリっていう のはかなり僕のエリっていう映画に台を 取った意味でもま今回のルックバックも そうですけどま非常に映画に接近している 作さんですいうそうですねなんかちょっと 調べただけでもすごいその元ネタこ チェンソーマンアニメのオープニングとか でもめちゃくちゃ入ってましたもんねその あの映画の衣装というかうんそうですね このリファレンスリファレンスってやつか はいのさん的にはその漫画はそれほどでも 読んでるわけではないけどやっぱその映画 好きからにもちょっと噂は入ってくる みたいな感じですあでもなんかそういう あのすごく映画が好きな人なんだなって いうのすごい伝わってきてましたしまチェ ソマ僕も僕もうん途中まであの読んでる てっていう感じでルックバックもえっと これはそれこそさっきおっしゃったみたい にあの公開当時はその無料で読めたんでで ものすごい話題になってたんでその時に 読んだって感じでしたねうんうんそうです よねやっぱ無料で公開するっていうのの こう爆発力みたいなものも感じますそう ですね僕が読んでるってことはみんな読ん でんだなっていう風に思いました少なくも 漫画普段読んでるような人は読んでるだろ そうですねはいはいそういう意味でも今回 のそのえバックとこの映画っていうものの 距離感みたいなものもそういったこう バックグラウンドを考えると非常にこう 感慨深いというか印象深いものになって いくかなと思うんですけど全体の感想そう ですねのさんお聞してもよろしいでしょ僕 から僕そっすねああ難しいですねなんかっ てその劇場アニメ見に行く時のスタンスっ ていうかなんか期待するものってえっと なんかも単純に大一クールニクールアニメ とかテレビ放送とかで見られないような なんかすごい作画ああアニメーションを 期待して見に行くんですけどうんで今回 そのルックバックも同じような気持ちで見 に行ってま原作は読んでるのでまじも知っ てるしま最後の展開の驚きも知ってるから その辺りなんか大きな感動をまた再び 味わえることはそこまで期待してなくてで そこのアニメーションっていう点で見に 行った時に正直言うとちょっとがっかりは した点はあるっていうのはあそうなんです ねなんかいやその原作絵をすごい忠実に 再現しててあの藤本タさんの絵を本当に まるまるコピーしたか本人が書いてんじゃ ないみたいなぐらい思えるようなその立性 ってのはもちろんすごいし瞬間瞬間的に すごくあの動く芯もたくさんあるんです けどいくつかた全体のバランスを見た時に 結構ま原作もそうだったんですけどなんか すごく動かない芯が結構多いんですよねで 止でこう時間の流れを見せるシーンとかは 結構後半特によく使えててその辺りは結構 正直退屈に思う瞬間は割とあってまそれは も正直に原作してるからいうのもっていう のあるしでその前半にその動くシが偏って たのでなん後半に盛り上がるところが個人 的にはちょっと少なかったなってのはある けどその藤本ささんの絵をここまで再現し たアニメをは本当にここでしか見られない のでそういう意味にはルックバックはそう いうま作家が好きな人とかま チェンソーマンのアニメが結構アニメ アニメならではの表現としてちょっとま あの原作とは違う形であの描いてたのに 物語をあのなんでそこはちょっとえ服服 だったなっていう方は今回今回のこの ルックバック見ることでちょっと理想のあ あの絵っていうのはあの見れるかなとは 思いますねそうですねチェーンソマも いろんな仕掛けがあってっていうとこ かなりリッチな作品ではあったんです けれどもまちょっとここまで藤本なタッチ なんですよね結局はい結構あの原作の絵 自体は結構荒いところがあるんですけども その線の感じがちょっと残って るっていうのがすごいんですよね残なんで それを感じるのかが僕もあああの絵を慣れ てないんであのなんかなんでそういう風に 思えるんだろうっていうのはすごい思い ましたねああなんか目の書き方とか藤本達 さんのタッチはかなり独特で線がいっぱい パーって書いてあるあれもそのままルック バックのアニメでもあのやっていて所々で なんでそういう部分ではすごく満足度は 高いんだけどなんかアニメーション めちゃめちゃ動いてるねみたいな場面は 結構限られてたのでそれを期待し見れた時 にちょっともたいなかったなっていうのは 正直なところはありますねはいうんそう ですねこ今回のそのルックバックのアニメ に関してはこうやっぱアニメって線を均一 にする作業があるんですけども今回 なるべくクリーンナップせずにそのまま はい線を使っているっていうところがある のでま割とアニメーターの方って鉛筆で こう線を作っていくみたいなところが昔 から昔はあったのでそういう意味でもその 線の生の感じっていうのがはいフィルムに 残っているっていうとが ろ作用してるんだけですねま原作通りの絵 っていうと最だとファーストスラムダンク とかがあったと思うんですけどまあれは 割とこうCGというか現代の技術を使っ たて意味ではまいろんなアプローチが出て きてるというところですねすずさん的には いかがでしたかいや僕もそのアニでも僕は アニメーション絵がすごいとか思って しまってあのあの脳みそのあのアニメを 需要する司る部分がまだあの5歳時ぐらい で止まってるんであのそれぐらいの位しか なかったんであの今色聞けてはいああなる ほどって思いましたけどただでも僕はだ からそのただその原作にも僕はそこまで あの思い入れが元々ないのであなかったん でうんうんうんだから物語の内容とかより もやっぱり映画としての構造とかあと観客 作品としてのこう需要のされ方みたいな方 にすごい頭がいってでていうのはやっぱ そのさっきの58分っていうのもそうです しあの本当にあの原作そのまんまその映像 化っていうかあのなんてですかね物語の 流れというかそうですねはいあのもちろん ね色々動きが足されていたりあのない シーンが存在したりもするんですがにして もま普段こうね映画とか実写映画とか見 てる人間からするとあのこんなにもその なんて言うんですかイ1映像かみたいな ことが厳密に行われているっていうのは あんまり僕は見たことがなかったんでそう いう意味ですごい面白いなと思いましたし ただその結果として色々まこの後話したい と思いますけどなんか生じたものにはあの 正直全然乗れなかったっていうのが正直な ところではいなんかそうそういう意味でも あのそうですね原作以上にやっぱりなんか 乗れない部分があったんですけどそれは なんか僕の中でもそのなんか漫画と映画の こう違いみたいなものについてものすごい 同じだからこそを考えさせられるというか 本当なんか客Blackでも本案でもなく まあなんて言うんですかねなんか立体化 みたいなこうあの絵をフィギュアにしまし たみたいななんかそれに近いようなことを やっているなと思ってなんかその辺 ちょっとお2人の感想も聞けたらなとうん うん確山さんどうでしたか見てみていや私 はその原作公開された時にちょっとその 公開日とかのタイミングでま実在の事件 京都アニメーションの事件ですねと関連 するこう流れというかこう反応が多かった のがあったと思うんですけどもちょっと それを見てちょ距離取らないとまずいなと 思っんですね個人的にそのやっぱり実在の 事件に対してこういう結構そのまま使っ ちゃってるけど大丈夫なのかなみたいなの ではいえちょっと自分の中ではちょっと 気比感があったのでこう避けてた部分が あったんですようんまだから2年後ですね でま公開議もほぼその事件残ったヒッと 変わらないみたいな感じだったので やっぱりその難しいなと思ってその言語化 する前にちょっと距離を取ったんです けれどもま今回映画を見に行ってますごく ちょっとな仲直りじゃないですけどもその 距離を縮めることができたなっていうのが あってそれはちょっと良かったことかなと 思うんですけれどもまやっぱりその先ほど 話してたこう無料で見れるっていうところ の弊みたいなところがあってあなるほど やっぱ巻き起こっちゃうじゃないですか その色んなみんなの語りたくなってしま うっていう映画だと作品だと思うんですよ ねでそういうことで言うと今回あの原作 通りのセリフになってた部分があったりと かやっぱ1700払って見に行ってって いうところでやっぱ作品と我々が取る距離 みたいなものが本来的にはこのくらいの 距離であるべきなのかもなてお金を払って みるっていうことの意味みたいなのなぜか 今回感じてしまってでそのえ問題となっ てるセリフに関してもまあの捜索してる人 だったりとかその周囲だとま現代ではよく あるセリフというかま聞かなくはないなっ ていうところで非常にこの時間が経った ことでこう普遍的に見れるようになったん ですよね私個人が山田さんの中でていう ことですねはいあでもこれはその事件とは 直接関係なくてこのよくある話っていうか ま聞かなくもない話ていうことででこ れってこう作家の豪みたいなものを書いた 作品言われてるとはいんですけども私が 今回感じたのはそのはい現実にあったりし た出来事とか自分が読んだり書いあの見 たりしたものを作品にせざる得ないみたい なその作品の外部のあり方みたいなものを 感じることができたのであなるほどそれは すごくあのルックバックっていう作品はあ こういう作品だったんだって改めて理解 することですねそれはなんかそのやっぱ 映画として見てま見たことが結構大きかっ かったんですかねなんか時間が経ったって いうのもあるけど別の媒体で見たっていう のもあったんすかねそうですねその やっぱり原作その藤本タさん先生がえっと 感じたことっていうのは結構生のまま出 てるところにこうアニメになるっていう ところで1つの解釈が生まれて新しいこう シーンだったりとかまあとはその漫画に ついての漫画が漫画についてのアニメに なってでなおかつ今回その京本の バックグラウンドというか京本がやりたい やりたいと思ったことっていうのがすごく はっきりとしたんですよね今回アニメに なったことでその劇中でえっと美術背景 美術の資料を見るシーンがあって実際に その背景美術のえっと本を読んでるんです けど大和夫先生とかの本を読んでるんです けれどもあなるほどアニメとのこう繋がり みたいなものがもうしっかりとここにある 京本が開かれていきたい場所にえっと 私たちの現実が繋がってるっていう風な 実感が得られたっていうのが結構大きいか なと思いましたうんはいはい いう感じで結構だから複雑な距離感でたん ですけでもそのあれですよねなんか原作が どういうものなのかっていうの自体も やっぱ僕の中で全然固まってなかったと いうかそのまそこまで考えてなかったって いうのが正直なところでそのそれはあのね 無料で見れる弊害を作り出してるまさに私 のような人間が作り出してたのだと思い ますけどあの読んだは読んだけどそのこれ をね2人ののこう漫画に捧げるこう努力の 物語として見ればいいのかもっとこう社会 的にあの実事件を扱った大深刻なものとし て見ればいいのかまあるいはそういうね こう作家の豪みたいなものを描いたって いうなんかそのどこにこう視点を置けば いいのかっていうのは僕の中でもあんまり 定まってなかったとこもあってなんか結局 それはなんか未だに定まりずら定まらずな ではあるんですけどでもその山田さんの 感想聞くとなんかその視点のこう置き方 みたいなものも1つなんかこの作品の ファクターではあるのかなっていう気はし ますねま実際その原作漫画もなんかその 論点を整理されてる絵漫画では結構ないっ ていうところは結カオスというかやっぱり 書かざるを得なかったっていうところで 言うとやっぱはい難しいですね1本の作品 として見る時にどういうなん一言で言うと 何みたいなのってやっぱ映画とかだとね 企画書の段階そんなのはあのなければなら ないってことでは全くなくてはいなんです けどのさん的にはいかがだったでしょうか その需要のされ方というかま映画になった ことでこう変わった味方とかってあります か変わった味方あ僕は多分変わってなし ただその原作読んだ時にすごいじゃあ なんか考えてなんか情報を摂取したの かっていうとそうでもなかったんですよ ノズさんと同じような形でふわっと俯瞰 俯瞰して結構見てて誰にも僕感情しないん ですよこのうんの作品あんまりああでも そうですよねなんか結構難しくないですか この作品でその誰かに思い入れるっていう のそう入ていけなくてま僕そもそもそう いう干渉の仕方あんましなくて元々ていう のはもちろんある上でああれなんですけど なん結構俯瞰してみちゃっててでえっと そこはちょっと研究難しいんですけどその 映画見た上でルックバックっていう作品に 関して思ったのは漫画と映画を比較してみ て思ったのはなんか漫画 のうちに納めた方が作品としてはかなり 丸いんじゃないかなとはちょっと思いまし たね映画化別に映画化を否定するわけでも なくてあの優劣をつつけるわけでもないん ですけどなんか漫画っていう媒体にこの話 を収めてあの摂取する方が1番なんか悪い んじゃないかなってのはなんか思いました ねそなんかそれを具体的な理由はす難しい んですけどふわっとそう感じたなっていう 形になっちゃうんですけどそこなんかそれ はこう収まりがいいみたいなな収まりいい のかなみたいなあ感じはちょっとしちゃっ てで1個あのえっと具体的な事象として あるのはその先の展開が映画化になった ことで読みやすくなったなってのはあって ああそのうんうんなんかその事件が起きる 前って起きる段階って結構唐突だったと 思うんですよ漫画とかは原作は特にうん はいはい京本がこうプロの漫画家として レビューしてえその最中に急にニュースの コマが入ってうんえあどんどんやばく やばい状況にはいはい行ってるんじゃない みたいなが入るんですけどえみたいな感じ ですよねでその衝撃というか唐突に来る 感じは映画会になったことでちょっと なくなったのかなっての思っててその なんかえっと図書館で一緒に本探して時に その京本がえっとハキビルトのさっき おっしゃってたえ本手に取るシーンとかで 京本にだけ影がかかっててえ藤野には光が 立ってるみたいななそういう描写とかあと ずっとこう手をつなぐシーンを今回はい かなり入れてたんですねそれ原作にほぼ ほぼなくてであ今回めちゃくちゃ入れてて で最後そのえつい京本と藤野が繋いだ手が こうほけるえところも描いてたりしていて なんこの先何か2人の間で別れというか なんか悪いこと起こるんじゃないかみたい な資をその原作よりも多く入れてたので なんかうんあそういう意味ではその唐突に 来る悲劇みたいなところは少し抜けおし ちゃったのかなとは思いましたねうんうん 多分多分それがないとすごいびっくりと いうかめちゃくちゃ変に見えるんでしょう ねおそらく映像作品だとやっぱ漫画って いうのはその時間的連続性みたいなものを のこ駒と駒の間にも存在していてでそれを こう読んでる人が保管するっていう形で 読むメディアなんですよねでなおかつその ページをめくるっていう作業自体が1つの こうカット割りとしてのこううんうんうん なんリズムを生むような形になってるので こう逆にそれが完全にそのままでやって しまうとあれなんかそもそもこの2人の 関係性って何だったっけみたいな感じにな 映像作品だとなってしまうっていうことな んでしょうねうんはい僕はもうこの映画に 関してはそれそこが全てというかそのあの そこがもうとにかく気になってあのつまり まずはあの完全にもう原作を知ってる前提 の演出になってるなっていう風に僕は感じ たんですねでそれはまここね全員原作を見 てからあ読んでから見に行ってるからうん 実際初見の人がどういう風に思うかって いうのは想像するしかないんですけどあの っていうのはあの僕がその今回死者会じゃ なくてあの実際映画館に見に行ってよかっ たなって思うのはその満席の映画館で あのかなり序盤の方からあの僕の隣にいた 人がもうずっと泣いててえでしかもまそれ だけじゃなくてもうかなりあちこちから そのすすりなく声が聞こえてきてででま それはあの全然いいあのそういう作品だし なて思うんですけどでもその序盤からっ ていのがやっぱポイントだなと思ってその 事件が起きてからとかじゃなくて序盤から やっぱみん結構泣いてる人がいたんでて いうことはもうそれはその先を知った上で そのこのて知ってたらそりはあの彼女たち のキラキラした日々はそれ泣けるものに なるわけじゃないですかでなんであこの人 たちは原作読んでてかみんな多分うん読ん でるんだろうなみたいなほとんどの人は みたいな風に思ってたんですけどでもただ それだけじゃなくてやっぱり映画との演出 としてもやっぱそれそれを織り込んだ演出 になってるなっていうのは感じるとこが あって今あの野口さんがその手をついでる とかその影がとかっていう演出は僕全然 気づいてなかったんですけどあのシンプル になんかその2人であの10万円持ってね あの散在しに行くところとかまああいう つまりあの 結構なんだろうなセリフがなくて彼女たち の動きで処理される場面のやっぱり劇場が すごいこう盛り上がってあのかなりかなり こうエモーショナルなものを書きたてる ような演出になっていたりとかするのを 見るにつけあこれはそのこの人たちがその 2周目であることをま織り込んだ上での 演出なんだろうなっていう風に思ってうで なんかですねそこがとなるとその結局最後 の方であのえっとまちょっとさき先に触れ ますけどそのあのイフの世界みたいなこと になるじゃないですかであそこでそのその そこが本来であれば色々なこうこれまでの 一緒に過ごしてきた日々が蘇りこうエモの 洪水みたいなことになるべきところなはず なんですけどうんうんそれ以前にもう日常 の生活からもうそれが始まってるというか そのあこんなこともあったあ京本と藤野だ 2人であんなこともしたよねっていう なんかもう最初から思い出になってる感じ があってなんかそういう風に見僕が見て しまってるだけなのかもしんないですけど でもなんか演出もそうなってるよなと思っ てなんかそこに結構乗れなさを感じると共 にそのま完全に同じ映像同じものとして 一コマ1コを映像化していくっていうこと ってどういうことなんだろうなっていうの を結構考えさせられたというかうんうん うんうんつまりそのコミックスの後に続く 感情的にはですよね見る方の感情的には後 に続く作品としても完全に作られてるよう な質というか怒るこななんて言うですか 漫画から映画絵みたいなもう続編みたいな 形だけどはいスタイル的には書かれている ことそのものは繰り返しになって るっていうところのこのなんというか不強 和音というか一致しなさみたいとですうん そうですね結構ストレンジな体験として僕 には思えてしまったとこはありましたね うんうんうんま難しいですね原作読まない であの劇場に行ってる方もいるとは思うん ですけどまもちろんいるでしょうけどねで もみんな見てるんだろうなっていう感じは すごい私も感じたんです劇うんうんそうだ からそのそれはそうなんですよそれを感じ たのは多分みんなが実際見てきたかどうか じゃなくてその演出からみんな見てる見て きてるって思わされる感じの演出になって たなってなんうんですよね確かにうん複雑 な映画ですよねまかなりそのま海外的でも 評判良くてすごいま確かに短編アニメとし てもクオリティ非常に高くておそらく評価 されるだろうなっていうは個人的に思って いるんですけどもますごい特殊な作品って あることも間違いがないんですよねその うんうんうんうんこのこの押山監督の逆士 っていうわけでもないしそうですねはい そうですよねだそこのそこのコントロール しえなさみたいなものもやっぱりこのうん 8分っていう時間に象徴されてると思うん ですけどあのま色々ねあの4コマ漫画を さらに映像にしたとかっていう演出含めま 尺としてこうプラスされてる部分はあるに せよそれでもやっぱ58分じゃないですか ていうのはうん結局そのそこの間にこう いろんな作間による介入がなかったらあの たあの読み切りは58分になるんだって いうなんかこう物理的な何かを見せつけ られて そうですねうんあの脚本あれですよ200 文字で30秒とかそういう話ですよそう そうねそうそのなんかあの式みたいな感じ になってる感じもありあとその駒の間って いうのもあのうんうん原作も割とそう感じ たんですけど今回その映像として見ると やっぱ僕は結構そのそのあの2人にそこ まで最終的に感情を載せるほどあの2人の 描写が積み重ねられてるわけじゃないなて いうのはうんうんうんうん僕映像だとより 思うというかそれこそ漫画だともうそこの 間の保管っていうのはもう完全に個人に 委ねられているしその間の時間どのぐらい 時間をかけてこう咀嚼するかっていうのも まこちらの裁量なんですけどま原作もそう いう感じではあるけどま原作の場合は多分 いろんなこれまでねそういう2人で頑張る みたいな作品とかのこういろんな蓄積から いろんなものを引っ張ってきて この2人に感情をせるっていうことがらく 行われるようになってるのかなと思うん ですけどそこにやっぱり時間っていうもの が生まれて向こうの時間として流されて いくと 結構そんなにこうなんか僕が普段見ている ような映画の和と比べるとあのすごく説明 がされてるわけではないというか結構断片 的に見えてしまうところはあるなと思って だからそのなんかかエモーションの保管 みたいなものも結構あ漫画と映画で全然 違うんだなっていうのはちょっと考えたと いうかああでもめちゃくちゃ興味深いです ね多分映画として元々作られてたんだっ たらこの2人のキャラを建てる時にこの 描き方しないだろうみたいなで確かにあ 言われてみればていう感じしますよねはい そうねで結構そのまま映像化したがゆえに そのセリフパ会話パートとあの音楽だけで こう動くセリフなしパートみたい結構こ その別れてる印象もあってでそのまセリフ のないところでこう色々こっちからなんか ね乗せ感情を乗せていくのかなとか思っ たりもしたんですけどうんうんうんうん うんまそういう意味ではそのやっぱルック バックってものが生み出したね熱みたいな ものを映画化したっていうことですかね うんなそうそれはそうかもしんないですね なんかうんでそれに対してやっぱ1本の 映画作品としてどうこう言う言うのは ちょっとこうこちらにも左方がないという かあああそうですねそのまだそうまだ なんか分かってないんですよねそのうん 受け止め方というかうんなんかすごい わかりますなんかそのみんな結構先に泣い てるっていうのは私すごい普段なんて言う かな泣ける映画ってちょっととか馬鹿にさ れがちっていう体験をよくしてきたので なんかみんな泣きに来てるんんだだと思っ てすごいちょっと複雑な気持ちになったん ですよねそのあうんうんあその普段はそう やって言われるけど今回は違っまやっぱ みんな泣いた体験を共有したいじゃない ですかやっぱ泣くのって気持ちいいという かその共有してやっぱさらにエモが 盛り上がっていくみたいなところがある中 でまその去年のそのあの花とかもすごい あれ劇場も泣きの感じだったんですけど やっぱりなんかまインターネットの話をし てもしょうがないって話なんですけど やっぱすごいあんなので泣くなんてみたい なのって空気ってずっとあると思うんです ねやっぱ広告代理的な泣ける映画って言と みんなうってなっちゃうけどはいまこれは 自然発生的だからいいのかなと思いつつ やっぱり泣ける映画でいいじゃんっていう のは個人的にはその劇場に足を運ぶものと してはすごいこ今後肯定してほしいなって うんあ逆にってことですね その普段からそういう泣ける映画っていう のレッテル貼られてるものに対してもいや いいじゃんっていうことドラなきとかね やっぱすごい広告大戦的なね言葉を作られ ちゃうとねなかなかやだと思うんですけど やっぱやっぱみんなその抱きたい エモーションな部分ってすごく共通してる んだなっていうのは今回思ったんですよね すごく特殊な立位の映画ではあるんです けどあ映画に求めてるものっていうのは やっぱ音楽ってやっぱすごいでかいじゃ ないですかはでかいですねはいはい今回も そのセリフがあって音楽のシーンがあっ てっていうところでやっぱりここで君たち の感情を盛り上げるためにこの音楽を使っ てるんだっていうのって結構はっきりして たと思うのでだからなんか結構ね映像の そのま暴力性とまでは言わないですけど その強引に引っ張る力みたいなものは やっぱ両者を比べるとかなり意識すると いうかあのだからま漫画だってやっぱ ものすごく解釈が開かれてるなってやっぱ 逆に振り返って思うというかそれこそ僕が どうこの作品をどの視点で受け取ったら いいかわかんないって思ったように完全に 委ねられてるけどやっぱりあそこに時間の 流れリニアな時間の流れがあり音楽がかか りってなるとやっぱある程度 強制力を持って1つの方向に向かわされる みたいな力が発生するんですよねうんうん うんそうですねうんまその意味ではその 後半にこう静止の画面が多かったっていう ところがあるんですけどやっぱそこもその 漫画原作におけるそのある種のこう縛り みたいなものがあったんだろうなっていう のは思いますよねその階層からのまあの 空手キックがあってていうところででまで もこの親友がなくなった現実っていうのを こうただひたすら改するしかないっていう ところでうん漫画に関して言うんだったら その駒のと駒の間の保管みたいなものが 聞く中でまアニメでは本当にただただその はい絶望してそこから立ち直る富士のを 描くしかないっていうところがある中で なかなか難しいところではありますねそこ でなんかすごい走り出しちゃっても違う じゃないですかま確かにうんまあまあそう ですねはいはいまその走りのそういう意味 ではそのまアニメになった時に見開きの1 ページっていうものて漫画ですごく重要 だってみはい分かってる中でそれをあの 喜びの舞みたいな感じはいそうですねれて ましたねしたっていうところは非常になん ていうか印象的でしたよね印象的でしたね あのカットはやっぱりすごかったですねま 俯瞰で取ったりアップで取ったりカーブ するところを取ったりね藤野がいかに 変テコなスキップをしてるのかいろんな 角度にてくれてそうですねしかもね アニメーションってやっぱ手足がもう 面白く伸び縮みするみたいなのってある じゃないですかもうそんであそそう感情が 爆発してるしなんかちょっとうん愉快な やつなんだなっていうのも分かるしうん うんうんなだからそのアニメなりのアレン ジっていうところはやっぱ動きのある シーンは得意なんだなっていうところも ありますねそうですはいうんうんうんいや むなんかすごいいろんな視点というか すごい不思議な映画ですねそう考えていく とうん不思議だとはいそうなんですよね そのそれをしかも集団それこそ満員の映画 館でみんなで見ているっていうことが生む その盛り上がりみたいなものもあって結構 そこももあのなんだろうなこんなに感動し ていいのかなこの題材にみたいなちょっと こうう後ろめたさをそれは1人で漫画と 退治している時は特に思わないんですけど まそれこそそれがねあの後に インターネットでこうバった時に山田さん が感じたそのちょっと避けたい気持ちって いうのと似てるのかもしんないですけど あの物語物語がその一定の不特定多数の人 たちに全員に共有されて感動されている場 みたいなものに結構けされるところは僕は ちょっとあったかもしんないすね私は やっぱはっきりそのプロモーション作家の 5っていう範囲だったらいいんですけど やっぱりプロモーションしてたくさんの人 にマスで届けるっていうところに生まれる その日日の選定だったりとかいうところに ははっきりやだなって思いましたしでも そうしないと不特定多数というか大多数の 人に届かないっていうそれは元の漫画が出 たことですねその資本主義的な判断って いうところの部分がすごくこの映画見て あのアニメで見て気づいたのが富士野って 別に京本いなくても天才漫画なんですよね まそうそうですね違いはいでま京本は藤野 に出会って絵を書く楽しさを知ったけどま 私には私であの道があるっていうことに 気づいて離れていくってそれはすごく 寂しいんですけどうんでもすごくあのいい ことだなっていうところがある中でま やっぱま1人でも書いてしまうみたいな ところしかも自分が出会ったものにものを きっかけにして生み出してしまうみたいな ところがあってま可いあの主演の可いゆ さんこう演技がものすごかったんですけど 僕普に声優かと思って聞いてましたね知ら なくてその方そうです本当も今年1番売れ ているねそうなんすねめちゃくちゃすかっ たですね素晴らしかったですねそうですね かい今年誰注目してるって聞かれて多分 川井海さんって言ったらすごいいろんな 映画とかドラマとか見てるんだなって思わ れるぐらいにはみんな当たりなんというか すごいが今あうんうんむちゃくちゃ出られ てますからね例えばアのことっていう映画 今公開中でこうやってるんですけども こちらもその現実の次元を大在に取った 映画ででそれってすごく当たり前にやっ てることなんですよねでも多分クリエイ ターってそれに対してどう向き合うかって いうところも常にこう悩んでると思うん ですねあのことに関してもそのなんて言う んですかね若い女性が遭遇した事件という か若い女性がどういう教具にあったかって いうところをそのポロの的に消費しない ようにっていうところをすごく気をつけ てる作品だと思うんですけれどもあはいま でもやっぱり捜索すること自体暴力的だ なっていう視点っていうのも多少なりとも その私は今回のルックバックにおいてはま そのうん感じたというかその2人の別れの 部分において結構はっきりあこういう ことってあるよな同じアニメ好きですごい 毎日話してたけどアニメは最終回迎えたら もうなんか別に仲良くなくなってたみたい な自分の体験も思い出してはいはいそう ですそういうことがあったですはいでも なんかオタクあるあるだと思うんですよね 一瞬に同時に仕えてたけどいやこの カップリングはもういいわみたいな感じ そうな瞬日がやってくるですやってくきて でそのまま友達としていられるかそうじゃ ないかみたいなのを含めてなんかそういう その普遍的な作家としてクリエイターとし てのうんなんていう苦しみまではかない けれどもこわどこまでま脇まるかしかし 書いてしまうみたいなところていうのを ちょっと感じたんですけどなるほどまそ 作ることがついで 絆みたいなところもあるってことですかね もあるしなんかちょっと暴力的なこう人間 性自分の人間性がむき出しになる感触って いうのを見てであの藤本タ先生は多分そこ にこうちゃんとちゃんとていうかそこの 葛藤も描いてたんだなっていうのは私は 当時読んでて気づかなかったのでアニメ 見れてよかったなっていうですよねうん なるうんうんうんま勝手に言ってるだけ ですけどいやいやで もそうですねまでも演技すごくてって2人 の主演の2人とも女優さんなんですけれど もまあなんかこの映画が描きたいものに 非常にマッチしてましたしうんま川井さん は本当映画も控えててすごいんですよ今後 色々紹介すると思うんですけど覚えとか ないとはいまだからアニメもね昔はその 声優さんが色々やっててみたいなところも あって変わってんなっていう感じもします よね着実にそうですねこれにそのななんて 言うんですかそのアニメ界ですごく人気の 声優さんを採用しなかったっていうのもま ちょっと面白いというかアプローチとして はなんか面白いなと思いますねどういう こう理学なのか分からないんですけども うんうんま映画の話で言うとのさん的には そのかなりワンハリがこの映画はいえあの リファレンス元として超強いと思うんです けどまタランティーノのワンスアポンが タイムインハリウドっていうまこれもはん ねあのそれこそ事件あの実際の事件が起き た2019年に公開された映画でしたけど 僕でも全然それあの気づいてなかったん ですよあのあそうなんですねあ映画を見た 段階でてことですか漫画えっと漫画を読ん だ段階2021年の段階で全然意識して なくてで最近その編集部内であのそういう 話題が流れてきてあそういうことが当時 すごく言われてたんだっていうのに今更 気づいたというあの確かにめちゃ全く同じ やんとか今更気づい言わればもうその時点 でどうかっていう話なんですけどそうです ねでもまあおどうなんですかね同じ同じて いうかそのあのモチーフとしてねあのま夢 を追う2人がいてまそれはまあいいかあの 実際の事件があってでそれをこううんあの そうじゃない世界っていうのを描いてとか あとねまそのが最後怪我して救急車で運ば れていくカットとかもブラピそんままあの ワンスアポタイムハリウッドのラストその ままでだったりとかまそういうところはね あの色々あるけどでもそれはなんかなんて 言のか記号的に似ているっていうだけで あって別にうん最終的にこう作品としてと かその伝えるメッセージとかで似てるとは 未だに別に全然思わないところはんうん そのワンハリの場合はそのあのもう完全に 物が少なくともあの映画の中ではあの現実 が変わってるというかあのこういううんあ いわゆるそのシャロンテトは殺されません でしたっていうまそれはタランティーノ 自身のその願いというかねまでもあるん でしょうけどっていうのがあった一方で ルックバックはどどう解釈したらいいん ですかこれは僕はその結局現実は変わら ないのだみたいなうんうんなのかなと思っ たんですけどなんつも一緒ですねそうああ そうですねなんかそういう意味では全然 その着地点は全然違うかなと思って確か うんむしろそのルックバックの方があの まあなんて言うんですか申告というかこう ずんと来るものは残るかなっていう気はし ててうんうんであとまこれもなんかすでに 漫画の時からもう散々言われてたのかも しんないですけどあのそれもなんか インターネットで最近指摘を見てそうやん て思ったんですけどあのララランドあの方 がよっぽど似てるなと思ってあのその ルックバックにはあのララランドの最後の こういう風になっていたかもしれないよね 私たちでも実際はそうじゃないからまま それこそ振り返らずに生きていくしかない んやみたいなうんうんうん着地の仕方とし てはまワンハリよりララランドとかの方が すごい似てるかなと思うしとその最後の そのすいませんなんダラダラ喋っちゃって あの映画になってさらに思うのはそのはい あのさっきそれこそエモの洪水みたいに 言ったとこですけどそのはいはいあのこう なっていたらなっていうところのなんか あの描写の仕方とかもやっぱララランドの あのうんこうなんて言うんですかねうん エモが惜しいま同じこと言ってエモの本流 みたいなものがのを描く手みたいのも ちょっとそのデイミアンチゼルのああ感じ ていうかあの去年バビロンっていうね映画 があってあのバビロンも最後にエモの本流 が訪れてあの僕は全然好きじゃなかったん ですけどだそういうあの意味においては なんかちょっと似てるかなっていう気はし たかもしれないですねうん逆に言うとだ からそのさクライマックスのその過去の シーンの流れっていうのは漫画の方がその 藤本田さんの漫画の方がむしろ映画的だっ たんでしょうねおそらくはその間ありえ なかった時間の流れを強制的に客に見せる みたい な手っていうのはおそらくこう映画の方が 得意とされていることででそれをあのまた うんアニメ映画になったっていうところ でしょうねうんうんうんうんうんああ なんかすごい複雑な感じですねあの本当に そうですね結構さよならえりもそうです けどあれはもう僕のえりっていう映画結構 そのままタイトルからお女だと思うんです けどもそのままうんらしいですね漫画に するっていうことをやっていてそれが アニメになった時にどうなるかっていう ところで言うとまチェンソーマンがその スタイルだったリファレンス元を押し出し て映像化するっていうことをやったと思う んですけれどもこれに関しては直で映画化 することによってなんか映画によって 生まれた漫画をの時間感覚みたいなもの フィルムに焼きつけるみたいなある種の 実験策みたいなことになってるのかもしれ ないですそうです確かに確かになんだろう どういう逆輸入じゃないけどなんかこう 一旦あっち持ってっても はいで今後のその漫画アニメ研究って結構 その時間感覚の違いっていうのをずっと やってるんですけれどもそれで言うと非常 になんというか象徴的な作品それこそそこ の大下の人に話を聞きたいうんですよね 非常うんなんか映画多分そののさん漫画と かアニメをよくご覧になっててのさんが 映画をご覧になってるっていうところも なんか非常にちょっといろんな人と語り たい感じがしますねそうそうですね うんまマジとかこう実はその色々要素も 増えているんですよねその画面のそうなん か僕全然その細かいとこが全然拾えてない んでそっちの話むしろ聞きたいすねいや僕 もそこまで拾えてないんですけどま さよならエリのおはありましたねあの東京 で一緒になんか遊び行った時の映画館で上 してる映画が爆発して終わるっていうあの シーンはもう完全さよならエリのラスト スパートであとかあとはなんか部屋に えっとえっと富野の部屋にあるあの ポスターとか漫画とかから色々その配置し てるマジが変わってたりはしてましたね なんか時かけのはいぽいポスターもあり ましたからね映画ではそうねなんか私は あの最初に出てくる藤野の漫画テーストが 変わってたのが一番印象的であフジのって 少女漫画読んでたんだって思ったんですよ ねあの確小4の女子が書く絵なんですよね 完全にその手がけけないからこうやって 後ろで隠してたりとかはいはいそういう ことなんだ割とその原作の漫画って結構 うまいじゃないですか富士最初から何を 参考にしてどういう影響うあったんだろう なっていうのが見えづらかったんですけど なんか割とあなるほど普通にリボンとかも 読んでんだろうなとか色々考えましたえあ そういうのが読み取れるんですねそういう 意味ではちょっとその情報量が増えてま カラーでアニメーションで演出するって いうことになるとまた違うのかなと思うん ですけれどそううんそういうのはさす 楽しみは増えましたねこの中でうん うんうんなんか職員室の感じもめっちゃ リアルと思ってあま確かに確かにそうです ね駒だとも一瞬で終わっちゃいますからね 情報にも少ないしはいはいなんか 積み上がってる感じとかもその意味では私 多分漫画よりもま映画の方が情報量が多い ての当然なんですけどあ私漫画読もよりも 映画見る方がままだ得意なんだなっていう のをちょっと気づけましたうんどうでした かさんああそういまそれはね僕あの漫画 全然読んでる数が少ないんでまどっちかと いうとに見る方が得意なのかもしれない ですけどそうですねどうなんだろうなでも 僕ま結局ね今おっしゃったようなやつ全部 僕もすーっと抜けていってるわけなんで あのま難しいっすねその映画はその過ぎて いくっていうことをすごいなんか当たり前 のことですけど映画は過ぎていくんだなっ てこなんか意識させられるというかそれ こそルックバックじゃないですけどねま 漫画だったら別によくこう見よう見直そう と思えばいくらでもそ即見直せるけど そんなこともないしねと思ってそうそう今 なんつったっていうのないですからねそう ですね 映画でありがちなねクサ映画とかだともう ずっと何言ってるかわかんない映画は ずっとわかんないですけどねまでもその 背景フジトのちみさって意味ではそのあ 京本が書くはずだったもたちかもしれな いっていう風な想像力も働くことができて あ漫画としての漫画を描く漫画としての ルックバックからあのアニメと漫画を 目指した2人の少女たちの物語にはなっ てるなっていうのもちょっと納得いきまし たねうんその辺りはかなり増長されてまし たよねなんか背景美術に対する 見方も漫画だと結構スルーしがちでそこ まで背景美術にじゃあ細かい説明とか なんか京本が書いてるシンあるかっていう と実はなくてああで最後のその妄想の中で 京本がえっと美術大学でなんかやってる あのコとかあるんすけどえっと映画会に なったことでまいろんなところでアニメを 通してずっと背景ビルスが当然あってで 最後のエンドロールとかも背景美術に フォーカス出てたりしたのでそこはかなり うんあのま普段アニメ見るにあたって注目 されないところを今回は多分みんなが背景 美術にはちょっと自然と注目するようには なってるのかなと思いましたねでしかも なんというかそのま藤野とがあの部屋から 今本出さなくたと出さなかったとしてもま 今本はAA学んでるよみたいなところの 説得力もすごい増してたのがま良かったな というかその藤野はまあ小学生らしいじゃ ないですかもう登場した瞬間からああ私も こんな感じのこと言ってた気がするみたい な かゆかゆみたいな感じのなるんですけどま でもその藤野のある種のまゴマさというか ちょっと愉快なりよがりさみたいなで結果 的に天才だからましゃあないかみたいに なるんですけどなってるけどねそうですよ ね結果から見たらねもう本当1人であの 漫画ま週刊連載漫画描く人って本当に超人 ですよまあまあそうですねはいいつも思う んですそうですよね中でまでも今本は今本 で1つ1人のこアーティストとしてま インスパイアされてたけどもまやって いけるんだよっていうところも放されて それは良かったなっていうのは人的に思い ましたねうんうんそうかその辺は確かに不 感じられるようにいやだってあんな努力 できないですよいや無理すねそうなんです だからには共感っっていうかまこんなこと 言ってもあれなと思うんですけど私は1番 近いキャラクターだなと思ったのはやっぱ あのトリマの人あなるほどはいそこです はいならないようにほんと気をつけなきゃ なって いう多分この作品に実際事件だったらあ 良くないことが起こってしまっただって いうことを切り離せると思うんですけど フィクションの作品にした瞬間にその共感 性みたいな共感可能性みたいなものが 生まれるっていうところで言うと私はそこ が映画のとか漫画の好きなところだったり するのでうんうんなるほどああいつは私は ちょっとすごいあああなってただろうなっ ていう想像の方が一番誰に共感するかって 言われたらあそこに登場した人ってなって しまうのでえそれこそ別の現実だとこう なっていたかもしれないもしれないから やっぱりしっかりしなきゃみたいな本当に 基本的なことですけども多くの人はねてか その凡人はやっぱり誰にが1番あの中で誰 が1番凡人かって言ったらねそのあいつが そうがちのがまずい方向に行ってしまっ たっていうことなんだろうかだからそう いう意味ではそのうんうん富士野さんも 京本さんもね結構あの共感って感じじゃ ないすもんねなんかうんうん 才能が ちょっと すごいすごいからみたいなまね映画的好調 表現とはいえあそこあれだけ スケッチブック書いて私そお金がもったい ないから多分買わなかったと思うんですよ スケッチブックを絵が好きでもなるとこ 考えるともうほんとあでもそれもあります もんねそのあのそうそうそれが買え買おう と思えるかどうかとかそれに全部を継ぎ こめるかどうかみたいなところもあるし うんうんうんまあでもねあのなんかあれ ですよねなんか毎週のなんか人気売上 みたいながこグラフで読者投票のやつか あれが出たりあれは多分映画だけですかね なんかどうだったか忘れたけどあそこまで こうドドドドドドみたいそうそうそうです よねなんかあの辺によってやっぱでもあ この人天才なのに頑張り続けているんだ みたいな気持ちにうんいやいやもう ジャンプは過酷だなとしか思あまそうか そうジャンプそれ描いてるわけです本当に もうボロボロですよ体はきっといや ちょっとうん想像がつかないもんなそう ですねうんそういう意味でもやっぱそう やってその犯人側に共感してしまうような 私みたいな人間がいるっていうのもやっぱ そのフィクションの危険性の1つだと思う んですよねていうところでもあうんもう 大力がいることだしもう見る側の責任 みたいなも問われるっていうのは非常に 感じましたねうんうんいやでも本当天才だ しあのすぐ参考書買えますいやすぐいける 2とか3000するんですよでもお小遣い がちゃうもんねはいあの片から入るタイプ のその僕とか先に買って買って最初の4 ページだけ開いてそのまま置いといてそう いうの置いといたくせにまた次のなんか 違うの買っちゃうみたいなのはあるそう いうパターンもあるんでね僕もペンタブ 買って一緒には使わないそういうやつあり ますよねもうすげえペンタブに憧れる時期 ありますよね [笑い] までもそんなことより手動かせっていうの はもう基本的なことはい昔のウェブホーム ページにねいいからかけみたい書いてまし たあれを実直に行えるのが本当に天才です ようん天才ですしま努力型のっていうけど ま天才なんですよねてうんところも含めて なんかまいろんな距離感まクレタの方が 共感するもめちゃくちゃ分かるんですよね だってやってきたんでしょうしま富本き さんがやってきたことだと思うんですよね うんうんうんていうことも含めてちょっと なんか射程の広いしその映画好きと漫画 好きで話してほしい映画ですねはいですね うんちょっとめちゃくちゃ面白かったです はいはいということで何かお2人言い残し たこととかは大丈夫ですかおすすめの シーンとかおすすめのシーンおすすめの シーンあどこが1番良かったですかあのお 2人はシーンとしては私はそうだ なうんはでも京本の表情はすごい豊かに現 で焼かれててなんかそこはやっぱりより 今元に共感できるように今回作ってるのは ああでなんか最後その別れのシーンの ところとかも2人が違う道を歩むシーンと かもかなり表情のキビが伺いてなんか僕は あの昔のアニメの悪の花っていうアニメを 思い出してあれはロトスコープって言うん ですかねあれを使ってその実在の人間を そのままアニ残した感じなんですけどはい はいはいそれと似たような表情の細かい キビを藤本達さんの家で見てたのでその辺 もかなり印象的でしたねうんでもそうです ね私街のシーンのやっぱ腕がビヨンって 伸びてる感じが すごくバスで多分漫画でやるとあそこまで 大業にやるとちょっと変に見えちゃうあ そうなんですねあアニメでやるからこそだ なっはいはいはいあなるほどなるほど へえでやっぱアニメならでのシーンが やっぱ印象に残ってますよねそうですうん 逆になんか変にCGとかも対応してないの が良かったすねエフェクトとかでも大変 ですいやわかりますそれをやることがいか にやばいのかわかりけどそうですどどこ までこうアナログでねそのアニメのう鉛筆 というかまタッチだけどこまで書けるのか みたいな局地を今回見れたのアニメはね そのその後後処理も大量にある中で生かす みたいなのの大変さみたいなあそうだから なんかごまかせる部分全然やってないので エフェクトとかでそこは本当にすごいなっ ていう驚きで逆にうんうん再現性ないん だろうなみたいなですねねあのいやアート アニメなんですよはいなんところもあって ああじゃあここういう形でボンボン作られ ていくようなものとは思えないとは思い ますなるほどうんまどうなんでしょうね やろいやどうなんすかねあフォロワーはで も多分出てま出るとは思うんですけどうん はいそういう意味でもじゃちょっとのさん は今後漫画をそうですねはい勉強していき たいと思いますそうですねその漫画そ原作 通りの漫画をアニメにするみたいな感じで と鬼滅のエバとかの話もしてもよかったの かなとか色々考えちゃいますけどあれは本 にはい時間感覚この引き延ばしみたいな ものも含めてあでもねあの今度の柱稽古編 のなんか最後がすごかったっていう話を 山田さんに聞いたんでそうやっぱあの ジャンプマンガの昔のドラゴンボールから あるずっとナレーションしてるみたいなの も含めてなんかやっぱ漫画とアニメの関係 性っていうのも今また語り直される時なの かなっていうのは非常に感じるのでうん はいルックバックね皆さんご覧になってる かなと思いますのではいぜひぜひあの感想 などねありましたらお教えください コメント欄お待ちしておりますということ で本日お2人ありがとうございましたあり 面あうざありがとうございましたえっと いいねボタンチャンネル登録もぜひぜひ よろしくお願いいたしますということでご 視聴いただきありがとうございましたバイ バイバイバイ

『ルックバック』は、『チェンソーマン』で知られる藤本タツキの同名漫画をアニメ化した映画作品。押山清高が監督・脚本・キャラクターデザインを担当し、『不適切にもほどがある!』、『あんのこと』などで注目を集める河合優実が声優で参加。58分という上映時間も話題の本作について、映画ファンとアニメファンそれぞれの視点から、ネタバレありで感想を語った。

■出演者
山田集佳(フリーライター)
野口広志
野津圭一郎

IGN JAPANのスタッフが、最新の映画やドラマについて雑談をする番組

#感想 #レビュー #解説 #考察 #ネタバレ #ルックバック

■「銀幕にポップコーン」の再生リスト

■ポッドキャスト版
iTunes https://itun.es/i6dS29S
Spotify https://open.spotify.com/show/0oqAeYZxX61w87WTNxksNc?si=29pxqxZQSFStdrHIFbefyg

―――――――――――
IGN JAPAN : http://jp.ign.com/
Twitter : https://twitter.com/IGNJapan
Facebook : https://www.facebook.com/IGNJapan
コメント投稿ルール:http://jp.ign.com/ign-japan/21173/editorial/ign-japanyoutube